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CEO太田のこれまでと今後のビジョン

今後、一人一人の社員にフォーカスを当てたインタビュー記事を発信していく予定です✨まずは記念すべき第一回目としてコンシェルジュCEOの太田にインタビューをしてきました!早速本題に入っていこうと思います😊

Q. なぜ大手企業を退職し独立・起業したのですか?

A. 学生時代からもともと起業に興味がありました。大学時代はアントレプレナー道場に参加し、起業熱を高めていました。そのため卒業後の就職は先の起業を見据えて、早く辞めても差し支えない(笑)外資系企業を中心に活動をしていました。
前職は投資ファンド兼VCに勤めていましたが、サラリーマンのキャピタリストという立場では正直ノーリスクでした。スタートアップ経営陣と比較すると、取っているリスクの大きさがあまりに差があり、このまま守られた状態のままでいいのかと思うように。自分のさらなる成長のため起業に踏み切りました

Q. チャットボットに着目した理由は何ですか?

A. 実は最初に考えていたビジネスアイデアは特許資料調査のクラウドソーシングというニッチなビジネスモデルで、現在のチャットボットとは全く関係のない領域でした(笑)。半年くらいやってみたのですが、急成長するビジネスモデルではなさそうと思うようになり、再びゼロベースでビジネスアイデアを考え直してみたんです。
その際に、起業において一番大事なのはタイミングだという考えをTEDの動画なんかで理解していたので、今やるべきビジネスはなんだろうという観点で様々なビジネスアイデアを検討しました。創業した2016年は、まさにチャットボット元年チャットの裏側でロボットが自動応答できるようになったタイミングでした。チャット上でコンシェルジュがいてくれたら便利な世の中になるなと思い、最終的にこのビジネスに決めました。

Q. 創業時に大変だった事は何ですか?

A. 0から1を作る仕事は初めての経験で、そもそも何が大変なのかさえわからないところからスタートでした。自分が知らないことが多く、一緒に働くチームメンバーをどういう基準で採用するかだったり、前職の経験とのギャップが大きく、想像以上に大変でしたね。プロダクト開発もすぐに良い製品はできないので、一歩一歩進んでいる感じです。まさにジャングルで道を切り開くように、忍耐力が必要だと強く感じました。

Q. 創業当時に描いていた未来を今の時点でどれくらい達成していますか?

A. プロダクトとしては、まだ10%くらいの到達点ではないかなという印象です。
描いているビジョンを実現できる時はまだまだ先で、理想の姿としては、チャットボットがまるでコンシェルジュのように、チャット上のやりとりだけでどんな業務でも完全に自動で完結できること世界かなと思っています。
例えば、Amazonも当初は使い勝手が悪く、誰がネット上で本を買うんだと否定的な意見も少なくなかったと思います。が、今では当たり前に利用するサービスとなっていますよね。チャットボットも、いつの間にか当たり前のように使われる社会のインフラにしたいと考えています。その実現に向けて日々成長し続けることは、スタートアップならではの面白みでもありますね。

Q. 会社のビジョンにある「革新的な働き方の創造」とは何ですか?

A. チャットボットが業務を完全に自動化することで人が働かなくてよくなるという訳ではなく、人がより生産的な仕事ができるようになる、ということが革新的な働き方の創造と考えています。例えばエレベーターがない時代は階段を足で登っていく事が当たり前だったはずですが、今はエレベーターを当たり前に使うように、時代が進むにつれ非効率なことは次第になくなっていくものだと思います。我々も、チャットボットによってクライアントの業務効率化を促進し、クライアントにはコンシェルジュのおかげで便利になった、助かったと感じていただきたいです。その先には、もはや存在が当たり前になるようなインフラ的存在を目指しています。

Q. 現在、直面している課題があれば教えてください。

A. SaaSのストック型ビジネスの特徴なのですが、少数精鋭はそもそも難しくチームメンバーが将来的にますます必要になるという組織面の課題ですかね。当たり前の話ですが、社員が増えるとビジョンの共有や会社の方向性の理解など組織全体としての管理が煩雑になります。我々のビジョンや目標に合った形で教育制度や人事制度など、人数規模に応じた仕組みが必要になってくると感じています。

Q. これからの目標は何ですか?

A. 数年以内の上場です。上場後も目指すは1兆円、10兆円と規模を拡大していきたいですね。現状維持ではなく、規模が大きくなればなるほどやりがいも感じると思います。また、周囲の人に感謝されることが自分の喜びにつながると思っているので、規模が大きい方が自分自身の喜びも大きくなるはずと考えています。

Q. コンシェルジュにはどんな人が合うと思いますか?

A. 無から有を生み出すのがスタートアップです。何もないところから自分で付加価値を作り出すことに喜びを感じる人でないと、おそらく会社にいても面白くないと思います。既に持っているスキルが採用基準において明確なロールもありますが、新卒の方もウェルカムです。SaaSはチーム競技なので、人に感謝されることが自分自身の喜びに繋がるという考えを持つ人に是非きてもらいたいですね。

Q. 求人の応募を考えている方へのメッセージをどうぞ。

A. せっかく何かをやるなら難しいことをやる方が面白いです。向上心が必要な職場だと思いますが、スタートアップに入るからには、一緒に高い山に登るという目標を共有できれば嬉しいです!

(写真:インタビュー時)

インタビューありがとうございました!😆

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