地元久留米での就職を希望し、「絶対にこの会社で働きたい!」という思いが叶い、就職して3年。子どものころからの憧れだったWEB系の仕事をしている” たなかさん”にインタビューです。
緊張しがちだということで、遠慮気味に質問を始めたものの、仕事の話になると色んな話が溢れ、毎日が充実していることが伺える時間でした。学ぶ点も多いインタビューだったので、就活生はどうぞご参考に!
たなかさんはこんな人
子どもの頃からデザインの仕事にあこがれ、WEB関係の仕事を目指そうと専門学校で幅広くデザインを学んだ。
「就職は絶対に地元久留米で!」という強い思いが通じ、無事に新卒で丸信へ入社。
大好きな久留米でより高みを目指し、経験を積んでいるところ。
主な仕事
お客様の通販サイトやコーポレートサイトのデザインから保守など。
その他、採用求人の保守作業も行うなど、デザインだけでなく幅広い業務を担当。
丸信を選んだ3つのポイント
1:印刷業を軸とし多岐にわたる事業形態で将来性があると思った。
2:社員への福利厚生もしっかりしていて、安定している企業だと感じた。
3:シール印刷は西日本トップシェアで、実際に身近なところに丸信のシールがあった。
入社後、「このシールも丸信なんだ!」と、会社が手掛けているシールやラベル印刷の幅の広さに驚きました。また、お酒のラベルは特別な印刷加工などもあり、実物の面白さに感動もしました。
WEB制作3つの魅力
1: 消極的な私だがデザインで主張ができる
2: 実は人と人。人と場所を繋げる役目も担っている仕事だ
3:人の人生に間接的に関わり、良い影響をもたらすきっかけを作れる
「これを見た向こう側の人」と繋がる面白さがWEB制作の面白さだと感じます。どうやったらより良く伝わるだろう・・・。と悩む時間も学びであり、楽しさです。
自分の3つの強み
1: 情報収集が好き
2: 楽しみながら仕事ができている
3:いろんなことに興味を持ち楽しむ感覚を日常にもうまく取り入れられている
朝の朝礼でGood&New(24時間以内に起こったいい出来事や新しい発見)などを持ち回りで発表するのですが、人の情報もためになるし、プレゼン力も付く。これがきっかけで日々アンテナを張り、良い情報はメモする。それが仕事に反映できるなと思います。
就活でやった3つのこと
1: とにかくHPは隅々チェック
2: SNSやブログもチェック
3:この会社で働きたい理由を明確にする
就活生へ伝えたいこととして、まずはその会社の将来性を見るという点でしょうか。私は、その会社で働きたい理由を明確にすることは大事だと考え、情報収集は就活の肝!だと思っていました。なので、運営しているサイトはもちろん、SNSやブログなども細かくチェック。
意外と日常的なことはSNSの方がわかりやすいので自分の働く姿をイメージしやすく、入社時のギャップも少ないと思います。
得意な仕事
食品を取り扱う案件が多いことから、食べ物系のバナーデザインは自分でも納得のいくデザインを作れるようになりました。
「息抜き」でもやりたいくらい好きな仕事ですが、美味しそうな画像を見ていると、ついお腹が鳴ってしまいます(笑)。食べることも好きです♪
職場の雰囲気も良い
職場では、同じ趣味の人が多いのでとても楽しく過ごしやすいです。つい最近も仲の良い課内メンバーで旅行に行きました!
有休休暇も取りやすく、有意義にリフレッシュできますし、行った後も「充実できました!ありがとうございました!」という感じで罪悪感なく休めるため、どこかに行った話もしやすいですね。
おかげさまでプライベートも充実してます。
やりがい
通販サイトをデザインすることが多いのですが、デザインをする時に会社や商品の情報を深く掘り下げ、時には課内のMTGで訴求ポイントを探るなど、自分で一生懸命考えたデザインをお客様に「いいね」と褒めてもらえた時には、当然嬉しいですし、それがモチベーションとなり次の仕事に繋がっています。
また、デザイン以外にもサイトを実際に動かすことになった時にはイレギュラーも発生します。なので、自分でもある程度のコーディングはできるようになりたいと思い勉強中です。
いつかは自分でコーディングしたページを作れるようになればと思います。
3年目で思う事
WEB課の中は、ライバル感があまりなく、どちらかというと「協力し合う」というイメージです。そういったところで仕事の経験を積んでいるので、この方が効率いいよ!など、自分でいいな・便利だなと思ったことなどを「共有しておこう」という意識が高まります。また、後輩も出来たので助言する機会も増えました。自分が学んできた「協力」や「共有」を繋ぎたいと思います。
あとがき
「人に伝える」ことの難しさを「楽しい」という思いに変え、日々、努力しているたなかさん。
丁寧なものづくりは、見る人に伝わる力があると思っている筆者には、とても素敵なお話が聞けた時間でした。丸信では、こういった「丁寧な人」が多いなと感じます。