一つの形としての夢
(ほとんどの方が)一生に一度の住宅建築。
理想とする場所(土地)に自身の思い描く夢を建てていく。
もう想像しただけで最高です。
この記事を書いております僕も今はマンション住まいですが「いつかは戸建!」を夢に描いており、未だ諦めていません。(いつになるかはわかりませんが本当に実現させたいです。ガレージ付きの家。)
どうでもいい余談はこのくらいにしておいて。。。
住宅建築は何も個人宅だけではありません。
自己所有の土地にアパートを建築し、賃貸に出すためのアパート建築。
企業様が行う、事業用途の建築。
投資用物件の建築も、もちろんあります。
タマキホームではそんな建築に関わるお仕事も行っており、その業務を担当する部署が「建築営業部」です。
今回は「建築営業部」のお仕事内容について少し触れてみようと思います。
お客様の夢を形にする仕事
建築営業「部」ですので部署を指揮する部長は勿論居りますが、今回は部署の「エース」である〇〇係長にフォーカスしながら、お仕事内容を少しだけ紹介できればと思っています。
〇〇係長は社歴も長く、建築提案・修繕提案等の業務スキルに優れ、普段物静かな佇まいからは想像できない(失礼!)程、お客様の内情を汲み取り、その時その時に必要な事を整理・提案することでお客様に提供できる価値を最大化する事が出来る人物です。
なぜそのような事が出来るのか?
そうなんです、実は〇〇係長は自身も「物件オーナー」という「二足の草鞋を履いた建築営業部の絶対的エース」なのです。
ご自身が物件を所有していることで、良い面も悪い面も、困り事も改善方法も文字通り「身を以て」知っているからこそなんですね。
タマキホームには「自身(又は親族)が物件オーナー」という社員が意外と居ます。
お客様への価値提供に対し、自身で経験したことが業務に活きているわけですね。
さてそんな建築営業部ですが、ある会社さんのお言葉を借りるならば「かなりハード」な業務内容となっているようです。。。
確かに冒頭でも話したとおり、かなり昔に建築した建物だとしても所有者の方にとっては「夢」であり、想いも歴史もその全てが詰まった建物を「(古いから)建て替えましょう!」だったり「(一部傷んでて危険だから)補修しましょう!」といきなり言われて「はい、そうですね。」とはならないわけです。
もちろん「家を建てたいです」「外壁が。。。」「息子夫婦と2世帯住宅を。」というような要望には最大限お答えする用意はありますが、待ってるだけが営業のお仕事ではありません。
ではどのような営業活動を行っているのでしょうか。また、営業活動を行っていくうえで日頃の心構えややりがいはどんなところにあるのか、〇〇係長にお話を聞いてみましょう。
建築営業部のエースへ10の質問 ~仕事の流儀~
Q①日々の営業活動はどのように行っていますか?
A:遊休地調査を行い地主様へのDMや訪問にてアプローチ、道路拡張に伴うエリアへの訪問、過去の契約者様への定期的な連絡などです
Q②営業のお仕事で一番嬉しかった瞬間は?
A:今までに建築した施主様に年末年始など定期的に訪問した際に、お互いに近況報告しあうとき
お互いの子供の成長や、住宅のメンテナンスに関わることやなど住宅を通して、施主様のライフプランに貢献できたときがうれしいです
Q③その逆に一番つらかった瞬間は?
A:あまりないですね
つらいときはありましたが…忘れました
Q④建築営業部のメンバーはどんな方々ですか?
A:十人十色…みんなちがって、みんないい
建築営業部は経歴が浅い方から長い方、得意分野もそれぞれ
個々で見れば凸凹ですが、チーム営業で対応するので十人十色のメンバーがいい味を出しています
Q⑤自身も物件オーナーですがオーナー業の喜びは何ですか?
A:本業以外に副業を持つことで所得が増え、私自身の人生設計の選択肢の幅が増えることはうれしいです
Q⑥物件オーナーであることが仕事に活きている部分は?
A:アパート事業の良いところと悪いところを自身で体験し、経験を通してお客様により良いアパート事業をオススメできること
Q⑦オーナーならではの苦労があれば教えてください。
A:敷地内で起こる小さなことに過敏になりました
タバコやお菓子の袋、缶のポイ捨て、葉っぱ、犬猫のフン、階段や廊下などの共用部分の汚れや虫
猫は大好きですが、近隣の方のネコちゃんへの餌やりなど…ほんとは猫飼いたいんですけどね
オーナーとしてはフン害は困ります…
Q⑧一緒に働きたい人物像はありますか?
A:家づくりが好きな方。
私も家づくりが好きでこの仕事をしました
好きであれば、間取りやインテリア、戸建て住宅や賃貸アパートの特徴、税金や融資など専門的な知識も楽しく学べるはず!
Q⑨(自分の会社の)未来をどのようにしたいですか?
A:時代の変化に合わせて、業務の流れを改善していき、お客様に品質の高い住宅を提供できるようにしたいです
Q⑩最後にこの仕事を続けている理由をフィルター無しで教えてください!
A:住宅づくりが好きだから続けています
約20年住宅づくりをサポートする仕事をしていますが、まだまだ学ぶべきところが多く、飽きることがない仕事ですね
会社のマネジメント云々より、お客様一人と向き合って一つの住宅を作り上げる事が楽しいです
あとがき ~紹介記事を書いてみて~
営業と聞くとハードなイメージを持たれる方も多くいらっしゃるかと思います。
勿論ウチの営業がハードじゃないなんてことはなく、厳しい場面も数字を追いかける場面も多くあると思います。
でも、そんな中で働くエース社員が口にした言葉は「家づくりが好きだから」
この一言にすべてが集約されているのではないかと思います。
営業と聞くと「売る」事に主眼を置きがちに見てしまいますが「困っている人の困りごとを誠意を持って解決する」事が建築営業部の中には共有されているんだろうなぁということが、インタビューを通じて伝わってきました。
実はこの記事を書いております僕と〇〇係長は住んでいる地域が一緒で、お互いの子供たちは一緒の学校に通っているご近所さんで、学校行事でも良く顔を合わせます。
ひょんなこと(僕が中途採用で後から採用された)から一緒に働かせていただいておりますが、職場が同じになる前の印象は「時間がゆっくり流れている人」という印象でした。(笑)
しかしながら同じ職場で見る姿はさながら「職人」。
静かな佇まいの中でもお客様の幸せの為を一番に考えて、そして自身の経験でその全てを知って動く事の出来る「家づくりがホントに大好きな職人」なんだなと思いました。
建築営業部のスタイル
*建築営業部メンバー 部内会議の様子
逆説的な言い方になってしまうかもしれませんが「商品を売る」のではなく「良い商品だから売れる」「その良い商品を日々【好き】な気持ちで創り上げている」のが建築営業部の「スタイル」なのかもしれませんね!
〇〇係長!実はウチ、猫飼ってます!(笑)
今度奥様とお子様と一緒にお茶飲みに来てください!(実は奥様、僕の高校の同級生!)
さて、そんな我が社ですが、絶賛求人募集中です。
「家づくりが好きで堪らない」「不動産にまつわるあらゆる業務に携わりたい」
そんなあなたと働きたいと思っております。
気になる方は是非、お気軽にお声掛けください。