こんにちは!dsc採用担当です。
今回はCSPark Careerで体育会学生に対して就活のサポートをするキャリアアドバイザーをしている永井さんへ、仕事の面白みや学生との向き合い方などを伺いました。ぜひ最後までお楽しみください!
目次
- 就職活動への問題意識からキャリアアドバイザーに出会う
- 学生へ「勉強しよう!」というリクエストへのこだわり
- 学生が自分の言葉で「自分」を語れるようになる面白さ
1. 就職活動への問題意識からキャリアアドバイザーに出会う
ー キャリアアドバイザー2年目になりましたね!
いよいよ25卒の就活が始まりましたね。昨年は、就活時期の途中からのジョインだったので、選考がだいぶ進んでいる段階からのサポートだったのですが、今期は自己分析から関わることができてとても楽しいです!
ー そもそもこのキャリアアドバイザーはどうしてスタートされたんですか?
元々、就職活動に問題意識があったんです。特に体育会学生は、部活動の仲間と一緒に過ごすことが多いので、コミュニティがかなり限られてしまいます。そうなると必然と就活の相談をするのもロールモデルとして認識するのも、部活動の先輩になるんですよね。
そうなると視野が狭くなり、思うようなキャリアを描くことも思うような就職活動もできないんじゃないかって...
なので、元々何かしらの形で、体育会学生の視野が広がる就職活動のサポートをしたいと考えていました。
2. 学生へ「勉強しよう!」というリクエストへのこだわり
ー 「視野が広がる就職活動のサポート」はできていると感じますか?またどのようにして行なっていますか?
少しずつ視野を広げるサポートはできているのかなと思います。
特に意識していることは「勉強しよう!」「知らないことを知りにいこう!」とリクエストを出すことです。
体育会学生は、競技においてこれまでたくさんのチャレンジも成功も失敗も積み重ねてきたと思いますが、「未知なことに対するトライ」をする機会はなかなかなかったのではないかなと思います。就職活動、ましてや社会は「未知なこと」だらけです。
それを、自分の知っている範囲だけではなく、OB訪問してみたり、これまで自分の知らなかった人と話してみたり、本を読んだり調べたりして情報を得てみよう!と。
ー 「勉強しよう!」は、永井さん自身大切にされていることなのですか?
そうですね、私も元々体育会で何も知らないところから、IT業界へ飛び込みました。業界の特徴かもしれませんが、正解が本当にないので、正解に対してどれだけ楽しめるか...!と自身を鼓舞しながら、毎日勉強し正解を作っていくことを意識しています。
ただ学生に「勉強しよう」というだけでは、動かないと思うんです。僕自身も学生に負けないくらい勉強して背中を見せる意識で、日々仕事も学生との面談もやっています。
また、担当している学生も勉強している学生と勉強していない学生とでは、正直内定を獲得してくる企業や本人の希望通りか?というところが変わってきますね。勉強の大切さを学生からも学んでいます。
3. 学生が自分の言葉で「自分」を語れるようになる面白さ
ー 学生の成長も側で見れるんですね!やはりそういったところがやりがいですか?
そうですね、就職活動期間中に視野を広げ勉強している学生の成長は凄まじいのですが、勉強するもっと手前の部分でも成長を実感するタイミングがあります。
それが「自己分析」のときです。
就職活動はご存知の通り自己分析からスタートするのですが、1 - 2回目の面談ではなかなか自分の良ささえも言葉にすることが難しい学生が多いんです。でも面談終わってから自己分析を頑張ってしてきた学生は、次の面談では自身のことを自分の言葉で語れるようになっていたり、さらに業界・企業を見ていく段階になると自分のなりたい姿が定義付けられて、「この会社は自分に合っていそう」だと、学生自身が自分にあった企業を選べるようになることも。
面談を通して学生は自分自身のことも、やりたいこともどんどん明確になり、言葉にでき、選択できるようになっていく...そこに伴走できていることは本当に楽しいですし、成長を目の当たりにできるこの仕事の面白さも感じます。
25卒の就職活動も、寄り添うのはもちろん、学生が納得した就活ができるよう自身の言葉で自分もなりたい姿も語れるサポートや勉強のリクエストを全力でやっていきたいと思います!