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会社の、女性の指標になりたい。クオレガ新卒2年目が語る、自分らしいキャリアの積み方

プロフィール:

営業マネージャー:2021年に株式会社クオレガに新卒入社。大学4年生の7月から内定者インターンに参加。現在は1人でインサイドセールスとフィールドセールス両面の業務に携わり、求職者の面談から入社までの一括をサポート。また、担当企業へ求職者の紹介や面接の設定、入社前後のやりとりを行う。社内では後輩の教育、指導も担当している。

コロナ禍真っ只中での就職活動。希望と思いやりが見えたクオレガへ

──クオレガとの出会いについて教えてください。

最初にクオレガと出会ったのは、興味本位で参加した説明会です。

私は就職活動の際、ベンチャー企業の一覧が見られるアプリを使用していました。そのアプリ内に100%の想いを込めた自己アピール文を記載したところ、クオレガからスカウトメッセージをいただき、説明会へ参加することになりました。


──就職活動では最初からベンチャーを希望されていましたか?

いえ、実は最初は「ベンチャー」という言葉すら認知しておらず、就職活動は誰もが名前を知っているような大手企業からスタートさせていました。ただ、様々なインターンへ参加するうちに、自分の思考がベンチャー企業向きであることに気づいたのです。

私の中には年齢関係なく自分で考えて行動したり、意見を言ったりといった「自分らしく行動したい」という想いがあります。もちろん大手企業に勤めたからといって、自分らしく行動できないわけではないのですが、第1志望だった大手企業の最終面接で「私はこんなふうにチャレンジしていきたいです」と伝えたところ、「まずは1年間しっかり研修を受けて地道にゆっくり積み上げていきましょう」とのことで、大手のスピード感に違和感を感じたんです。

また、その面接で人事の方に「あなたは違う道のほうが合っているのではないか」と声をかけていただいたことがきっかけで、自分がベンチャー寄りの思考であると気づきました。


──途中で気づいてよかったですよね。

本当にそう思いますね。

最終面接を受けたのが2020年の3月くらい、ちょうどコロナが流行り始めた頃。就職活動自体の雲行きがあやしくなっていたタイミングで自分がベンチャー寄りの思考であることに気がついたので、正直不安もありました。でも、この気づきこそがクオレガと出会う大きなきっかけでもあり、私の新たな挑戦にもなったのです。


──入社の決め手は何でしたか?

一番の決め手は、面接を担当してくださった女性のパワフルさと社長の人柄です。

面接担当は1次、2次ともに女性社員の方だったのですが、心の底から仕事を楽しみ、ワクワクしている姿が印象的でした。コロナ禍の不安を忘れるほどの元気ではつらつとした姿に、シンプルに魅力を感じましたね。

そして、社長のビジョンを熱く語る姿勢はもちろん、社員のことを大切に思っていることが伝わってきたのも入社の決め手になりました。

「仕事面でも生活面でも社員を豊かにしたい。そのためには、これらを実現しなければならないから一緒にがんばろう」と、会社ありきの考えではなく、社員を一緒に巻き込もうとする考え方がとても素敵でした。

私が就職活動をしていたのはコロナ真っただ中。飲食業界などは、一般的に考えると将来に不安を感じる要素ばかりです。ただ、雇用も採用もストップしているなかでも、「この人が言っていることを信じてついていったら大丈夫」と思えるほどの情熱を社長から感じました。

聞ける人がすぐ側にいる社内環境。後輩にも同じ教育を

──あなたが担当している仕事内容について教えてください。

私はインサイドセールス(以下、IS)として入社したのですが、インターン時代から携わっていたフィールドセールス(以下、FS)の業務も担当しています。

IS業務では、企業様に求職者様をご紹介して面接の設定を行い、通過かお見送りの連絡を取るなどの一括のやりとりを担当しています。そして、入社後は企業様へのヒアリングを通して、「こういう方がマッチしていますね」など再度すり合わせを行っています。

FS業務は、飲食業界で採用の需要がある企業様を見つけ、眠っている課題を掘り起こし、解決に向けてサポートすることです。テレフォンアポインターに始まり、採用状況や課題のヒアリング、今後のビジョンから商談にまでつなげていきます。

既存企業様とはすでに先輩方が築き上げてきた関係値があるため、それを壊さないようにしながら雇用や採用の状況をヒアリングし、今後の展開をまた商談のような形でお話しさせていただくなどプラスで新たな信頼関係を築き上げています。


──コロナ禍で採用がストップした企業もあったと思います。正直大変だったことはありましたか?

もちろん断られたことは何度もありましたし、インターン時代から商談に至るまでの目標件数があったので緊張感も常にありました。

でも、「それは当たり前。断られることは分かっています」という前提で話していました。コロナ禍の厳しい状況であっても今未来を見なければ、業界の方々と協力し合っていかなければ飲食業界は盛り上がっていきません。

私たちにとって飲食業界は必要不可欠ですので、雇用維持を図るために未来を見ることを諦めてはいけないと思っています。


──なるほど。そのような大変だった1年目に上司の方々からのサポートは助かりましたか?

実は会社にとって私が初めての長期インターン受け入れだったので、インターンとして入らせていただいた当時は計画や研修がまだあまり確立していない状況でした。

ただ制度が整っていない状況だからこそ、色んな先輩とロールプレイングさせていただいたり、実際に求職者様との面談に同行させていただいたりして、スキルを盗めるきっかけやチャンスを与えていただきました。会社のみなさんに手厚く育ててもらったという感じですね。


──現在はご自身も後輩の教育指導をなさっているんですよね?教育する立場として大切にしていることを教えてください。

2022年卒の後輩に対して、求職者様への対応の仕方やどうしてそのような考え方をしなければいけないのかなども含めて、一緒にロールプレイングや面談をしながらメンタル面と業務面をサポートしています。

やはりCAは求職者様と1:1でやる業務なので、メンタルにダイレクトにくる大変さもあり、私自身も1年目の頃は悩んで先輩方に頼ることがありました。

過去の私と同じように後輩が悩んでいたら、声をかけて話すきっかけを作っています。少し話すだけでも心が開放的になると思うので、話しやすい距離感を大切にしていますね。


結果をしっかり評価してくれるからこそ、挑戦を続け、裁量を持って働ける

──クオレガで働くなかで、特に印象に残っているエピソードはありますか?

インターン時代に、まだ実践の回数も少ない私を信じて業務を任せてくれたことが印象に残っています。

私は大学4年生の7月からインターンに参加し、FSとしてテレアポ業務や商談の研修に日々研鑽を積んでいました。そんなある日、私の直属の上司から「既存でお付き合いのある企業様の新しい事業の詳細を聞いてきて欲しい」というチャンスを頂きました。商談のロールプレイをして間もない私を信頼して、まだ先輩方も聞いていないような非常に大きな案件を任せてもらったのです。

さらに、社長に同行した際には、求職者様を面談に誘致するまでの課題解決策を提案したところ、なんと翌日からその案件が始動。私も主導メンバーとして参加することになりました。

「メンバーへこれほど真摯に向き合ってくれるのか」と信頼と責任を肌で感じたこの経験は、今でも思い出す濃いエピソードです。


──入社してみて改めて感じるクオレガの魅力とは何でしょうか?

弊社が求める人材の話にもつながるのですが、「主体性を持ってPDCAを回せること」が魅力です。

結果をきちんと評価してくれるので、自分で考えて行動して改善できる人にはどんどんチャンスが与えられます。他社に勤めている友人の話を聞いていても、今の仕事は裁量権があるなと改めて感じますね。

まさに私の就活の軸でもあった「やりがいと評価がマッチしている」のがクオレガ。年齢関係なく自分の結果を見てくださったうえで、「こういうところを改善できたら、こんな評価に変わるよ」と未来まで見せてくれる。結果をきちんと評価してくれる環境だからこそ、課題をクリアすることで様々なチャンスが与えられるのが魅力だと思います。


──では次に、仕事のやりがいについてお伺いできますか?

今担当しているISのやりがいは主に2つあります。1つ目は話を聞くなかで求職者様の本質を見極めていけることです。

聞く力を鍛えながら、その求職者様にとっての「やりがい」と「ストレス」の中間、つまり妥協点に付随する求人情報がどれなのかを見極められた時にやりがいを感じます。

もともと私は話すのは不得意ではなかったのですが、「聞く」ことが苦手でした。その方の力を引き出せるようになるまでにはかなり時間がかかりました。

そして、2つ目は求職者様や企業様から「ありがとう」と言われる瞬間です。

CAとして一緒に寄り添った求職者様の入社が決まり、一緒に喜ぶ瞬間。採用という面でお力添えができた企業様から、入社後の求職者様についてポジティブな言葉をいただけた瞬間はやはり嬉しいなと感じます。


──傾聴力の課題はどのようにして克服しましたか?

傾聴力は、主に心理学の本と実践で鍛えました。

大学時代は心理学科だったこともあり、トークの仕方などの本を読むのが好きで、どのような質問をしたら相手を引き出せるのかをよく模索していましたね。

あとは、とにかくPDCAを回しながら実践を積みました。

最初は求職者様に対して、就職先で達成できる仕事内容ややりがいを魅せることが大切だと思っていましたが、途中で求職者様の考え方や、抱えているストレスの部分にマッチしているところを提案することが何より重要だと気づきました。

先ほどのやりがいの部分でもお話しした「その人の本質を見極めていくこと」が傾聴力につながったのだと思います。


言い訳せずにまずは前へ。女性としても、会社としても指標となる人に

──将来の展望、成し遂げたいことをお伺いできますか?

まずは、社会人としてキャリアをしっかり積んでいくことです。今後は自分だけではなく、部下の目標をも達成させてあげられるように、サポートをしながらチームを管轄していくことが重要だと思います。

成し遂げたいこととしては、大好きな外車が似合う女性になることですかね。そのためにも将来はチームを持ち、仕事を任せてもらって、会社の看板を背負う人になりたいと思っています。



──最後に、新卒の方や就職活動中の学生さんへ向けてメッセージをお願いします。

「自分の道は自分で決めろ」という言葉を送りたいですね。

世の中には色々な情報が溢れていますし、やりたいことや目標がまだ見つかっていない方もいらっしゃるかもしれません。ただ、自分の道を決められるのは自分だけです。

自分がアクションを起こせば何かしらの変化があるので、変な言い訳をせずにまずは前に進んでみる。挑戦したい気持ちがあるのなら、何か1つでも「良いな」と思うのであれば、迷わず飛び込んでみてください。

私たちの世代は行動に制限をかける人が多いですが、何事も失敗してなんぼです。もし失敗したら「失敗する方法を見つけただけ」と捉えて、自分の道を模索しながら人生や実績を積み上げていくことが大事だと思います。

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