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「めざせ!!守谷のクイズ王! 〜現役東大生にチャレンジ〜」開催レポート

2024年10月13日に、茨城県守谷市にてカルぺ・ディエム講師の布施川天馬(文学部4年)、永田耕作(教育学部4年)、川瀬ありさ(前期教養学部1年)、橋本匠(教育学部4年)が、小学校低学年から高学年までの児童と、その保護者を対象に「めざせ!!守谷のクイズ王! 〜現役東大生にチャレンジ〜」というイベントを開催しました。

本イベントは、「家族のコミュニケーションを図る」ことを目的に守谷市中央公民館ホールにて実施いたしました。

目次

  • 東大生からの難問に挑戦!

  • 東大生の意外!?な特技

  • 東大生に質問してみよう!

  • 終わりに

東大生からの難問に挑戦!

10月13日の日曜日の午前中。まだまだ残暑が残る天気の中、残暑にも負けない熱気でイベントがスタートしました。守谷市中央公民館の太田館長の紹介で東大生講師の4人が前にたちます。

「これからみなさんには、20問のクイズを出題します。全問正解目指して挑戦してみてください!」

そんな橋本講師の言葉とともに、クイズについてのルール説明のあと、早速問題がスタートしていきます。今回のレポートでは最初の問題と、特に難しかった問題の2問をピックアップしてみなさんに紹介していきます。

「第1問はこちらです!」永田講師から出題されたこの問題がこちら。

「はい!はい!」
と前の席に座る小学校低学年の子どもたちからは即座に手があがります。一方、保護者の中には頭を抱えて悩む姿も…

「この問題はね、」と子どもから保護者に向けて答えを教えている姿をあちらこちらで拝見し、子どもの頭の柔らかさに驚きます。

ちなみに、この問題の答えは、

ゼリー
です。「3時」のおやつではなく、「3じ」のおやつです。つまり、3文字のおやつということだったんですね!

では、もう1問!今度はイベントが行われた茨城県守谷市にちなんで、「茨城」にまつわる問題です!


選択肢は

A.創業者が茨城県出身だから 
B.茨城県民は本州の中でも牛乳が大好きだから 
C.東京に北海道のものを出荷する基地があるため 
D.茨城の野菜がほしいから

の4つです!さて、どれでしょう。

問題文の内容を保護者に教えてもらいながら悩む子どもや、自分で読み進めてその上で家族で相談している子どもなど、保護者とコミュニケーションをとりながら答えを考えます。

正解は、Dの茨城の野菜がほしいから

です。冬の北海道は、イメージしやすいように雪や寒さなどによって野菜の多くが生産されません。なので、コンビニの商品を茨城に輸送した帰りの空の船に野菜を載せて帰るのです。

大洗から苫小牧にかけてフェリーが開通しているなど、交通機関の面でもつながりが強くなっています。ぜひこの機会に調べてみてください!


東大生の意外!?な特技

問題の出題も終えたところで、東大生講師による楽器演奏が行われます。永田講師は公民館にあるピアノを、布施川講師は自前のチューバを使って楽器を演奏します。曲は紅白歌合戦でも流れた「怪獣の花唄」です。

ピアノとチューバの合奏という普段聞けない演奏に参加者だけでなく、川瀬講師、橋本講師も思わず聞き入ってしまいました。

また、受付の方に目を向けるとたくさんの本が並んでいます。これらの本は、全て弊社の現役東大生たちが執筆した本です。小学生の子どもたちは、少しだけ先に生まれた東大生たちが、役に立つことを祈って執筆した本を興味深そうに眺めていました。

今回のクイズ大会の景品はなんとこれらの本の中から2冊を選んでプレゼントしました!

東大生に質問してみよう!

クイズ大会の解答発表と、優秀者に向けた表彰も終わったあと、公民館の館長がファシリテーターとなり、東大生講師によるパネルディスカッションの時間が始まりました。

「勉強って楽しいですか?」そんな質問を皮切りに、東大生講師たちが口々に話します。

そんな中、特に盛り上がった質問が「ゲームと勉強」の関係性についてです。
「小学生の時は、ゲームをするときに時間を決めていました。この時間を区切る癖が勉強する時にも発揮され、とても良かったと感じています。」

ゲームを習慣と捉え、そこから他のことにも繋がってくる要素を抜き出して学びを得ている講師。

「勉強も結局はゲームだと思えばいいんです。良い成績をとることが目的のゲーム。」
ゲームも勉強も同じだと考え、同じように取り組んでいた講師。

さまざまな話や考え方についてお話しさせていただき、イベントは終了しました。

終わりに

公民館のお祭りの日に、ホールでこのようなイベントをさせていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。特に、普段なかなか触れ合うことのできない小学生の子どもたちと話し、その考え方に触れることは講師陣にとっても学びをいただけたように感じます。

今回のイベントが親子のコミュニケーションのきっかけとなり、また子どもの世界を広げる、ことに繋がっていましたら幸いです。イベントに参加してくださったみなさま、守谷市中央公民館のみなさま、ありがとうございました。


その他の取り組みついてはこちら

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