株式会社CyberOwl
「調べるを豊かに」 CyberOwl https://www.cyberowl.co.jp
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株式会社CyberOwl(以下、サイバーアウル)では、全く違う業界から未経験で入社して活躍している社員が多くいます。
今回は、オウンド事業本部のプランナーとして活躍している白石美里に話を聞きました。前職では生活雑貨の販売員を経験していた白石。そこで養われた「お客さま視点」が、現職でも活かされているそうです。
白石美里:オウンド事業本部。大学卒業後、大手生活雑貨の専門店に入社。販売員として経験を積んだ後、販売促進部へ異動し店頭のポップ制作やSNS投稿、館内放送などを担当する。2023年2月、株式会社CyberOwlへ入社。現在は、プランナーとして、お客さまのSEO記事制作の編集業務を行う。
――以前の業務内容について教えてください。
以前は、生活雑貨の専門店で約4年間働いていました。入社して初めの2年間は販売員として文房具売り場を主に担当。最新の商品をいち早くチェックできるので、文房具好きの私にとっては最高の環境でした。今でも筆記具の替え芯の種類には詳しいです!
その後の2年間は販売促進部へ異動し、店頭のポップ制作や館内放送、SNSで情報発信などを行っていました。もともと写真を撮ったり文章を考えたりすることが好きだったので、店頭でかわいい商品を見つけたら「この商品の良さをどんな文章にして伝えようかな」と考えるのがとても楽しかったですね。
――前職でもとてもやりがいを感じながらお仕事されていたようですが、転職を考えたきっかけはなんですか?
「自分って何ができるんだろう」と漠然とした不安が湧いてきたことがきっかけです。入社4年目頃、自信をもって「私はこれができます!」と言えるものがないなと思い始めて…。何かスキルを身につけたいと思い転職活動を始めました。
自分にとって何が向いているかまだ見つかっていない分、なんでもトライしてみようと思い、転職活動では営業やマーケターなどさまざまな職種に興味をもっていました。
――サイバーアウルへの入社を決めた理由を教えてください。
面接の時に、私が前職で残した実績よりも、そこで何を経験し、何を学んだかを見てくれていると感じたからです。
実は、転職活動中に面接で“前職で成し遂げたこと”を聞かれる度に、「自分には実績が何もない」とコンプレックスを感じて落ち込むことが多かったんです。
そんな時に母から「そのままの自分で大丈夫だよ」と前向きな言葉をもらい、誰かと比べて劣っていると考えるのではなく、“自分が経験から何を学んできたか”に焦点をあてようと思考をチェンジ!
サイバーアウルの面接では、まさにその点についてとても丁寧に質問をしてくれたので、飾らずにありのままの私自身で話すことができ、ご縁を感じました。
――サイバーアウルでの業務内容について教えてください。
お取引先さまのSEO(検索エンジン最適化)記事の編集と制作におけるディレクションを担当しています。私たちの間では、「SEO記事には正解がない」と言われていて、検索結果で上位に必ず表示される記事のテンプレートのようなものは存在しません。
そのなかで、お取引先さまの商材などをしっかりアピールしつつSEOに強い記事を制作し、検索結果で上位に表示させることは本当に難しい業務ですが、それと同時に面白くもあります。
――サイバーアウルに入社して約1年になりますが、入社当時と比べて成長したと感じる点はなんですか?
1番は主体的に動けるようになった点です。前職では社員やアルバイトなど従業員の人数がとても多く、統率を図るためにルールに沿って業務をすることが多くありました。
それに比べてサイバーアウルは、一人ひとりに与えられている裁量権が大きく、目標は決まっていますが、その中でどのように動くかは本人にほぼ任せられてます。
私が主体的に動けるようになったと感じたのは、入社から半年経った頃でした。初めて先輩をほぼ頼ることなく、記事の納品から公開まで一連の流れを行えたことが成功体験となり、自信に。
以降は積極的に案件を受けられるようになりました。逆に「大丈夫です」「できます」と言いすぎて自分で自分を追い込みすぎてしまったこともありましたが(笑)
――前職で学んだことで今も活かされていることはなんですか?
「お客さま視点」ですね。前職ではお客さまの視点に立って、店舗や商品の魅力をどのように口頭やポップで伝えるかを求められていましたが、それを今はSEO記事に置き換えています。
商材を売ることばかり考えてしまうと、機械的な文章になってしまうので、お客さま視点を常に念頭において業務に取り組んでいます。
販売員時代の経験がこのような形で役立つことで、以前の自分に対しても自信がもてるようになりました。
――今後の目標やサイバーアウルでチャレンジしたいことを教えてください。
チーム共通の目標でもある「検索結果で1位になる記事をつくること」です。
そのためにユーザーに寄り添った記事制作を続けていくことはもちろん、SEO対策のトレンドは常に変化しているので、今の知識にこだわらず、通勤途中などの隙間時間にも他社のSEO記事の研究をして、自分のするべきことや目標を常にアップデートしています。
――最後に、サイバーアウルへの転職を考えている方へメッセージをお願いします。
サイバーアウルは、会社と一緒に成長できる場所です。自分で考える力、継続力、成長したい気持ちがあれば、経験は全く問題ないと私自身も感じています。
ただ、SEO記事制作しかり、インターネット広告事業は求められるものの変化が激しい業界なので、常にアップデートをしながらそれに対応する柔軟性は必要かも知れませんね。
面接では、実績や経験だけではなく、自分の価値観などについて尋ねられることもあるかもしれません。自分をつくり込まずにぜひありのままで臨んでくださいね。