「モノを作ること自体」が楽しい　～開発職リーダーインタビュー～

こんにちは、コムスクエア採用担当の小林です。

今回は入社3年目、開発部リーダー職の川嶋拓実さんにインタビューしました。

エンジニア職で転職活動中の方は参考になると思いますので、ぜひご一読ください。

【川嶋拓実さんプロフィール】

2020年2月入社　開発部

出身地：栃木県

出身校：文教大学（文系）

前職：証券会社（営業職）

🔳エンジニア職を選んだ理由は？

大学は文系でしたが学生時代から自分でプログラムの勉強はしていました。就職活動の際もIT系企業を考えましたが、新卒時はとりあえず大手に入社した方がいいのではないか？と考え大手証券会社の営業職に就職しました。

金融商品を個人や法人にセールスする営業で、当たり障りのないいい方をすれば「強めの営業」（笑）だったんですね。入社前に思っていたよりも、精神的・肉体的なつらさと達成感が見合わないと思い、転職を考え始めました。

その時に学生時代にやっていたプログラムによる「ものづくり」の楽しさを思い出して、エンジニア系の転職に挑戦することにしました。

また、当時たまたまエンジニア転職ブームで「未経験からでも…」といった求人も多く、自分の判断の後押しになりました。

🔳コムスクエアに入社した動機は？

当時はフロントエンドの方が目に見えるおもしろみも大きいし、バックエンドは自分よりもすごい方がたくさんいるだろう、と考え、フロントエンドでのエンジニア職を希望し応募していました。

その時にコムスクエアからスカウトのメールを受けて、自社でサービス開発しているということで興味を持ち、まずは話を聞いてみようと面談を申し込みました。

実際に話を聞いてみて、当時選考を受けていた他社に比べて、自分の好奇心をそそるサービス内容でした。というのも、他の会社は簡易的なアプリやサイト制作など「これならできそうだ」と思うものばかりでしたが、コムスクエアのサービスは「これはどうやってつくっているのか？」と思うものが多く、逆に興味をそそりました。

また、面接していただいた担当の方が面白そうな人だったことも好印象でした。

🔳どんな仕事をしていますか？

入社当初はロボシュタインという自動化プラットフォームのフロント開発を行っていましたが、その後、自社の新サービスを立ち上げる際のフロント開発に携わるようになりました。

コムスクエアは何事においてもスピード感を重要視している会社で、時代のトレンドを追随しながら新サービスを毎年のようにリリースしているので、私も入社してから数年でさまざまな経験を積んできました。

現在はロボシュタイン開発チームのリーダーとしてメインで開発を行うことが主業務ですが、兼務でその他サービスのフロント開発に関わることが多いです。

また、フロントだけにとどまらず、ロボシュタインの二要素認証を導入する際、技術を調査から導入まで行うなど、チャレンジングなことも任せてもらっています。大変ですけど（笑）

🔳仕事で大変だったことと心がけていることは？

初めて外部のパートナー会社がデザインした画面を実装するときは苦労しました。

それまではゼロから自分で画面作りを行っていたので、デザインはおのずと決まってくるようなところがあったのですが、既にデザインがあるものを、どういうパーツを使えばいいかヒントがない中で実装する方が難しいと実感しました。

こうした困難な事案の場合だけではないですが、ちょっとでも「これでできそう」だったらすぐ試してだめならすぐ捨てる、とりあえずやってみるを信条にしています。

この時もそれで何とか乗り切ることができました。

🔳仕事のなかで楽しいなと感じることは？

自分は「モノを作ること自体」が楽しく、なによりそれが一番ですが、やはり作った画面がリリースされて世の中にでる時や、「これ使いやすいね」などの感想をいただいた時は、より一層喜びを感じます。

🔳会社の雰囲気は？

ちょっと正しい表現かわかりませんが、「変な人」がいないですね（笑）

わからないことがあっても、聞いたらちゃんと教えてくれる、しかも私が経験豊富じゃないという前提で丁寧に教えてくれる先輩ばかりです。一方で、任せてくれるところは任せてくれる、というところもありがたいです。

また、これは人によって好みは分かれると思いますが、人間関係がプライベートまで踏み込んでこない感じなのも、自分はむしろ好感でした。これも今日まで続いている理由です（笑）

🔳現在の仕事と今後の目標は？

今まではロボシュタインに始まり、コールリーチやシャインコネクトといった自社サービスのフロントエンド開発をメインに行ってきました。

最近ではバックエンドの開発も携わり始めていて、いろいろなことをやらせてもらえることに楽しみを感じますし、また会社に対する貢献度も高くなっていると感じています。

なので、今後はバックエンドだけにとどまらず、インフラ側でも力になれるように研鑽を積み、より仕事の楽しさや会社に対する貢献度を高めていきたいと思っています。

🔳どんな人と一緒に働きたいと思いますか？

自分一人でいろいろと「やってみることができる」人、でしょうか。

「やってみたいから教えてほしい」というのではなく、「やりたくて、とりあえずやってみたけどダメだったんで、教えてほしい」という感じの人。失敗しても次にすぐいける、業務の中でそれができる人、が向いていると思います。

また、開発部門はリモート勤務が多いので、「あれ」「これ」みたいな言葉が多く意味をかみ砕くのに何度もやり取りするとか、一つのことを伝えるのにいちいちショートmtgをする、という風だと効率も悪くなってしまうため、テキストベースでのコミュニケーションが上手な、文章力がある人だと仕事が一緒にやりやすいかなと思います。

とにかく「ものづくり」が好きな方にはやりがいのある、働きやすい環境だと思います。

みなさまと一緒に働ける日がくることを楽しみにしています！