注目のストーリー
転職
あなたはそのスキルセットを、何に使いますか。僕なら「ポジティブな感情資源」の創出に使う。
世界を代表するエクセレントカンパニー・アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズは、かつてこのような言葉を残している。「仕事は人生の大部分を占めるもの。本当に満足する唯一の方法は、素晴らしいものだと信じられる仕事をすることだ」キャリアを小児医療の現場でスタートした服部祐介にとって、未経験で飛び込んだカスタマーサポートそしてカスタマーサクセスの仕事は、疑いようのない「素晴らしい仕事」だった。幼い兄弟が病気がちで、女手一つで三人兄弟を育てる服部の母は、いつも病院で時間を過ごしていた。服部自身も学校が終われば、自宅には帰らずに病院に足を運び、待合室で母親の帰りを待っていた。毎日苦労していた母親...
転職の意思決定を「最高の選択肢」にするため、会社も社会も変えていく
心理学者のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱されたキャリア理論「計画的偶発性理論」によると、ビジネスパーソンとして成功した人の、キャリアにおけるターニングポイントの8割が「本人の予想しない偶然の出来事によるもの」だったそうだ。「入社するつもりがなかった」cotoboxに転職した白倉峻樹の選択も、ひょっとすると、彼の人生におけるターニングポイントになっているのかもしれない。新卒でメーカーに就職して経理を経験し、ベンチャー企業に転職してバックオフィス全般を任される。7年間の激動の日々を過ごし、新たな挑戦の一歩を踏み出した白倉は、「最後まで転職先として考えていなかった」cotoboxメン...
百貨店の販売員から、転職してワーク・イン・テックするまで
「右目には冒険が宿り 左目は未来を見る」。——市役所職員からミュージシャンに転職した歌手・黒木渚は、自身が作詞した楽曲「革命」でこう歌った。百貨店でお菓子を売っていた山口にとって、無縁だったテクノロジーの世界に転身するのは、間違いなく冒険と呼ぶにふさわしいものだった。転職から数ヶ月が経ち、彼女の目には何が映っているのだろうか。パソコンの使い方すら分からなかったところから、未経験の「CS」としてcotoboxに入社。急成長企業の一人として、知財の未来をつくる。「まだまだ先のことは分からないけれど、新しい景色を見続けられる今の仕事が楽しいです」と語る山口に、入社3ヶ月目の現状を赤裸々に話して...
「よこしまなサービスだ」と言われても、やめない。40歳のコンサバ弁理士がスタートアップの魅力に取り憑かれた結果
最短3分で商標登録出願のための書類を作成できる「Cotobox」を運営している、cotobox株式会社の五味和泰です。もともとサブコン(ゼネコンから建設作業や設備に関する工事を請け負う企業)で働いていて、猛勉強の末に弁理士資格を取得し、40歳を超えてから会社を立ち上げました。就職前にバブル崩壊をもろに経験していたこともあり、どちらかといえばコンサバティブな人間です。「会社を立ち上げたい」とか、「独立して稼ぎたい」とか、そうしたギラギラした思いを持っていないタイプでしたが、キャリアアップを目指したアメリカ留学を機に、起業を決意しました。私たちが事業を展開するリーガルテック領域は、日本でも市...