新年あけましておめでとうございます!人事広報部の宮田です。
2019年はどんな年でしたか?そして、2020年はどんな年にしたいですか?
私の2019年はクラッソーネの人事広報担当として、試行錯誤しながら最善を尽くした1年でした。新卒採用にも力を入れ、2020年4月には、新卒の新入社員を6名迎える予定です。
これまでクラッソーネでは、2017年4月に4名、今年(2019年)4月に1名の新卒新入社員を迎えた経験がありますが、6名を迎えるのは初めての経験です。
そして、昨年中途入社した私自身にとっては、初めて採用を担当した新卒の新入社員となります。
実はこれまでの人事キャリアで、新卒採用を担当したことがなかったので、私にとって初めてのことばかりで、一つ一つ手探りで行っています。
さて、内定者の定番イベントといえば、通常10月初旬に実施される「内定式」です。内定式といえば、就活が終わってやっとお蔵入りしたリクルートスーツをまた取り出したり、髪の毛も一時的に黒く染め直したり、準備が面倒なのにも関わらず、偉い人の話を聞くだけの、面白みのない儀式のイメージだったので、そんなイベントであればやりたくないと思いました。
せっかく内定者が集まるのだから、意味のある楽しい会、一生に一回の想い出に残る会にしたい。そういう想いで「内定者懇親会」を企画しました。
10月10日の実施からだいぶ時間が経ってしまいましたが、2020年最初のブログで内定者懇親会の模様をレポートします!
内定者懇親会の目的
内定者懇親会の目的は以下の3つとしました!
- 内定者同士がお互いを知り関係性を深めて、「仲間になるきっかけ」を作る
- 改めて、クラッソーネに入社を決めてくれたことに、「ありがとう」を伝える
- 4月入社に向けて意識を高める機会にする
タイムテーブル
13:30~ G&N(グッドアンドニュー)~内定者自己紹介バージョン~
14:00~ 自己紹介&私のトリセツ
16:00~ 座談会
17:00~ CEO川口からのメッセージ
内定者紹介
まずは、個性豊かな6名の内定者をご紹介します!(50音順)
Good&New~内定者自己紹介バージョン~
先輩クルーが内定者のことを知る機会をつくりたいと思ったので、日々全クルーで実施しているGood&New(下記参照)を「内定者自己紹介バージョン」として行いました。1グループに1名ずつ内定者に加わってもらい、先輩クルーを囲んでコミュニケーションを図る時間を設けました。
事前に、内定者が作成した「自己紹介シート」と「私のトリセツ」を配布していたので、それを元に内定者が自己紹介し、先輩クルーからの質問に答えるという流れで行いました。
Good&Newとは・・・全クルーが5~6名のチームごとに集まり、「最近あった良い/新しい出来事」について、ざっくばらんに話し合う時間。座席は毎日くじ引きで決めるため、部署や役職、雇用形態を超えて、多様なチームで会話をする。クルー一人一人がお互いを認め合い、会社のなかに『自分の心地よい居場所』を見つけることが狙い。
自己紹介&私のトリセツ
内定者が事前に作成した「自己紹介シート」と「私のトリセツ」を元に、内定者同士で交流を深める時間です。内定者懇親会の一番の目的である「内定者同士がお互いを知ること」を達成するために、事前に準備をお願いしました。
まずは「自己紹介シート」と「私のトリセツ」とはどんなものだったかをご紹介します。
左:自己紹介シート、右:私のトリセツ
自己紹介シート
顔写真や自身のプロフィール、学生時代のことやセールスポイントを記入してもらいました。
氏名
呼ばれたい名前
生年月日
出身地
大学・学部
ゼミ・専攻
クラブ・サークル
アルバイト
私のパーソナリティ
学生時代、熱心に取り組んだこと
私のセールスポイント
私のトリセツ
機嫌が良くなるとき、機嫌が悪くなるとき、また、機嫌が悪いときの対処法(トリセツ)を記入してもらいました。感情のアップダウンについての質問をすると、まだ関係が浅くても、その人の”素”が見えやすいという効果があります。内定者同士で、お互いがどういう人なのか理解が深まればいいなぁと思って聞いてみました。
私はこういうときに機嫌が良くなります!
私はこういうときに機嫌が悪くなります!
私は機嫌が悪くなると、こんな風になります!
私の機嫌が悪いときは、こうしてください!
お互いを知って仲間になる!
ひとりずつシートに沿って改めて自己紹介をしてもらい、それに対して、他内定者から1人ずつ質問をしてもらう流れで進行していきました。質問で深堀りすることによって、知らなかったお互いの一面を知ることができ、予定していた時間をオーバーするほど盛り上がりました。この時間でグンとお互いの距離が縮まったように感じました(狙い通り!)。
就活のリアルを語る座談会
就活を終えて、改めてどのように感じているのか、振り返りの座談会を実施しました。今後就活する後輩の皆さん、クラッソーネに興味を持ってくださっている学生の皆さんへの参考になればと思い、質問と回答について一部ご紹介します!
宮田ー就活では何社くらいエントリーしましたか?
以下のような結果でした!結構ばらつきがありますね。
- 10~20社・・・3人
- 30社くらい・・・1人
- 40~50社・・・2人
宮田ー内定した会社はクラッソーネも含めて何社でしたか?
以下のような結果でした!こちらも結構ばらつきが。最初からクラッソーネに決めていて、他社をあまり受けなかった内定者もいましたし、たくさん内定をもらった中から、慎重に選んでクラッソーネに決めた内定者もいました。
- 1社・・・2人
- 2社・・・2人
- 5社・・・1人
- 6社・・・1人
宮田ークラッソーネを知ったきっかけは?
以下のような経路でクラッソーネと出会ってくれました。本当に出会いはご縁ですね。
- パッションナビ
- Wantedly
- 就活居酒屋
- バイト先のキャリアイベント
宮田ーなぜクラッソーネに入社を決めましたか?
内定者の声を抜粋してみました!先輩クルーの人柄や考え方、会社の雰囲気が決め手になった内定者が多かったようです。嬉しいです(涙)
- 会社見学会で先輩クルーの方々が、楽しそうに仕事をしていたのを見たことと、面接で(代表の)川口さんをはじめ、経営幹部の皆さんの話を聞いて、一緒に仕事をしたいと思ったから
- 先輩クルーの方々の人柄や仕事の熱意に惹かれたから
- 代表やクルーの方々の話を聞いて「本当にお客様のために仕事ができる会社だ」と感じたから
- 面接が事務的でなく、ありのままの自分を見てくれ、自分を作らず自然体でいられたから
- 働くクルーの「豊かな暮らし」も大切にしている会社だと感じたから
- 事業の成長性を感じたから
宮田ークラッソーネに入社を決めるうえで、ぶっちゃけ不安だった点はありましたか?
みんな本音で答えてくれました(笑)
- 建設業界や住宅業界について無知なので、知識面で不安だった。
- クラッソーネに入社して、自分がどのような業務をするか具体的なイメージできなかった。電話中心の業務ができるか自信がなかった。
- ベンチャー企業なので将来性が不安だった。知名度が低く家族が心配していた。
「業界知識」「電話応対」「知名度の低いベンチャー」という3点は、不安な点、懸念点としてよく相談される三大ポイントです…。「業界知識」「電話応対」は、学生であれば知らない、できないことは当然ですので全く問題ありません。入社した後に身につけられるような教育制度がありますし、実務をやっていれば慣れます。
ただ、「知名度の低いベンチャー」であることは残念ながら急には変えられません…。今はまだ知名度が低いですが、これから一緒に会社を成長させて(知名度も上げて)いくことに覚悟を決めてくれた人だけが、入社を決めてくれているわけです。家族に心配をかけた内定者もいる中、入社を決めてくれた皆さんに、改めて感謝の気持ちです。一緒に頑張りましょう!
宮田ー最後に、これから就活を控える後輩にアドバイスをください!
- 自分が何者かを知ることが大切です。自分がどうなりたいのか、何をしたいのかを具体的にしておくといいと思います。さらに、友達、家族、先生、近所の人、バイト先の人など誰でもいいので、人生観などについて話してみると多方面から考えれるようになるのでオススメです。
- 就活中は迷うことが多いです。でももし迷ったら「人生の中のたったひとつのターニングポイントにすぎない」と少し肩の力を抜いて考えてみることが大切だと思います。自分で何度も考えて迷って決めた会社なら、自然とそこで働く覚悟ができ、入社後も多少の困難は乗り越えられると思います!
- 一つの業界に絞らずに、いろいろな業界を見ることをオススメします。
- 選考に落ちると不安になったり、ネガティブになりがちですが、「自分に合わない会社だっただけ」とポジティブにとらえるといいと思います!
- 就活中は自分を見失ったり、就活貧乏になったり(笑)、友達の様子が気になったり、不安なことが沢山あるとおもいますが、自分と向き合い続けて頑張って下さい。
皆さんのメッセージから、「自分を知る」「様々な業界、人と出会う」「周りと比べたりせず自分と向き合い抜く」「ポジティブにとらえる」というキーワードが見えてきたように感じました。
21卒の皆さんにアドバイスが届きますように!!
CEOからのメッセージ
座談会が終わり、この会のために名古屋に駆けつけてくれたCEOの川口から、祝辞をもらいました。
「ありがたいお言葉」かと思いきや、突然川口の若かりし時の写真が登場して大爆笑。学生時代は馬術部で馬一筋、社会人になってから住宅営業に邁進してきた経験から、「どんな困難があっても、信じて努力し続ければ必ず夢は叶う」という話をしてくれました。
川口は前職の住宅営業で3000人中1位になったトップセールスマンですが、実は新卒1年目は同期の中でも成績が悪かったそうです。売れない苦節の時期を経て、改心と努力でトップセールスにまで登りつめた背景には「努むれば必ず達す」という信念と、誰よりもあるべき行動をやりきった歴史がありました。クラッソーネを創業して9年目の現在も、その姿勢は全く変わっていません。川口の仕事のスタンスは、内定者のみんなにもきっと刺激になることと思います。
そして、懇親会の最後に、感謝と祝福の想いのつまった記念品を1人1人に手渡しました。記念品は、この日のためにデザインした、クラッソーネのロゴマーク入りマグカップ!後方に各自のイニシャルも入れました。入社したらオフィスで使ってくれると嬉しいです。
想像以上に可愛く仕上がり、川口から「自分のも欲しい」と言われましたが、内定者だけの特別な記念品ですので丁重に断りました(笑)
まとめ
初めての試みだった「内定者懇親会」。盛り上がるか少し心配もありましたが、想像以上の盛り上がりで幕を閉じました。当初の目的通り、内定者同士の距離がグッと縮まり、「一生の想い出になった」と言ってもらえたことがとても嬉しかったです。6名それぞれが、それぞれのご縁でクラッソーネと出会い、入社を決意してくれたことに、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
新卒の同期という存在は、一生にこの出会いしかない仲間、特別な存在だと思っています。だからこそ、お互いのことを知り一緒に苦楽を共にしながら、いい仲間になってほしいと考えています。この懇親会がそのきっかけになることを願っています。
内定者インターンや全社会議(QMT)にも参加してもらい、すっかりクラッソーネの一員となっている内定者ですが、残り3か月ほどの学生生活をしっかり楽しんで、4月に笑顔で入社式を迎え、これからの社会人人生を切り拓いていって欲しいと思います。
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