「政治力が要求される仕事は避けたかった」サポート担当から開発チームリーダーへ駆け上がった彼の挑戦はまだ終わらない

基礎プロフィール
・CCTI事業部
・コールトラッカー開発チームリーダー
・中途入社3年目

コムスクエアに入社された経緯を教えて下さい。

前職は某大手SIerの子会社で勤務しており、コールセンター・ヘルプデスクのアウトソーサーでした。アウトソーサー故に、サポートする商品は選べないですし、問い合わせをいただく実際のお客様のほかにも、業務委託元の企業や、親会社の意向も考慮したサービス展開を考えなくてはならないポジションでした。

いつしか業務の多角化を図らなければ生き残れないようになり、不慣れな事務作業のアウトソースにも関わることに…弱点は克服せよという会社の風土を肌で感じるようになりました。

という状況で、やりがいの大きい仕事ではあるのですが、自分の能力をフルに生かせないかもしれない…という想いを抱き転職を考えるようになりました。

前職の経験もあり自分が「よい」と思える商品やサービスのサポート業務に携われること、得意なことを伸ばして生かせる会社であること。また、ステークホルダーが多すぎて、政治力が要求される仕事は避けたいという条件で探していました。コムスクエアがベストマッチしたので入社を決意しましたが、入社後もその認識が間違ってはいませんでしたよ。

もともとコールセンターサポートとして入社されたそうですが、エンジニアになられた経緯を教えて下さい。

入社した当時はサポート業務を続けていくと思っていました。というよりも、何年もキャリアがあるエンジニアに自分のスキルがかなうわけもないだろうと。

なので、自分としては「ITの事もわかるハイブリッドなサポート要員」という立ち位置でいこう、と考えていたのですが、上司やメンバーの後押しもあり、エンジニアの肩書をいただけたという感じです。また、現在はエンジニア向けの社内勉強会講師も担当しています。社員はそれぞれ得意としている分野が様々なので、誰が聞いても理解できる、興味を持てるように工夫するようにしています。あとは、やっぱりいつかはその知識を役に立てたいと思うので、今のうちの開発にどのように生かせそうかという考察は欠かさないようにしています。直近ですとコンテナについての勉強会を実施しましたよ。

▽勉強会記事はこちら

一日のスケジュールを教えて下さい。

毎日同じではないので、とある一日のスケジュールです。

8:00 出勤（始業時間選択制を利用し、8:00～17:00の勤務時間です。）
8:00 ～ 10:30　  開発の要件整理、ドキュメント整備、スケジュール確認。
10:30 ～ 12:00　開発チームの進捗確認（定例会）
12:00 ～ 13:00　昼休憩
13:00 ～ 13:30　開発進捗などの報告
13:30 ～ 16:00　開発案件の調整で社内を奔走（営業チーム、サポートチームとの打ち合わせ）
16:00 ～ 17:00　お客様からの問い合わせに関する二次対応（サポートチームで解決できなかったもの）
17:15 仕事のやり残しがないか確認して退社

業務で苦労したことを教えて下さい。

コムスクエアだと、開発するプロダクトは、経営層・営業・サポートチーム・開発者、全員が注目し、だれしも一過言持っているので、イメージをそろえるのが大変です。でも、政治的しがらみで発言する人はいませんから、汗をかいたらかいた分だけプロジェクトが進むのを実感できるので、苦労しながらもチーム一丸となって頑張っています。

コールトラッカー開発チームリーダーの斎藤さんが思う、こんな方と働きたい！を教えて下さい。

実務未経験の方も積極的に採用したいので、技術力よりも新しいことに、一緒になって盛り上がって取り組める人がいいですね。今までよりももっと良くなることに躊躇なく汗がかける方と一緒に働けたら嬉しいです！

▽会社に来る＝選考ではありません。まずはお気軽に会社に遊びに来てください。