やほやほ。こんにちは。
先日、歯医者に行きましたところ、先生から(絶対45歳くらいなのになんか美魔女みたいにかわいい人)
「塩野さん、歯はつるピカで綺麗なんだけど、歯茎が死んでるわね。
歯医者さん怖いと思うんだけど、頑張って通ってね。涙」
と、幼稚園児のように優しく接してもらいました
生後33歳と20日あまりの赤ん坊でございます。
歯茎死んでるのに歯が綺麗ってどういうことや!
根っこ死んでるのに綺麗なお花咲かせてる植物でさえも見たことないわ!
VIVA! SEIMEIRYOKU!!
そんな、赤ん坊の私には大好きな殿がいます。
(急に、恋バナ?需要ないのに?)
それは、弊社日本通信サービスの会長でございます。
会長と聞くと、白髪で高級なスーツ着用(ブラウン系)、杖つきながら朗らかなお顔で高級車から美人秘書とともに降りてくるイメージがあるかと思いますが、(わたしだけ?)
日本通信サービスの会長は
キレッキレの、バリバリの、イケイケです。
語彙力なさすぎでご迷惑をおかけしますが、とにかくイケメンで、筋肉隆々、そして優しく、頭が良い。
わたし的に、会長の短所は
「短所がないところが短所」
だと勝手に定義しております。
ですので、もし会長が就職活動をしたら、
短所がないところが短所なんすよね~どうしたら短所って見つけられますかね~と逆に面接官に聞いちゃう感じだと思っています。(それはそれでどうなんだ)
そんな会長ととある日お話をしました。
会長が、私に
あやは、情けは人の為にならずって言う言葉知ってる?と聞きました。
私:はい、知ってます!!
会長:その言葉の本当の意味知ってる?というかそもそもどういう意味だと解釈してる?
私:えと、同情してその人の為に何かしても結局はその人のためにはならず意味がない、その人は成長しないし、同情などはするな、と言う意味だと思っています…。💦
会長:うーんとねー、間違ってないけど浅いな。(笑)実はもっと深い意味があってさ。
情けをかけるって言う本当の意味はどんどん人の為に尽くしなさい、とにかく他人のためにできることをやりなさい、そして、それが巡り巡って必ず自分に返ってくる。尽くした分、それは忘れた頃に必ず実を結び自分に返ってきてくれる。
つまり、その時は「他人のために何かした」と思うけど最後は自分に返ってくるから、尽くしたことは人のためにはならず自分のためになって戻ってくる、だから情けは人の為にならず、(ならない)ということ。
これ、俺の持論じゃないよ?(笑)
経営者や成功してる人はみんな、この言葉の本当の意味を知ってる。
だから、世の中の気が明るい成功者たちは人の為に何かをしたり、一見損だと思われるようなことを行ったり、寄付をしたり、人を助けている。そこに邪念はなく、その時は真剣に人の為、世のためを思っての行動だけど、必ず自分に返ってくる、自分が困ったときに、必ず戻ってくるその真理を知っているから、行動に鈍りがない。今困ってる人を助ける。
超シンプル。それだけ。
だから、俺も仲間は必ず助けるし、困ってる人がいたら手を差し出したい
それでも何度も騙されたり裏切られたりするよ?
でも、そういうときは、勉強になったって思って切り替えれば良いだけ。俺はいつもそれで動いてる。
でも不思議といつも俺が困ると誰かたすけてくれる。心強い仲間もいつもいるんだよね〜。😊😊
この話しを聞いて、私は自分の心が痛みました。
実は私はここ数年誰かのために何かした記憶がほとんどないのです。(まじか)
仕事だから
部下だから
クライアントだから
とやらないといけない理由を無理やり見つけてそこに自分の割り切った感情を乗せていました。
それって裏を返せば
仕事じゃなければやらない
部下じゃなければやらない
クライアントじゃなければやらない
ということ
つまりそこには利害関係、自分にメリットが発生するから場当たり的にこなしているだけ。
その人の本当の幸せを願い、自分のことはまずは考えず出来ることを行うそんな綺麗な気持ちは持ち合わせていませんでした。
会長のようには恐らくなれないけれど見返りを求めず、人の為に何かしたいと思いました。果たしてできるのか。
そんなことを思った会長との会話でした。
施せし情は人の為ならず おのがこゝろの慰めと知れ我れ人にかけし恵は忘れても ひとの恩をば長く忘るな
出典:『[新訳]一日一言:「武士道」を貫いて生きるための366の格言集」 新渡戸稲造著』
この「情けは人のためならず」、旧五千円札にも描かれた新渡戸稲造(にとべいなぞう)が作った詩の一部分、情けは他人のためではなく自分自身のためにかけるものだ。だから自分が他人にした良いことは忘れてもいい。でも、人から良くしてもらったことは絶対に忘れてはいけないよ、という意味。「情けは人のためならず」の本当の意味は、情けは、自分の心の満足のためにかけるものであって、見返りを求めるものではない。
皆さんは、わたしのように、へんちくりんではないので、きっと誰かのために、目の前の人に愛を注げる人たちだと思います。
ですが、誰しも人間なので、同じような日常が続くとどうしても周囲の事に気を配ったり、感謝の念を忘れてしまう瞬間があるかと思うのです。例えば毎日話す、会社の仲間、クライアント様、お客様、家族、特に仕事はルーティンワークになりがちで、この仕事続けて意味あるのかな、この先に何があるのかな、いったい何がしたかったのだっけ。そんな思いに駆られる日もあるかと思います。
ですが、そんなときこそ、情けは人の為ならずという言葉の意味を噛みしめて自身のできることを省みてほしいと思うのです。
まずは、わたしが!やらないとです!
ここまでお読み頂きましてありがとうございます。
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