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創業から続くクラッソーネのGood&Newを紹介!リモート下でのコミュニケーションの創出だけでなく、MVV浸透・組織の活性化に繋げる工夫

こんにちは!人事広報部の近土(こんど)です。

新型コロナウイルスの感染拡大から早2年、コロナをきっかけにリモートワークを導入した企業も多く、リモートでの業務に慣れてきたころでしょうか。

クラッソーネでも全社でリモート切り替えを行ってから2年が経ちました!

▼リモートワークに素早く切り替えたブログはこちら!

全社リモートワークに挑戦中!素早く切り替えられた理由とコミュニケーションの工夫について | クルーの日常
こんにちは!人事広報部の宮田です。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言も発令し、先の見えない自粛生活が続いていますが、皆さんお元気でいらっしゃいますか。本当に大変な時期ですが、知恵を絞りながら一緒にこの緊急事態を乗り切っていきたいですね。 ...
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リモートワークでの業務においては、コミュニケーションが不足しがち…(特に他部署のクルーとは関わりが希薄になりやすいですよね…)ということで、
クラッソーネではコミュニケーションの質と量を落とさないよう、心がけています。

その工夫のうちの一つ、Good&Newの時間について紹介します!

Topics

  • Good&Newとは?
  • リモート下での実施の工夫
  • クラッソーネ流 活用法①:相互理解を深める場に
  • クラッソーネ流 活用法②:振り返りの共有で新たな気づきや成長に
  • クラッソーネ流 活用法③:MVVや行動基準の浸透

Good&Newとは?

Good&Newはアメリカの教育学者ピーター・クライン氏がチームの活性化のために開発したゲームです。

3~10人ほどのチームに分かれ、一人一人が24時間以内に起こった「良かったこと(Good)」と「新しい発見(New)」を1分ほどで発表していきます。発表が終われば、全員で発表者に対して拍手を送ります。

メンバーのGood&Newを聞くことで、相互理解が深まり、会話のきっかけも生まれコミュニケーションの活性化に繋がります。また、ポジティブな話題から明るい職場づくりにもつながります。


クラッソーネでは昼休憩後の業務時間15分を使い、全クルーが部署や役職関係なくランダムで4~5名ずつ集まり「最近あった良い/新しい出来事」等について、ざっくばらんに話しをしています。

創業当時、社員が3人のころから実施しており、かなり歴史のある取り組みです!というのも、1日の多くの時間を仕事に充てる生活の中で「働く時間も満ち足りた時間にしてほしい」「働く場所も豊かな居場所であってほしい」という代表の川口の想いから始まっています。

▼コロナウイルス流行前はくじ引きで座席を決め、集まって会話を楽しんでいました。


リモート下での実施の工夫

今までオフィスにて対面で行ってましたが、全社リモートワークに切り替えを行ってからは、Zoomのブレイクアウトルーム機能を用いてGood&Newを行っています。
オンラインでの実施に当たって、スムーズに運用できるように工夫をしたようです。

そこで、日々Good&Newに様々な工夫を凝らしているCHRO宮田に話を伺ってみました!

オンラインへの切り替えの際、工夫したことは?

宮田:
話すテーマを明確にするようにしました。オンラインでの会話は対面と比べると自然には弾みにくいのではないかと感じています。
また、対面と違ってブレイクアウトルームで分かれてしまうと他チームの様子も見えず、雰囲気がつかめない…ということもありますので、話のネタが決まっていたほうが会話を始めやすいと思い、決めるようにしました。

例えば、こんなテーマで雑談を楽しんでいます!

  • 4月に新入社員が入社したときに「あなたの新人時代の想い出は?」
  • 七夕に「1つ願い事が叶うとしたら、何を願いますか?」
  • 「読書の秋」にちなんで、「おすすめの本やマンガを教えてください(最近読んだものでもOK)」
  • 年末には「あなたの2020年を漢字一文字で表すと?」

季節のイベントごとや、話題のニュース等に合わせて雑談テーマが決まっており、参加する側としては「今日はどんな話をしたり聞いたりできるかな」と楽しみにしています。

オンラインでの実施を通して変化したことは?

宮田:
一番は東京オフィスのメンバーを巻き込んで実施できるようになったことですね!
オンライン切り替え前は、名古屋オフィスのメンバーのみで実施していましたが、オンラインで実施することで「どこにいるか」という制限がなくなり、全員を巻き込んで実施できるようになったことが良かったと思います。

東京のクルーとのつながりは、全社リモート体制に切り替えになってからより深まり、東京と名古屋の距離を感じることが少なくなったようです。

さて、社内のさまざまなクルーとざっくばらんに話せる良い機会になっているGood&Newですが、ただコミュニケーションをとるだけではもったいないですよね!

そこでクラッソーネでは「ゆるいテーマ」以外にも、この時間を雑談以上の目的にも活用しています。
クラッソーネ流 Good&Newの活用法として宮田が3つ紹介してくれました!

クラッソーネ流 活用法①:相互理解を深める場に

宮田:
リモートワーク中心だと、なかなか業務外の雑談が生まれにくいものです。そこで、クルーのプライベートについて知ることができるGood&Newの時間は、相互理解を深める絶好の機会になります。特に、新たに入社したクルーが社内クルーとの関係構築を行うためにも重要な時間となっています。

相互理解を深めるために、普段の業務では触れないような「その人自身」がどんな暮らしをして、どんな人柄なのかが伝わるようなテーマで会話をしています。

  • 「最近楽しんでいること(もの)や、他クルーにもぜひオススメしたいこと(もの)は?」
  • 「あなたの好きな場所は?」(これまで行ったことのあるオススメの場所や、まだ行ったことがないけど行ってみたい場所)
  • 「オススメのリフレッシュ法は?」
  • 「今、自由な時間ができたらやりたいことは何ですか?」

これらのテーマ以外にも、新たにクルーが入社した際には、シンプルに自己紹介をすることもあります。

このGood&Newを通じて、共通の趣味が見つかって仲を深めたり、もっと話してみたい!というクルーに対しての話題の種を見つけたりすることができます。
(そしてこれを通じて、社内でサウナ好きが伝播している気がする…)

私は入社2年目になりますが、入社前のインターンの頃からGood&Newの雑談を通して多くのクルーと交流できたことで、コミュニケーションをとるハードルが下がったように感じています。
部署内外のクルーと連携しながら仕事を行う上で、ある程度関係構築ができているとスムーズにコミュニケーションが取れるとよいですよね!

また、クラッソーネには個性あふれるクルーがたくさんいますので、新しい視点やものへの出会いも生まれています!

クラッソーネ流 活用法②:振り返りの共有で新たな気づきや成長に

宮田:
クラッソーネでは月に1度ぐらいのペースで「振り返りの時間」として活用しています。
振り返りの中では業務の中で良かったことや最近困っていること、ぶつかっている壁について共有します。もちろん、業務だけでなくプライベートでの出来事も話をしています。
共有の際に言語化することで思考の整理になりますし、定期的に振り返りの時間が確保され業務改善にも繋がります。

振り返りの際には、クルーそれぞれがKPTのフレームワークに沿って、下記の内容を共有しています。

様々な部署のクルーが集まって行うため、共有したKeepやProblemに対して新たな視点でのアドバイスや気づきをもらえたりすることが面白く、
私は特にエンジニアの皆さんならではのアイデアや考えが新鮮で、とても興味深く感じています。

また、ここで次に挑戦するTryを口にすることで、自分自身に向けての宣言にもなり、その後のモチベーションも高まっていくのではないでしょうか?

クラッソーネ流 活用法③:MVVや行動基準の浸透

宮田:
毎月第3週目のGood&Newでは、バリュー・行動基準をテーマに会話をしています。
クラッソーネでは顧客への提供価値を高め、ミッション・ビジョンを実現していくために、バリューに基づく8つの行動基準を定めています。
行動基準は「どのようなクルーの行動が承認、評価されるのかの"モノサシ"」にもなっており、評価の基準としても利用しています。



Good&Newではこの行動基準に沿って良いと思った行動や取り組み、逆に行動基準に沿っていなかった取り組みについて共有しています。
部署を超えて取り組みを共有することで、良い取り組みは広がり、良くなかった取り組みについては「自部署ではどうだったか?」と振り返るきっかけになります。

Good&Newのテーマとしては以下です。

「行動基準に沿って良い!素晴らしい!と思った行動や取り組み」
もしくは
「これは行動基準に沿っていなかったかもと感じたこと」
について共有してください。

自分のこと、他クルーのことでも、自チームのことでも他チームのことでもいいし、
他社のサービスを利用して、これはまさにクラッソーネバリューと通じる!と感じたことを共有してもらうのもよい、という設定にしています。

このテーマでは、こんな会話が繰り広げられています。

良かったことを共有し称賛を受けるとモチベーションアップにもなりますよね!(褒められまくると照れますが…笑)
逆に良くなかったことに対し、他チームの視点からのアドバイスやフィードバックを受けることもできます。

定期的にバリューや行動基準について考える機会を作ることで、より理解も深まりますし、新たに仲間になったクルーに対するバリュー・行動基準の浸透としても良い場だと感じています。

おわりに

最後までご覧いただきありがとうございます!
クラッソーネでのGood&Newの取り組みについていかがだったでしょうか?

いいな!と思った内容については、ぜひチームで実践してみてください。

今回ご紹介した内容はほんの一例で、まだまだ工夫の余地はあると思います。
今後も社内のコミュニケーションが活性化されるような取り組みを勧めていきたいと考えています。

そして、クラッソーネでは新たな仲間を募集しています!

今回の記事を読んで気になった方はぜひ、お気軽にご連絡くださいね。

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