なにをやっているのか
私たちは1953年に通信関係の事業を行う「大興通信工業」として設立されました。
1974年には、オフィス向けのコンピュータが台頭し、通信(ネットワーク)と電子(コンピュータ)が融合するであろう未来を見据えて電子分野にも参画。
業界・業態を問わずお客さまの作業効率改善や、コスト削減といった課題に対しトータルなICTソリューションサービスを提供し続けてきました。
また、未来へ目を向けて、2025年4月には「DAIKO XTECH(ダイコウクロステック) 株式会社」へと商号変更します。未知の変数「X」と技術「TECH」をかけ合わせ、デジタルとリアルが融合した新たな技術、ビジネス領域を切り拓いていきます。
【取引実績は20,000社以上】
富士通パートナーとしての役割を担いながらも、マルチベンダーとして多数直取引を行っており、その数なんと20,000社以上。
製造、流通・サービス業を中心に金融、マスコミ、官公庁など業界も多種多様な業界にもサービスを提供しています。
【共創から生まれた独自のパッケージソフト】
既存のやり方に則ったあらかじめ決まったものを作るようなモノづくりではなく、お客さま起点のコトづくりにこだわっている私たち。
結果、業界トップクラスシェアの生産管理システム「rBOM」や、在庫管理・販売管理システムの「RetailFocus L」をはじめとし、お客さまから頂いた声を集約した独自のソリューションを多数有しています。
<ソリューション一例>
製造業向け生産管理システム「rBOM」
間接材調達支援システム「PROCURESUITE」
クラウド型WEB-EDIサービス「EdiGate/POST」
専門店向けPOS・MD・在庫管理システム「RetailFocus」
IoT/IoW など
なぜやるのか
【五方良しの経営方針】
創業当初からお客さま第一の精神を根底に、ともに課題解決に向け歩み続けてきた私たちが
100年企業に向け掲げているのは<五方良し>の経営方針。
これまで歩んでこれたのは、サービスの買い手である「お客さま」はもちろん、売り手である「社員とその家族」作り手である「協力会社」のおかげであり、結果、社内の利益が増え「社会」や「株主さま」に還元できています。
この関係性こそ、私たちがさらに経営基盤を盤石にしていく上で欠かせないもの。
お客さまへ付加価値をつけたサービスの提供、社員が働きやすい環境づくりや制度の確立をはじめ、ステークホルダーの方々、すべてを幸せにする取り組みを続けていきます。
【掲げたのは挑戦と変革】
近年は社会情勢の変化もめまぐるしく、中でもIT業界は、AIの台頭をはじめ大きな変化の中にあります。
2022年から当社グループでは、2030年までの中期ビジョン「CANVAS(キャンバス)」がスタートしました。2024年までの「CANVAS ONE」で新たな価値創造へ挑戦し、2030年からは「変革期」である「CANVAS TWO」へ突入。
「新たな価値提供への挑戦を続け、 彩りのある企業へ ~Be Challenging,Be Colorful~」をスローガンに、人的資本を中心とした価値創造投資を進めながら、「五方良し」の経営を実践。ステークホルダーの皆さまから信頼され支持される企業となるべく、グループ全体で一丸となって取り組んでいます。
どうやっているのか
【1,282人が一つのチームに】
これまで築いてきたお客さま、協力会社との関係性、ICT事業としてのノウハウを活かしつつも新しい挑戦を続けるためには社内のチームワークが不可欠です。
エンジニアは、初期提案の段階から営業と一緒にお客さまに訪問。細かな連携を行いながら、システム設計を行います。全1,282人のスタッフが一つのチームとなり、得意を活かし、不得意を補い合いながら、多彩なソリューションを提供すべく取り組んでいます。
また、サークル活動や新入社員から役員まで全社員が「~さん」と呼び合う文化、社内専用のSNSでの情報共有、オフィスを壁や仕切りがいないオープンなフリーアドレス制にするなど、部署や役割の垣根を越えたコミュニケーションが取れる環境が整っています。
【新規ビジネスへの挑戦も】
挑戦を掲げるにあたり、社内でもチャレンジする社風を活性化させようと、新規事業のアイデアを持ち寄れる制度を作りました。
まだまだ始まったばかりですが、社歴やポジションを問わず幅広く募集。
常識にとらわれないアイデアが会社を大きく変えてくれると信じています!
【<人>として必要とされる存在に】
変化が激しいこの時代、お客さまの要望を叶えるという御用聞き的な姿勢や、自分の考えを述べるだけの一方通行なコミュニケーション、既存の枠にとらわれたソリューションだけでは、新しい価値は見出せず、AIなどに取って代わられてしまいます。そうならないためにも、お客さまと対話を重ね、悩みを見つけ出し、周囲を巻き込みながら方法を模索し解決していく「人」としての役割が重要と考え、日々社内外問わず、関係性構築に取り組んでいます。
そして「人」の土台となるのは社員の「幸せ」。社員満足度向上のため、人を大切にする経営学会主催の「日本で一番大切にしたい会社」大賞100の指標をベンチマークに取り組み、2022年には審査員特別賞を受賞しました。