チョコレートだけじゃない、世界のバレンタイン事情調べてみた(時差投稿、、)

こんにちは。コムスクエア採用担当の下岡です。コムスクエアは銀座などにオフィスを構える、自社製品を中心としたソフトウェア開発企業です。これまでは中途採用しか行っていなかったのですが、組織の世代交代をテーマに若手エンジニアを採用したく、初めてWantedly運用にチャレンジしています！

▽社員インタビュー記事まとめました

皆さんはバレンタインと聞いたとき何を思い浮かべますか？多くの人は「女性から意中の男性へチョコレートをプレゼントすること」を思い浮かべるのではないかと思います。それ以外にも友達同士でチョコをプレゼントし合う「友チョコ」や職場などでお世話になっている人へ配る「義理チョコ」、家族に送る「ファミチョコ」などなど、最近ではそのイメージも多様化しているように思います。形は様々でも、日本ではもはや当たり前のイベントとなったバレンタイン、手作りキットやレシピはもちろん、各有名ショップから発売されるチョコレートは毎年話題になっていますよね。

事実、バレンタインに対する調査では回答者の7割近くの人がバレンタインにイベントを行うと答え、その中でプレゼントを渡すと答えた86％の人のうち約7割の人がお菓子を渡す(手作り・市販含む)と回答しています。参照・引用：バレンタインの購買行動に関する実態調査　2020年（アライドアーキテクツ株式会社）

ですが海外のバレンタインを見てみるとチョコレートを贈り合う文化を持つ国はむしろ少数派。アメリカではチョコレート屋さんではなくお花屋さんが繁盛する日として有名だったりもします。さらには男性から女性へのイベントである場合も多いんです。今回は、きっと誰かに話したくなる世界のバレンタイン事情をいくつかご紹介したいと思います。

1.フランス

まずはアムールの国、フランスです。

特徴：男性から女性にプレゼントやカードを贈ることが定番(バレンタインカード発祥の地)

定番はバラを贈ることなのですが(どの国でも女性に贈る花の定番なのかも)、香水、アクセサリーなどのプレゼントやメッセージカードも人気なのだそうです。愛の言葉を書いたメッセージカードを送るのが定番になったのは1415年アジャンクールの戦いでイギリスの捕虜となったオルレアン公が妻に書いたラブレターが由来という説も。ちなみにそのラブレターは大英博物館に展示してあるそうです。

参照・引用：フランスのバレンタインデー過ごし方！プレゼントや役立つフランス語

チョコレートを渡すのは日本だけ!?　 世界のバレンタインデー10選

2.イギリス

次は英国紳士という言葉も有名なイギリスです。

特徴：匿名のメッセージカードを贈る文化が存在する

イギリスの定番は男性からお花を渡す、手料理などをふるまう、メッセージカードやアクセサリーを贈るなどフランスと似たような感じですね。少し違うのは匿名でカードを贈る文化も一部存在することでしょうか。宛先がすぐに予想できれば良いですが、こっそり好かれているお相手の手紙は誰からか検討がつかなくて一日ドキドキしてしまうかも！またアクセサリーショップは日本でいうチョコレートくらいの盛り上がりを毎年見せているそうです。

参照・引用：本物の英国紳士はバレンタインに何をするの？イギリスよりお届けします！

チョコレートを渡すのは日本だけ!?　 世界のバレンタインデー10選

3.フィリピン

そして日本からの観光地や留学先としても大人気のフィリピン。

特徴：男性が想いを伝える日。バレンタインの結婚式もすごく人気

フィリピンのバレンタインでは女性は基本受け身姿勢。男性がお花やぬいぐるみを手に想いを伝えることが多いそうです。毎年結婚式を行うカップルもとても多いのだとか。そのためバレンタインデーには合同結婚式が各地で行われようです。(日本ではあまり主流ではないですがフィリピンでは合同結婚式はよくあるのだとか) フィリピンでは結婚記念日がバレンタインの夫婦も多いかもしれませんね。

参照・引用：700組がバレンタインデー前に合同結婚式、マニラで永遠の愛誓う

フィリピンのバレンタインデーについて。フィリピン女性はこれで喜ぶ！

4.デンマーク

「世界一幸せな国」とも言われるデンマークはどうでしょうか。

特徴：各国でバラが人気な中、スノーフレークを贈るのが定番

デンマークは普段から感謝の気持ちを大切にする国なので、諸外国と比較するとあまりバレンタインは人気イベントではないのだとか。以下のようなツイートもデンマークらしさを象徴しているような気がします。

とはいえお菓子の交換やディナー、お花を贈るなど恋人同士で過ごすのが一般的ということ。日本やフィリピンのように「想いを伝える日」という位置付けではなく、恋人たちのささやかなお祝い、というムードなのでしょうか。個人的にはどの国もバラが定番人気である中、デンマークでは白くて可憐なスノードロップなところも素敵だなと思いました。参照・引用：デンマークの二月について（第11回デンマークの2月）

いかがでしたか。どの国も個性があって素敵なバレンタインですよね。日本のチョコレート商戦にちょっぴり飽き飽きしている方も「バレンタインデー＝チョコ」「女性から男性へ」の概念にとらわれず、大切な人に感謝を伝えるきっかけにして頂ければ嬉しいです。2020年のバレンタインが皆さんにとって素敵な一日になりますように...！(終わっちゃったけど、、)

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