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【社員インタビュー】データ分析で会社の道しるべを作る、バックオフィスの仕事。

アドミニユニットの具体的な業務内容を教えてください!

データ・デザインの管理部は、大きく分けて【人事】【経理】【総務】の3部門に分かれています。

まず【人事】ですが、基本的には新卒や中途の採用の業務がメインです。いろいろな採用媒体で募集をかけて、選考から入社までをフォローします。

最近は中小企業でも、インターンシップを行うところが増えていますよね。しかし、データ・デザインでは採用活動ではインターンシップを行わずに、内定承諾後の3月にアルバイトで就業体験をしてもらいます。

ですので、内定承諾をいただいたあとは、社会人の基礎を学べる通信教育の手配であったり、アルバイトしていただくためのサポートなどを行います。

中途採用については、以前までは人事担当が募集をかけたり面接をかけたりと【人事】で動いていたのですが、中途は即戦力となる人材であるため、ミスマッチがないよう、最近は現場のマネージャー主導で採用を進めることも多くなってきました。

また、採用と同じく人事の業務に欠かせないのが、人事評価です。評価自体は各マネージャーが行うので、スムーズに評価を進めることができるよう、評価シートの準備が必要です。


次に【経理】ですが、会社のお金にまつわる全ての業務がここに集中します。

経理では、会社の健康状態をデータ分析によりチェックすることがミッションなので、月次のPL(損益決算書)を作成したり、案件毎の採算性を分析したりと、会社のお金が無駄なく、正しく回っているかのチェックが欠かせません。

特に、データ・デザインの商材は海外からの輸入品が大半を占めているので、為替の影響をダイレクトに受けてしまいます。

それに加え、変動の大きい海外輸入コストも加味しなければいけないので、今の価格で適正な利益が出ているのか、採算が悪くなっていればどこを改善するのかを、判断しなければいけません。

商品販売分析と経営分析により、会社の方向性を決めるための判断材料を整えることが、経理の重要な仕事です。

勿論、コストの意識を社内に浸透させることも日々行なっています。利益を残すには、まず不要なコストを抑えることが大事ですからね。


最後に【総務】ですが、備品の管理や社内保全、会社イベントの実施など、社員の方に快適に働いてもらう環境を整えることが主な業務です。

共用のOA機器を入れ替えたり、オフィス内のレイアウトを変更したりと、ひとつひとつの業務は決して目立たないのかもしれません。しかし、そのひとつが欠けてしまうことで、社員が働きにくくなったり、不満に繋がってしまうこともあるので、大切な業務であることに変わりはありません。

管理部から見た、フロント・バックオフィスの雰囲気は?

一般的な会社って、営業と技術の部署間で職務の線引きがされていると思うのですが、データ・デザインは少し違います。

例えシステムエンジニアでもフロントに立って営業のような立ち回りをしたり、営業でも技術的な説明を求められたり、はっきりした境界がないことが大きな特徴です。

縦割りにせず横串を刺すことで、チームとしての一体感を高めプロジェクトを遂行する。これは中小企業だからできることですし、メンバーにとっても成長のチャンスが沢山あると考えています。

営業や技術はお客様訪問や出張も多いので、かなりアクティブに動いていますね。


一方、管理部は業務のベースがデスクワークなので、皆、黙々と業務を行なっています。数字を扱ったり、分析のためのデータベース作成が多いため、毎日のコツコツとした積み重ねが実はとても大事なんです。

そのため、技術現場と働き方や雰囲気は違いますが、納品するときなどは現場との連携も必要なので、管理部メンバーも含めて、1つのチームというイメージです。

管理部でのやりがいや、良かったなと思ったことはありますか?

営業や技術などの現場に比べると派手さはないですが、管理部の業務が欠かすことができないというのも事実です。

管理部では会社全体のレベルの底上げも担っているため、社員の皆さんの活躍が数字として見えたときは、自分ごとのように嬉しいですよね。

今後の方向性を決める指針としての役割は、とても大きなやりがいだと感じています。

また、採用に携わった人材が成長し、活躍する姿を見られるのは、管理部ならではの視点だと思います。その活躍が評価になり、評価が給与アップにも繋がるので、会社の業績向上だけに目を向けるのではなく、社員にも還元していけるよう尽力することも、やりがいの1つだと思います。

管理部が大切にする、行動や考え方は?

中小企業の面白いところは、会社の全体像が見えやすいところだと思います。

1人ひとりが会社にとって大きなパーツなので、経営への参画意識を強く持つことが重要です。これは管理部だけではなく、全社員に共通して言えることですよね。

管理部としての成果は何なのか、求められている役割をしっかりと認識し、会社に貢献するというマインドがとても大切です。

また、管理部には「ヒト・モノ・カネ」、全ての情報が集まってくるので、それらを正確に処理するスピードと、的確な分析が求められます。初動が遅れると全てが後手になってしまうので、情報の鮮度を担保しながら分析やフィードバッグを行うことが重要です。

管理部で活躍する人材は、どんな人ですか?

新卒・中途問わず、数字が苦手じゃない人、ですね。

管理部では、会社のデータを作成するために日々数字の入力が仕事のメインになるので、それが苦にならない人がいいと思います。

また、集計データを見たときに、どんな視点で分析するか、どのような資料にまとめるかを考えられる人材が、活躍できるのではないでしょうか。

あと、これは全社的にも言えるのですが、英語をツールとして海外の取引先や子会社とコミュニケーションが取れる人は、やはり貴重です。

それに加え、新卒であれば、まずは愚直にコツコツと、業務に向き合える性格の方が向いていると思いますね。面倒な業務も多くありますが、その積み重ねが大切です。

中途であれば、経営への参画意識が高く、リーダーシップが取れる方が活躍できると思います。経営企画での経験などがあると、なお良いですね。

データ・デザインが扱う3Dテクノロジー商材は、これからの成長の角度も高く、様々な可能性のある分野です。このワクワクに共感し、共にデータ・デザインを盛り上げてくれるメンバーを増やしていきたいですね!

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