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「自分らしく働くきっかけや選択肢を増やしたい」 人とキャリアに向き合い続ける世界観とは

こんにちは!採用担当の松井です。

今回は、2022年9月に入社した堀田のインタビューをお届けします。

<プロフィール>
堀田 真歩(hotta maho)
大学卒業後に入社したかった会社の内定を辞退し、一転、海外留学を決意。教育を専攻しつつ、現地では教師も経験。帰国後、人材派遣会社にて営業職に従事するなかでHR業界に興味を持ち、より幅広い経験を積むべく大手人材会社に転職。中小企業の新卒採用支援を5年、大学の就職支援を2年経験した後、2022年9月コーナーへ参画。

<見出し>
1. 第三者が関わることで前向きに変化する瞬間、それを生み出したい
2. 「こんな会社あるんだ!」コーナーと出会って驚いた社員共通の世界観
3. 「らしさ」をきっかけに繋げる仕事を

1.第三者が関わることで前向きに変化する瞬間、それを生み出したい

――1社目、2社目と人材業界を経験してコーナーにジョインしたんですよね。

はい。まず1社目は、理系の専門学生と研究所や製薬会社をマッチングさせる人材派遣会社で働きました。現在に至るまでの背景ややりたい仕事について学生の話を聞き、一緒に考えを整理整頓するなかで、「であればこんなキャリアも良いのでは?」という新たな気づきが生まれてくる。第三者の自分が関わることで、誰かが前向きに変化する瞬間を何度も目の当たりにしました。人の背中を押して成長機会を生み出したい、それができるのは教育業界だけだと思っていましたが、人材業界でも同様のことができると分かったのはここでの経験が大きいですね。

2社目は大手人材会社で、中小企業の新卒採用支援事業と大学の就職支援事業に携わりました。そこで新卒採用に関して企業側・カスタマー側ともに経験させていただけたので、正直「ある程度やりきったな」という感覚があったんです。それと同時に、採用の先にある入社後の人事制度や組織開発といった領域も学びたいという興味が湧いてきて、再度転職を考え始めました。

2.「こんな会社あるんだ!」コーナーと出会って驚いた社員共通の世界観

――というと、次の転職先は人材業界と決めていたんでしょうか?

いえ、業界で絞っていたというより「事業を作っていく工程が見たい」という思いを重視していたので、ベンチャーやスタートアップを中心にできるだけ多くの企業へカジュアル面談を申し込んでいました。でも20社ほど話してみて、目指すビジョン・世界観を社員一人ひとりが語れる会社はなかなかないんだと気づきました。

そんなときに出会ったのがコーナーです。みんな経験してきた仕事も、業界も、今後やりたいこともさまざまなのだけれど、コーナーのパラレルワーカーシェアリング事業を通じて何をやりたいのかを全員が自分の言葉で語っていて。この会社の人たちは同じ世界観を持って、同じ方向を向いて走っているんだ! と驚きましたね。

実は私、一度コーナーの内定を辞退して前職に残るという決断をしたんですが……今でも忘れられないのは、内定辞退のご連絡をしたときの代表・門馬の言葉です。

「前職に残りながらハーフコミット(複業)してもいいし、またいつかコーナーで働きたいと思ったタイミングがあれば戻ってきてくれてもいい。一社だけに決めるのではなく、もっと境界線なく、パラレルにキャリアを積むことが当たり前の世の中を創りたいと僕は思います。」

引き止めるでもなく(笑)電話口で門馬が実現したい世界観について素直に話をしてくれたとき、こんな考え方の代表がいる会社なら間違いないと思って。内定辞退を取り消してコーナーへの入社を決めました。



3.「らしさ」をきっかけに繋げる仕事を

――コーナーに入社して4ヵ月。日々の仕事で心がけていることがあれば教えてください。

パラレルワーカーさんに対しては、持っている強みやらしさを大切にすることを心がけています。コーナーにはさまざまなパラレルワーカーさんがいますが、複業の経験はまだまだこれからであっても、プロ意識を持ってプロジェクトに参画したい、企業へ貢献したいという方々に対し、より「らしさ」を発揮いただけるよう支援していきたいです。

逆にクライアントに対しては、まだまだ自身の経験が足りていないと感じますが……クライアントとも「企業対企業」ではなく「人対人」として向き合うようにしています。担当者の方が「やらなきゃ」ではなく、一個人として「やりたい!」と感じてもらえるような提案をしていくこと、でなければ長い目で見たときに継続性・再現性がないですよね。

そしてさまざまなクライアントや人がいるなかで私自身が選択に迷ったとき、立ち戻るのが、私にとっては「個人パーパス」なんだと思います。

――コーナーでは「個人パーパス」といって、会社のパーパスとは別に一人ひとりが仕事を通じて実現したい在り方を言語化していますが、どんなパーパスを掲げていますか。

私の個人パーパスは、『個人が自分のものさしを持って生きていくきっかけや選択肢を増やしたい』です。

働くことは人生において大きなウェイトを占めているからこそ、自分が「楽しい」「私らしい」と感じられる働き方を選べる世の中であってほしい、と思います。でも実際は「新卒で就職すべき」みたいな古くからの考えが残っていたり、転職についてまだまだ自由度が低かったり。皆がもっと自由に働くことができるよう、手にできるきっかけや選択肢を増やしたい、というのが私のパーパスです。実現したいこと、明確な目的があれば頑張れるんです。ぶれない目標があれば、あとはもう走るのみですから!

――最後に、今後はどのようなことに挑戦していきたいですか?

たとえばパラレルワークとか複業って最近のホットワードですが、まだ世の中に正しく理解されていないと感じます。でもそれは同時に、「広げていくフェーズだからこそ自分たちでどうにでもできる」とも言えますよね。流行り始めているものを正しく定義して広めていく、作っていくというフェーズにとても興味があるので、取り組んでいきたいです。

もう少し中長期的なビジョンとしては、やはり教育業界に携わりたいです。幼少期から学生時代に人は形成されるからこそ教育はとても重要だと考えていて、だからこそもっと子どもの教育課程にさまざまな機会や場を作りたいという思いは変わらずにあります。

最終的には、個が輝ける場をひとつでも多く作りたいです。そしてその一人の人からひろがる輪を見ていきたい。たとえばコーナーに登録して一歩を踏み出した人、そのアクションが、また次の誰かのきっかけになることもありますよね。そうやって輪がどんどんひろがっていくのを、私は見たいんだと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は9月に入社した堀田のインタビューをお届けしました。少しでもコーナーの仕事に興味をお持ちでしたら、まずはカジュアルにお話ししませんか?ご連絡をお待ちしています。

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