こんにちは、株式会社CyberOwl(以下、サイバーアウル)広報の平田です。
サイバーアウルでは、自社メディア「マネ会 by Ameba」や「テラコヤプラス by Ameba(現:Ameba塾探し)」の運営で培ったノウハウをもとに、SEOに強い高品質な記事制作も行っています。
その記事制作の指揮をとるのが「プランナー」。雑誌などでいうところの“編集者”のような役割を担っています。
今回はオウンドメディア事業部プランナーの工藤が、“記事が完成するまで”のプロセスを基にプランナーの業務内容や、やりがいについて話します!
1.企画
プランナーは1人あたり4〜5件程度のプロジェクトを同時進行しています。
お客さまからご依頼をいただいたら、「どんなテーマで記事を作るのか」をコンサルティングチームやお客さまと擦り合わせていきます。テーマが決定後、プランナー側でSEO(検索エンジン最適化)で検索上位を狙うための分析をおこない、分析結果に基づいて記事の土台となる構成を作成します。
2.執筆
記事の執筆はライターさんがおこないます。プランナーは、ライターさんの得意分野に合わせて記事を発注することを心がけています。
また、記事に入れて欲しいSEOキーワードについてはもちろんのこと、お客さま側のレギュレーション、ご要望や記事の方向性について正確に伝わるよう、ライターさんに発注する際は言葉の選び方に特に注意しています。
3.編集
ライターさんに執筆していただいた記事は、まずアシスタントさんがチェックをおこないます。
その後に私たちプランナーがチェック。文章の重複や主語述語の抜けがないかなどの基本的なチェック以外にも、事実と異なる記載がないか等のファクトチェックまで丁寧におこないます。
修正後はライターさんやアシスタントさんへフィードバックをおこないますが、そのなかには、「もっとこんな感じで…」のような言葉では表現しにくいものも。それでは記事の方向性に誤解が生まれてしまうこともあるので、そのニュアンス的な部分を表す適切な言葉を探して、フィードバックをおこなうよう心がけています。
4.法務確認
お客さまにとってリスクになる表現がないか、法務担当者にチェックをしていただきます。法律に触れるかどうかだけでなく、「この表現だと誤解を招きクレームになる可能性がある」などの指摘が入ることもあります。例えば健康関連の記事を執筆している場合、「絶対に治る」「効き目がある」などの表現はNGに。
また、案件によっては専門家の方々に監修として入っていただくことも。特に医療系や金融系の記事では、外部の医師の方やFP(ファイナンシャルプランナー)の方など専門家の方にチェックの依頼をする工程を踏みます。わかりやすいだけでなく、ご依頼いただいたお客さまはもちろん、読者の方にも信頼いただける質のよい記事制作には、このような第三者の方のご協力は欠かせません!
5.最終調整
いよいよ最終調整!お客さまに記事を読んでいただき、気になる点などをフィードバックいただきながらブラッシュアップしていきます。最終的にお客さまのOKが出れば「校了」。
校了後、完成した記事は私たちの手元から一度離れますが、コンサルティングチームが引き続き効果検証をおこないます。その際に検索順位が伸び悩んでいるようであれば、リライトを依頼されることも。改めて、キーワード分析をおこなったうえで記事を書き直します。
プランナー業務のやりがいは?
検索上位を獲得してお客さまの売り上げに貢献できたときは「作ってよかったな」と感じます。記事を制作して終わりではなく、その後結果がどのようになったか追いかけられるのもやりがいの一つですね。
どんな人がプランナー業務に向いてる?
よく気が付く人、想像力があって自ら動ける人が向いていると思います。業務は個人で動く案件が多いのですが、事業部のメンバー同士でフォローし合ったり、相談し合いながら進めていく雰囲気があり、とても和気あいあいとした雰囲気ですよ。
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