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山形牛を2500頭飼育する畜産農家の三代目が、デイブレイクで日本の生産者のために働く理由


デイブレイクに入るまで

僕は山形で30年続く和牛の肥育をしている畜産農家の3代目として生まれました。

今は大体2500頭くらい飼育していて、最近では新しく繁殖を始めたり、東京に飲食店を出したりしています。

(焼肉居酒屋二葉というお店です!宣伝じゃないですよ!笑)

まあそんなこんなで和牛農家の息子として育ってきたせいか、生産者の強い想い、誇り、こだわりを肌で感じながら育ちました。

ですが、和牛の業界は、子牛の価格や売り先の相場次第で利益が残らなくなってしまいます。実際に、ここ数年で子牛の価格の相場が30万円程上がっていて大きな問題となっています。

いくらこだわって和牛を作っても、品質とは関係のないところで価格が変わってしまうことに危機感を覚え、この課題をなんとかしたいと思い大学進学を決めました。

ここまでずっと実家のことを考えていたように聞こえますが、レールに敷かれた人生を行っているのではと感じ、違う人生を送りたいと思ったこともありました。(これ恥ずかしいやつですね笑)

しかし、それでも家業に携わっていたいという想いが消えず、それをきっかけに自分の中の家業に対する想いを自覚しました。そして、それまで以上に本気で考えるようになり、気付けば実家を世界一の和牛農家にしたいと考えるようになっていました。

目標は和牛と聞いた時に一番初め思い浮かぶようにすること。そのために様々なことを経験しようと思い、インターンを探していました。

そこで出会ったのがデイブレイクです。

デイブレイクは食における作り手から食べ手までの様々な課題に向き合い、急速冷凍を使った事業で解決するということをしていました。以前から作り手である和牛農家の課題を解決したいという想いがあったので、デイブレイクで働いてみたいと思いました。

現在

食品流通事業のリーダーをしつつ、急速冷凍機の販売事業のマーケティングにも携わっています。

https://locafree.jp/

ロカフリは、日本各地の生産者が作る食べ物を急速冷凍を使って世界中の人に届けるECメディアです。生産者の作るものをより魅力的なものとして届けるために、生産者と共に様々な商品やコンテンツを作っています。

また、消費者に対してただ良いものだと押し付けるのではなく、安全で美味しい食事という体験として提供することで、自己満足にならず消費者にもメリットのあるサービスを目指しています。

やっていてわかったのは、日本各地に自分の実家と同じように強い想いを持って努力している人がたくさんいること。

そして、

生産者たちは良いものを作るための努力はできる反面、それをどうやって売っていけばいいかわからず、そのための行動ができていない方が多い

という現状です。

生産者が、作るものやその土地に誇りを持てるということはとても重要です。ですが、生産者自身も現状を変える努力をしなければ何も変わりません。僕たちがサポートすることで、生産者が努力できるような環境を作り、共に作り上げていくことが重要だと考えています。

そのために、このサービスなら一緒にやっていきたいと思ってもらえるサービスであること、生産者以上に努力することが欠かせません。

実際に事業を動かしていく中で、生産者の方も「これだけやってもらってるのに俺らがやらないわけにはいかない!頑張りますんでよろしくお願いします!」と言って一緒に努力してくださっています。

こんな生産者さんの期待に応えるためにもサービスをグロースさせ、日本の生産者が作る想いのこもったものを世界中の人に届けたいです。

デイブレイク株式会社について

「自分が経営者だと思って考えろ。」

これが最近の社長の口癖です。これは、取締役だろうが社員だろうがインターン生だろうが関係ありません。言葉の通り自分が経営者だと思って考え、デイブレイクという会社が良くなるのであれば、誰の意見であろうと取り入れます。それはインターン生の意見であろうが関係ありません。

良いものは反映されるし、事業として形になることもあります。その分、自分への責任も感じますが、同時に大きなやりがいも感じます。

そして、アットホームな会社でもあります。よく全員でお昼を食べに行ったり飲みにいったり。最近では、数人で自炊なんてことも。経営者の言葉で社員は家族だというような話を聞くことがありますが、それに近いものを感じる瞬間があります。

そんなデイブレイクは僕の中の2つの常識を壊した会社です。

1つは冷凍へのイメージ。

デイブレイクがコア事業としているのは急速冷凍機の販売事業です。冷凍は味が落ちる。美味しくない。こんな常識が覆りました。

むしろ、生のものより急速冷凍の方が美味しいと言うこともあります。(デイブレイクで働くとよくオフィスで美味しいものが食べれるので実感できます!)

2つ目はやればできるということ。

デイブレイクでは、想いとしっかりした考えがあれば事業を任せてもらえます。これまでなら、今の自分では難しいとか、これは多分できないだろうとか、自分の中での常識で考えてしまっていました。

でも重要なのはどうやってそれを実現させるかです。難しいから他の方法ではなく、それをやるために今どうするのかという風に考えるようになりました。

今後について

今の個人の目標は人を動かせる人間になることです。

言うのは簡単ですが、それには自分自身の能力や信用、お金などまだまだ足りないものがたくさんあります。一つ一つ積み上げていき、少しでも早くそうなれるよう努力しています。

事業ベースでは、生産者が努力した分だけ成功するような世界観を作りたいと考えています。そのために、今担当しているサービスを成功させることはもちろん、その世界観を作るためのサービス、事業をどんどん作っていきたいです。

将来的には、実家を世界一の和牛農家にすること、地元である山形を元気にするようなことをやっていきたいと考えています。なので、同じような思いを持っている方や同志となれるような方と一緒に働いていきたいですね。

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