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【社員インタビュー/東京CA】CAグループマネージャーへのインタビュー/メンバーのキャリアと向き合う「組織マネジメント」の秘訣に迫る。

こんにちは!Geekly採用担当です!

今回は、2020年に新卒入社し、入社3年目でグループマネージャーに昇格されたキャリアアドバイザー(以下CA)の関口樹さんにインタビューしました。関口さんが理想とする組織や、マネジメントにおいて大切にされていることについてざっくばらんに聞いてみました!

「ギークリーはどんな組織なのか?」を今回はマネジメントの観点から紐解いていきます。マネジメントや組織づくりに興味がある方やギークリーの社風が気になる方は、是非ご一読ください!

■これまでのご経歴について

自己紹介をお願いいたします。

2020年4月に新卒でギークリーに入社いたしました関口樹と申します。
入社後は2021年6月まではマーケティング部署(以下MA)にてアウトバウンド営業として集客業務に携わっていました。2021年7月からはCAへ異動し、2022年4月からチームマネージャーへ昇格、その後2023年4月から現在まではグループマネージャーとして従事しています。

※当社への入社理由については、こちらでもお話いただいています!
https://www.geekly.co.jp/recruit/new-graduate/member/interview05/



■社内でのキャリアパスについて

2021年にCAへ異動されていらっしゃいますが、異動の理由をお伺いできますでしょうか。

CAへは私の希望で異動しております。

1つ目は、プレイヤーとして別の部署を経験したいと考えていたためです。当時、MAにて着実に経験を積んでいたので、マネージャーへ昇格する可能性は十分に狙えるという状況でした。その一方で、プレイヤーとしてまだ何も得られていないと私自身は思っており、そんな状態でメンバーをマネジメントをすることに違和感を感じていたため、他の部署で経験を積みたいと思うようになり異動を希望しました。

2つ目は、自身の弱みを克服するためです。当時の私は人見知りだったのですが、先のキャリアを考えた際に、初めてお会いした方と即打ち解けることができるようなコミュニケーション能力を身に着ける必要性を感じていました。CAの面談は、毎日新しい求職者様と1対1でコミュニケーションをとる業務のため、自身の弱みを克服できると考えていました。

3つ目は、同期がCAに異動し活躍している姿に憧れを抱いていたためです。CAに異動してキラキラしている姿を見て、素直に「いいな」という思いがありました。当時の上司へ「どうやったら異動できるか」を相談し、実績が大切だというアドバイスをもらい、実績を出すことにとにかくコミットしました。結果的に、その直後3ヶ月間で月間MVPを2度受賞し、実績をしっかりと残すことができました。その実績と姿勢が認められ、CAへの異動を実現することができました。


ありがとうございます。晴れてCAへ異動して9か月経ったのちに、チームマネージャーへ昇格されていますが、チームマネージャーを目指すきっかけは何かありましたか?

正直なところ、元々チームマネージャーを目指していたわけではありませんでした。そんな私がチームマネージャーを目指したきっかけは、CA成約数のギネス記録を更新した経験が大きかったです。マネジメント職に就くにあたって、実績を作り自信に繋げることが大切だと考えており、ギネス記録を更新したことで自信をもつことができたため、次のステップとしてチームマネージャーを目指すようになりました。


実績が自信に繋がり、マネージャーを目指すようになったんですね。約1年後にグループマネージャーへ昇格されていますが、そちらの経緯についてもお伺いできますでしょうか。

グループマネージャーを目指すようになったきっかけは、「組織をもっと大きく変えたい」という思いが芽生えたためです。チームマネージャーになった当初は、正直上手くいかないことも多く、「マネジメントが向いていないのかも…」「プレイヤーとして成果にコミットする方が良いのでは?」と悩んでいた時もありました。

そんな時、離職者が相次ぐという組織課題が発生しました。その状況に対してチームマネージャーの当時の私は、責任や権限がなく、打ち手を提言できないことにもどかしさを感じていました。その出来事をきっかけに「会社の課題に対して打ち手を打てる人材になりたい」「入社してくれた方に対して何かしらの形で恩返しや貢献をしたい」という思いが強くなり、グループマネージャー(管理監督者)を目指すようになりました。



■「マネジメント」をする上で大切にしていること

マネジメントをご経験されてきた中で、関口さんが大切にされている考え方はございますか?

「利他的であること」です。これは私が昔から大切にしている考え方にはなりますが、「人に何か善い行いをしたら、巡り巡って自分に返ってくる」と思っています。

仕事に置き換えると、メンバーのキャリアを上げる、目標達成に導く、困っている場合であればフォローする、などの利他的な行動をすることで活躍してくれるメンバーが増え、巡り巡って私自身の評価にも繋がっていくと考えています。そのため、メンバーマネジメントをする上では「利己的」に考えるのではなく、「利他的」に考えることを大切にしています。

また、「感情のあるマネジメント」を重視しています。特にCAという仕事において、「合理」ではなく「情理」が重要な場面が多々あります。人間には感情があるため、マネージャーが日頃から情理を大切にし、感情のあるマネジメントを行っていくことは大切だと考えています。


具体的に、メンバーに対して日頃から行っていることがあればお伺いできますでしょうか。

日頃から大切にしていることが2点あります。

1つ目は「私自身が一番明るく振る舞うこと」です。
自分自身がメンバー目線に立った時、「マネージャーが忙しくて辛そう…なりたいと思えない…」と思うようなマネージャーの元で働きたいとは思えないので、私自身が一番明るく楽しく仕事に取り組むようにしています。「自分自身の行動が管轄組織の色になる」と思っているので、この点は常に意識していますね。

2つ目は「メンバーと近い距離間であること」です。
マネジメントにおいてよくありがちな事例は、メンバーとの等級(役職)が異なることによって、物理的/心理的な距離が離れてしまうことです。心理的な距離が離れてしまうと、マネージャーもメンバーの顔が見えなくなってしまいますし、その時々でメンバーへのフォローができなくなってしまうリスクがあります。「グループマネージャーだから、チームマネージャーにメンバーのことを任せればいい」という考えではなく、グループマネージャーだからこそ管轄組織全員のことを理解している必要があると思っています。そのために、1日1回は一人ひとりとコミュニケーションを取ることを意識しています。形式的なミーティングという場でコミュニケーションをとるのではなく、日頃の些細なコミュニケーションを一番大切しています。メンバーからすると「グループマネージャーに声をかけて良いのかな?」と躊躇してしまう場面もあると思うので、「週末は何してたの?」「今業務量は大丈夫?」など、私から積極的に声をかけるように心がけています。



■今後のビジョンについて

ここまで過去・現在のお話を伺ってきましたが、ギークリーでどんな未来にしていきたいか、関口さんの考えを教えていただけますでしょうか。

「事業」と「組織」の2つの観点でお話できれば思います。

まず事業面ですが、当社のサービスを喜んでいただける求職者様や企業様を増やすために、さらなる「質の向上」を目指していきたいと考えています。貴重なお時間を求職者様/企業様の双方に割いていただくことで、採用成功・転職成功に繋がります。「ギークリーに相談すれば転職できる、ギークリーに相談すれば採用できる」という顧客価値をさらに追及していきたいですね。

次に組織面ですが、一緒に働く仲間をさらに増やしていきたいです。マネージャーとして、ご縁があり入社いただいたメンバーには、魅力的な職務経歴書を書けるようなキャリア支援をしていきたいと考えています。



■メッセージ

最後に、入社を検討して下さっている候補者様へのメッセージをお願いいたします!

当社はまだまだ成長フェーズの段階で、社内のポストはたくさん空いています。正直なところ、20代でマネジメントを経験することや、マネージャーになる未来を想像して入社したわけではありませんでしたが、貴重な経験をさせていただけていることに非常に感謝しています。世の中を見ても、20代で同じ経験ができる企業様はそう多くはないと思います。

「マネジメントを学びたい」「成長したい」という思いをお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご入社をお待ちしています!



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