これは私がサラリーマン時代からずっと言ってますが、営業に歩合があるSES企業はエンジニアにとって危険が大きいです。
理由を説明すると
ほとんどのSES企業は営業毎に担当顧客を決めています。
歩合の仕組みは粗利(契約単価-人件費)の〇〇%と決まっていることが多いです。
→つまり『エンジニアが自分の担当顧客から外れるとお給料が減る』仕組みになっている訳です。
なので
スキルチェンジしたい→次の案件探してみますね(放置)
今の現場の人間関係で悩んでいる→お客さんに言っておくので少し様子みてください(放置)
お給料を上げて欲しい→会社に言いますね(放置)
と、とにかく自分の担当顧客から外れるような事は全て放置の嵐になってしまうんです
こうならないように、弊社ではプロパーの契約には一切歩合を設定していません。
また、また社員の希望に近い案件から探すように、商流の浅い顧客に提案するように、提案単価を下げ過ぎないように、常に私が目を光らせています。