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【レポート】女性の悩み“月経やPMS”とうまく付き合うコツ!専門家によるセミナーを開催しました

CyberOwlラヂオ|おうるじゃなくてあうるだよ * A podcast on Spotify for Podcasters
「おうるじゃなくてあうるだよ」は、株式会社CyberOwl(以下、アウル)のポッドキャストです。採用広報の平田が、個性豊かなアウルメンバーをゲストに招き、中途社員の転職ストーリーや会社についてインタビュー形式でお届けしています。 ▍株式会社CyberOwl  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ...
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こんにちは、CyberOwl(サイバーアウル)広報の平田です。

暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。夏は室内と屋外の温度差が激しいので、その温度差に身体を適応させるのが一苦労です(汗)

最近あるネットニュースで“運動習慣がある人は温度差の激しい季節も体調を崩しづらい”という記事を見て、運動習慣がない私もさっそくウォーキング(5km)を始めてみました。三日坊主な私ですが、継続できるように頑張っています!(笑)

さて、今回のnoteは先日行われたセミナーのレポートです!レポートの他にも、女性社員のためにつくられた新しい組織や福利厚生もご紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

男性社員も参加!専門家による月経・PMSセミナー

社員からの提案で開催

先日、妊活コンシェルジュサービスを展開する『ファミワン』の専門家を講師としてオフィスにお招きし、“月経やPMSとうまく付き合うコツ”についてセミナーを開催していただきました。

現代女性の約9割が感じているといわれるPMS。女性の皆さんは月経やPMSによって、ご自身の仕事のパフォーマンスが下がったなと感じることはありますか?

私は、月経やPMSによる腹痛、倦怠感などの身体的な症状や、ホルモンバランスの変化による集中力や生産性の低下で仕事に支障をきたすこともしばしば…(泣)

最近では、月経やPMSが仕事のパフォーマンスへ与える影響について研究が行われており、月経やPMSに対して適切なセルフケアや対策を行うことで、個人差はありますが仕事のパフォーマンスは向上するという結果が出ているそうです。

そんな月経やPMSとうまく付き合うコツが今回のセミナーのテーマです。女性自身が月経やPMSによって自分の身体や感情がどのように変化するのかを理解し、それに対する適切なセルフケアや対策を学びました。

さらに、今回は男性社員も積極的にセミナーに参加!!男性にとって、月経やPMSは自分には関係がないことと思いがちですが、女性が働きやすい環境づくりには、男性社員の協力や理解が必要不可欠です。

仕事やプライベートに関わらず、女性が月経やPMSの影響でいつも通りのパフォーマンスや振る舞いができない時、男性もその気持ちを理解してサポートできたら素敵ですよね。

そもそも、PMS(月経前症候群)とは?

ここまで、“PMS”という言葉を当たり前に使ってしまいましたが、PMSについて簡単に説明します。

PMSとは、月経前に現れる身体的な症状や感情の変化のこと。なんとPMSの症状には200種類以上あるんだそうです(驚)

PMSには個人差があり、症状や感じ方も人それぞれ異なりますが、身体的な症状では、腹部の不快感や痛み、疲れやだるさなどを感じ、感情の変化では、不安や心配ごとが増えたり、怒りっぽくなったりすることがあります。

一般的には月経が始まるとこれらの症状は解消されます。

男性のPMSへの理解

このnoteを読んでくださっている方の中には、“PMS”という言葉を初めて聞く方もいれば、聞いたことはあるけれどイマイチよくわからない…という方も多いはず。

特に男性は、PMSについて知る機会が限られていたり、気になっていても何となく聞くことに恥ずかしさを感じていたり、知ってはいてもPMSの症状がある女性に対してどのような対応をしたら良いのかまでは分からなかったりするのではないでしょうか?

今回のセミナーは、PMS症状に悩む女性だけでなく、上記のような男性社員にとってもPMSについて深く理解するきっかけになったと思います。

女性の人生は「月経」とともにある

現代女性の月経数は1950年と比べて9倍!?

最近になって、“生理(月経)”や“PMS”という言葉も騒がれるようになり、PMSについてのセミナーを開催する企業も増えてきたそうです。

そのような中で、「(身体的な症状に対して)我慢が足りないんじゃない?」「昔の人はそんなこといってないよ」といった声があるようですが、実際、1950年代の女性と現代女性の月経回数を比べると、現代女性は1950年代の女性より約9倍も月経回数が多いといわれています。

・1950年代の女性の月経回数は約50回(妊娠回数は5回程度)
・現代女性の月経回数は約450回(妊娠回数は2回程度)

婦人科の診察や相談は気軽でOK

セミナーのなかで専門家の方が仰っていたのは、少しでも気になることがあれば、婦人科を積極的に気軽に受診しましょうということでした。

「月経やPMSと大事な予定が重なったら嫌だな…」と思ったら婦人科に相談する、それくらいのレベルでもOKなんだそうです。

「生理周期がバラバラ」、「生理痛が辛い」、「(PMSで)理由もなく涙が出ることがある」など、悩んでいたり、我慢していたりすることがあれば気軽に相談に行きましょう。

社員からのQ&A

セミナーで社員からいただいたQ&Aを一部公開します!

Q. 体質的にピルが飲めないのですが、PMSの改善方法はありますか?

A. PMSの改善にはピル以外にも選択肢はたくさんあります。体質改善や症状を緩和してくれる漢方、痛みを和らげる痛み止め薬、子宮内膜が厚くならないようにするミレーナ、症状を緩和するリラクゼーションなど、ご自身の症状にあったものを選ぶと良いです。入浴剤を入れた入浴は、リラクゼーション+温活になるので◎。月経中も入浴はOKです。
Q. 月経中の貧血対策を教えてください。

A. 体重が少ない方の場合だと、身体に蓄えられる鉄や栄養素の量が少ないので、貧血が起こりやすくなります。体重が少ない方は増やしてみても良いかもしれません。また、若い方の場合、食事で鉄分が摂れていないということが多いです。鉄分が豊富なほうれん草はお肉と一緒に食べることで吸収率が高くなるので◎。他には、手軽に鉄分を補給できるプルーンやサプリメントを取り入れるのもおすすめです。
Q. パートナーがPMSで精神的に辛い時、どのように接したら良いでしょうか?

A. PMSの時期は感情の変動が激しく、冷静に話すことが難しい時もあります。なので、パートナーさんがPMSではない時に、「PMSの時にどうして欲しいか」を確認しておくと良いかもしれません。

女性社員のための新しい福利厚生

今回のセミナーのような情報発信以外にも、女性社員のための制度や福利厚生として、新しく下記2つの制度が追加されました!

【産後復帰支援制度】
【無痛MRI乳がん検診制度】

もともとサイバーエージェントグループ共通で備わっている『女性活躍促進制度 macalonパッケージ』もかなり女性社員に手厚い制度なのですが、今回さらにサイバーアウル独自の制度を加えたことで、より女性社員の働きやすさのサポートが強化されました。

こんなにも女性社員のための制度が整っている企業は珍しいですよね!働く女性にとって、非常にありがたい制度ばかりです。

最後に

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回は、“月経やPMSとうまく付き合うコツ”についてのセミナーレポートをお届けしました。

女性社員だけでなく、男性社員も積極的にセミナーに参加されていたのが印象的でした。女性が働きやすい環境づくりには、男性社員の協力や理解が必要不可欠。月経やPMSについて「知ろう」、「理解しよう」とする男性社員の姿勢がとても素敵だなと思いました。

今後も、女性社員が心身ともに健康で、長く働き続けるための制度や福利厚生をもっと拡充していく予定なので、ぜひご期待ください!

ではまた次回のnoteでお会いしましょう!

株式会社CyberOwl
「調べるを豊かに」 CyberOwl https://www.cyberowl.co.jp
https://www.cyberowl.co.jp/


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