“人との関わり”がキーワード。コミュニティスペシャリスト小原さんが、ダイニーとともにつくりたい未来

株式会社ダイニーで働くメンバーにはどんな人がいる？ダイニーメンバーのこれまでの経験・どんな想いでダイニーで働いているのかを連載していく「ダイニー社員食堂」。今回は、コミュニティスペシャリストの小原さんに、これまでの経験・ダイニーに対する想いをインタビューしてきました。

小原万美子｜教育大学を卒業し保育事業会社に務める中で新たな保育園の立ち上げを経験。本部に異動し広報部のリーダーと採用を担当。ダイニーには2023年の7月にジョインし、現在はブランディングチームでコミュニティスペシャリストとして飲食店とダイニーの架け橋となっている。USJのエンターテイナーとして働いた経験もある。

思考の中心は、いつも“人と環境”だった

もともと教師を目指して教育大学に進学するも、自分がやりたい教育は子どもに教えることではなく環境づくりだと気づき一般就職を決めていた小原さん。大学卒業間近、知人経営者の紹介である保育園に出会う。教育者の在り方や環境づくりにポイントを置いており、めざす環境づくりを実現するためにワークや日々の習慣にまで落とし込むというその保育園の取り組みに感動した。“人の個性を最大化すること”、“人がどのような環境にいるべきか”を大切にし続けたいという小原さんの想いから、脳が発達するタイミングである幼児に関わることができる、且つより具体的な取り組みを行うこの保育企業への入社を決めた。
入社後は初の関西エリアでの保育園の立ち上げ・広報を経験し、1年後には関東の本部に異動。広報部のリーダーとしてさらに当保育園の良さを知ってもらうための広報活動に加え、人事として採用担当も務めた。
教師をめざす中や保育園での経験から感じたのは、「本人がどうしたいのか」を考えチャレンジさせることの重要性。そしてそのためには、まず環境を創る人間が背中を見せることやその場に巻きこんであげることが必要だと感じた。そこで、小原さん自身が志高く挑戦する姿を背中で見せたい、原動力を届けつつより多くの人にとって良い成長環境をつくりたい、と考えたこのタイミングから、「気づきと元気を与える表現者でありたい」というモットーのもと、世の中のもっと多くの人のためになるような仕事がしたいと思うようになる。その実現のためにもっと適切な場所で働きたいと思い、転職活動を開始した。

“多くの人のためになる”ダイニーに入社し叶えたいこと

なるべく多くの人のためになりたいという想いから、使用頻度が高いサービスを提供している大手に入社することを考えていた小原さん。転職活動時は、従業員数が1000人程度の会社を中心に見ていたという。そんな時、転職エージェントからの紹介でダイニーの存在を知る。ひとまず選考を受けてみると、真央さん（社長）との面接で「日本人の精神性の素晴らしさを国内外に伝え証明したい」ということで意気投合。本気で外食産業をより良くしようとしている・根本的な環境から世の中を変えようとしていることへの真央さんとメンバーの本気度に、心打たれた。また、ダイニーのサービスは飲食店経営者・飲食店のスタッフ・飲食店に来店するお客様など、影響を与えることができるステークホルダーが多い。大学時代に飲食店でアルバイトをしていた小原さんにとって、飲食店が人の真心に触れられる環境、人として成長できる環境であることにも確信を持っていた。ダイニーであれば、小原さんがめざしていた“世の中の多くの人のためになるサービス”に成長していくと感じ、ダイニーへの入社を決めた。

得意×得意でダイニーとともに多くの人を元気に

ダイニー入社後、ダイニーを通してより良い体験や気づきを届けられるように広報活動に尽力した。ダイニーは飲食店さまにとってのツール・手段だからこそ、何のためにどう活用するのか、目的や考え方を伝えることを大事にしている。またブランディングチームの本格的な立ち上げに伴い、2024年10月からは、コミュニティスペシャリストとして飲食店運営・経営に関わる方々との関係構築、そして外食産業をともに発展させていくことにより深く入り込んでいる。
日々業務を行う中でとにかく目的意識を持ち働くことを意識していると話す小原さん。タスクに追われていると目の前のことでいっぱいになってしまいがちだが、“自分がなんのために働きたいのか”を定期的に振り返る時間を作るようにしているんだそう。そうすることで、ダイニーに入社した時の「人や組織の可能性が最大化する環境を届けたい・日本の素晴らしさをもっと世の中に広げたい」という目的に向かう道の上を自分が走っていることを再確認でき、より仕事に気持ちが入る。
「“人との関わりを大切にしたい”という想い×“飲食”に関わる方々との関係構築」という小原さんが得意なフィールドで、これからもダイニーとともに日本の良さを世界に届けていってくれるだろう。