1
/
5

理想の営業を求めて転職した私の実録

こんにちは。コムスクエアで営業をしています小林です。広告代理店から転職し現在コールトラッカーというクラウドサービスの提案営業をしています。

これからコムスクエアで働くかもしれない人に向けて、なぜ転職をしたのか、転職して自分の仕事の仕方がどう変わったか、などを書いていこうと思います。

■なぜ転職をしようと思ったか

私は以前は広告代理店に勤めていました。クライアントには大手企業もあり、営業としてそれなりにやりがいはありました。

ただ、広告代理店はあくまで「代理店」で同様のサービスを販売しているそれこそゴマンとあり、価格でしか差別化がはかれないことや、自社でサービス改修はできないため、本当の意味でのクライアントの要望に応えられない場面が多いことなどに限界を感じていました。

よりクライアントの役に立てる提案ができる営業に成長できるよう、そうした環境に転職したいと考えていました。

■どんな企業に転職しようと思ったか

当時の営業の限界として原因はいろいろあるとは思ったのですが、大きな要因は「自社でサービスを持たない代理店」であることと考えました。

その時点では想像でしかなかったのですが、自社で開発したサービスを保有している企業であれば、費用だけで比べられたりすることなく、クライアントの要望に対して自社でサービス改善をし、要望に応えることができるのではないかと思ったのです。

加えて、それまでの営業経験は無形サービス(広告)だったので、無形サービスを扱う企業、また中長期的に成長を見込める意味でIT系サービスであること、同規模程度の企業ということまでを絞り込んで転職活動を始めました。

■コムスクエアに内定をいただいた

面接時、正直にIT経験がないことを伝えましたが、IT経験よりマーケティング経験値がある人の方ががいいということ、営業職なのでパーソナリティやマインド重視というお返事いただいたことを覚えています。

その後無事内定をいただき入社しましたが、結果的にコムスクエアはその当時応募していた企業の中では最も希少性の高いサービスを扱っており、その意味では一番の企業に入社することができたと思います。

■実際に営業がどう変わったか

・広告イメージに対する要望はそもそも「できる」とも「できない」とも言えないものが多く、とりあえず「できる」と応える癖がついている状態でした。営業としては正しい姿勢とも言えますが、本来きることとできないことを整理し、できないことはこうすればできる、という提案が必要です。システムツールは非常に具体的なサービスなので、そうした提案ができるようになりました。

前職では上記のような理由で、交渉のプロセスの途中でも「できない」ということに対して恐怖感があり、そのため却って折衝が難航することなどもあったのですが、そうしたこともなくなり正しい折衝ができるようになりました。

・広告イメージに対する要望はクライアント側も判然とせず、とりあえず制作してみないと話が進まない場合が多かったので初回ヒアリングの重要性を意識できていない部分がありました。システムツールの場合、具体的なことの積み上げとして先方の要望があるので、できるだけ速い段階で詳細にヒアリングして要望をイメージする必要があり、初回ヒアリングがとても重要です。それを意識する中でより高いヒアリング能力も身についたと感じています。

■営業として成長したい方へ

今回書かせていただいた内容を見返すと、特にどの業種からの転職、とかではなく、根本的に自分が営業として足りなかった部分が鍛えられただけのような気がしてきました…。

ただ、やはり自社でサービスを持っていること、論理的であることを重視するコムスクエアの社風、先輩からの教育があって自分が成長できたことは間違いありません。

営業としてそのように成長を望む方は、一緒に働いていただければ、きっと自身の成長も感じていただけれることと思います。

株式会社コムスクエアからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社コムスクエアでは一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

小林 由木さんにいいねを伝えよう
小林 由木さんや会社があなたに興味を持つかも