コーポレートを強くすることでダイニーを支えたい。創業初期からダイニーのバックオフィスを支えるレオさんの、これまでとこれから

株式会社ダイニーで働くメンバーにはどんな人がいる？ダイニーメンバーのこれまでの経験・どんな想いでダイニーで働いているのかを連載していく「ダイニー社員食堂」。今回は、ダイニー創業初期からバックオフィス業務を管理するレオさんに、これまでの経験・ダイニーに対する想いをインタビューしてきました。

山田レオ｜学生時代から親戚のアパレルショップの手伝いで決算や仕入などのバックオフィス業務に携わる。AI Chatbot のスタートアップの創業メンバーとしてキャリアをスタートし、その後、FinTech のスタートアップでステーブルコイン開発や上場準備に関与。ダイニーは創業前からサポートをしており、2021年に正式ジョイン。机の組み立てから資金調達に至るまで、立ち上げ時期から1人でバックオフィス業務を行なってきた。現在は、VCスタートアップ健康保険組合の議員も務めている。趣味は音楽で、ヘヴィメタルの聖地フィンランドのメタルギターコンテストで賞を受賞したこともある。

産業革命を起こすため貪欲に奮起するメンバーを見て、入社を決意

ダイニー入社前はフィンランドに住んでいたレオさん。IT関係のスタートアップでノマドワークをしていた。ダイニーに入社することになったのは、コロナの流行を機に日本に帰国をしたところ、真央さん（社長）から熱い誘いを受けたことに始まる。法人化する前のダイニーは、GovTech領域で自治体と住民を結ぶSNSを開発していたり、事業変更後は、事前注文・決済のスマートランチサービスやスタジアムフードサービスを運営していたりなどした。その当時も何度かダイニーへの誘いを受けていたレオさんだったが、自分が本当にやりたいことへの意欲が強くダイニーへの入社は断っていた。しかし、帰国後改めて真央さんからの誘いを受ける。レオさん自身、昔から起業をしている人に囲まれ、起業やスタートアップ業界への憧れがあった。また、イノベーティブなことに取り組んでいきたいという人生のテーマがあり、改めてダイニーの話を聞いてみたところ、プロダクトが革新的で魅力的に映った。プロダクトの先見性と可能性・真央さんからの度重なる猛烈な誘いと、創業当時から一貫して変わらない「産業革命を起こす」という熱量に、「真央さんがそこまで言ってくれるならダイニーにベットしてみよう」という気持ちでダイニーに入社を決めた。

プライベートとビジネス両面の、CEOとCTO

真央さんからの誘いで入社したが、大友さん（CTO）とも昔からの友人だったレオさん。大友さんとの出会いはダイニー創業前の学生時代、東京大学のジャズ研究会がきっかけだ。大友さんはジャズギタリストをしており、レオさんとバックグラウンドや興味関心が近しかったこともあり、すぐに仲良くなった。真央さん・大友さんとプライベートでも多くの時間を過ごしたというレオさんだが、ダイニーに入社をしてみるとプライベートとは違う、2人のより深い関係性が見えたという。
真央さんの圧倒的な狂気と熱量に満ちた行動力で事業がどんどん前に進む。その一方、事業成長に伴い生じる問題やリスクに対して、大友さんが人知れず上手く処理をしたりリスクヘッジを行う。「大友さんは、起業家として攻めの姿勢をとる真央さんの良きパートナーであり良きサポーターだと思います。大友さんがいなければ、ダイニーはここまで大きくなっていないと思います。」と、2人を古くから知っているレオさんだからこその視点で語ってくれた。

メンバーの変わらない飲食愛と、メンバーを支える会社づくり

創業前から真央さんと大友さんに関わっているレオさんから見ると、良いところは変わらないまま成長のスピードを上げていることがダイニーのすごいところだと話してくれた。メンバー全員が強い飲食愛を持ち、「“飲食”をもっと楽しくおもしろく」というミッションに対して突き進んでいるところが変わらない良さだ。一方で、初期からの変化については、創業時は知人ばかりの学生サークルの延長線のような牧歌的な共同体だったにもかかわらず、歳を重ねるにつれて、非連続的な事業成長のために、ダイニーに必要不可欠な人材の採用を加速させていくことで、異なるバックグラウンドを持つ幅広いレイヤーのメンバーが入社し、人材や組織が圧倒的なスピード感で多様化していっていることだと教えてくれた。多様化するダイニーで活躍できるのはどんな人かを聞いてみると、「業種問わずお客さまとプロダクトと仲間に真剣に向き合える人」、「自分よりも人のことを優先できる人であること」だと答えてくれた。
驚異的なスピードで成長を続けるダイニーにおいて、レオさんの使命は2つあるという。
まずは、ダイニーにジョインしたメンバーが「ダイニーで働いて良かった」と思ってくれるような環境を整えること。そしてもう一つが、ダイニーの目まぐるしい事業成長のスピードに対応できるコーポレートの体制を築いていくこと。「ダイニーは非連続的に成長しているからこそ、コーポレート起因で会社が倒れてしまわないような、強固な体制構築を常にしていく必要があります。そのためには、ダイニーをバックオフィスから支えてくださる仲間が必要不可欠です。グローバル投資家から大型資金調達をした我々ダイニーの優秀なバックオフィスの一員に加わってくださる方を、心よりお待ちしております。」と熱く語ってくれたレオさん。レオさんはコーポレート業務を通し、7期目を迎えてさらに成長していくダイニーの土台を強固なものにしていってくれるだろう。