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キャリアアドバイザーの醍醐味を感じられる!丸信が理想の人材紹介サービスを提供できる理由

こんにちは、株式会社丸信グループで広報を担当している田中です。昨年から開始した人材紹介サービスについて紹介します。丸信は、包装資材販売やシール・パッケージ印刷加工を主とする会社ですが、なぜ全く関係ないと思われる人材紹介サービスを開始したのか?その経緯や丸信でキャリアアドバイザーとして働く魅力のようなものもお伝えしたいと思います。ちなみに実は私、過去にキャリアアドバイザーをやってた時期がありますので、経験者の視点からも特徴をお伝えします。

■2022年7月にスタートした丸信の人材紹介

人材紹介サービスは、企業が求める人材を探し出し、その人材を紹介するサービス。紹介した求職者が企業に入社した場合、企業から初年度想定年収の契約%分の紹介手数料をいただく成果報酬型の採用支援サービスです。入社が決まるまでは一切、費用が発生しないのが一般的のため、企業側はじっくりと良い人材が見つかるまで何人でも面接することができるのが特徴です。

この事業を行うには厚生労働省の「有料職業紹介事業」の許認可が必要です。丸信は2022年7月1日に許可証(許可番号:40-ユ-301281)が交付され、人材紹介サービスを開始しました。これにあわせて、独自の人材紹介専用サイト「福岡求人・転職ポータル」(下記イメージ)の準備も行っています。

■お客様のお悩みを解決するお役立ち活動

丸信の主力事業は大きく3つ。「包装資材販売(商社)」「シール・ラベル印刷加工(メーカー)」「パッケージ印刷加工(メーカー)」で、食品スーパーや食品・酒造メーカーを中心とする食品向けのほか、化粧品、アパレル、雑貨などのお客様とお取引があります。包装資材や印刷業界だけに目を向けると、基本的には人口減少に比例する斜陽産業と言われており、実際に市場規模も年々縮小しているのが実情です。

そのような中で丸信が注力するのが「お役立ち活動」です。特に営業社員には、主力事業以外で何でも良いからお客様のお役に立てることに積極的に取り組むことを推奨しています。

例えば、一般的にはパッケージなどの資材は納品したら終わりですが、丸信では納品した後の販売のお手伝いを行っています。そのパッケージを採用した商品が売れ続けると、次回以降、丸信に資材の追加発注が来ることになるため持続的な関係を築くことができます。また、食品系のお客様の場合、製造現場では必ず衛生管理や安全対策などが伴います。食品事業者はそこで求められる衛生パトロールや菌検査などを、通常は専門機関に依頼しますが、丸信は社内に食品衛生チームや菌検査が可能な食品検査設備とスタッフを配置しているため、パッケージなどの資材に加えて食品衛生に関するサービスをワンストップで提供できます。

この他にも、補助金支援、PR支援、そして人材採用支援などさまざまなお客様のお悩みを専門スタッフが解決しています。この解決する取り組みを「お役立ち活動」と称しています。

※丸信のIndeed支援ページのイメージ:https://saiyo.maru-sin.net/

■多くの企業の人材不足の解消に向けて

前置きが長くなりましたが、丸信が推奨している「お役立ち活動」の一つに人材採用支援があり、その一環としてスタートしたのが人材紹介サービスなのです。もともと人材採用支援では、正規代理店としてのIndeed広告運用や求人ページの制作、Timee(タイミー)など行っており、これに加えて昨年7月に人材紹介サービスを開始。これらを駆使したお客様の人材採用支援を、採用担当の津田(写真、WEBチーム出身)やWEB制作チームが自社の採用活動と並行して行っています。

人材不足については各方面で叫ばれている通りで、丸信も、お客様も、ほとんどの企業がすでに人材確保に苦戦しているのが現状です。そして今後さらなる人口減少は確実のため、丸信のお役立ち活動の中でももっともニーズが高く、注力すべきお役立ち活動と位置づけて、人材採用支援を強化しているところです。

■企業と候補者が置き去りになりがちな人材紹介

ここからは、人材紹介サービスに携わった経験からお話させていただきます。

人材紹介サービスの本来のゴールは、紹介した求職者が企業に採用されて、その企業で長く活躍してくれること。そうすると、求職者も企業も、そして紹介した人材紹介会社も、関わった全ての人がハッピーになれます。ここに魅力を感じて人材紹介の業界に足を踏み入れたのですが、現実は甘くはありませんでした。

一般的な人材紹介サービスのビジネスモデルは前述した通りですが、私が所属していた会社も人材紹介“専門”の会社。専門ということは、当たり前ですが「人材紹介」で収益を得る必要があります。そうすると何が起きるかと言うと、一つは少々無理だと思われるマッチング案件も気が付くと強引に進めがちになること。

例えば、順調に選考が進んで最後に企業側が内定を出すか迷っていると、キャリアアドバイザーとしては候補者の良い点を改めてお伝えして、何とか内定を出してもらうように努力します。また、内定をもらった候補者が迷っている時も同じ。企業の良い点を羅列して何とか入社承諾を得ようとするのです。

なぜなら目先には紹介手数料が見え隠れしているから。収益で言えば0か100かの狭間にいるわけです。候補者がその企業で長く活躍できるか、この案件はミスマッチにならないか、といった不安材料はとりあえず置いといて、この紹介案件をなんとか入社承諾にこぎつけることが目的となる場面が、少なからずありました。そして候補者が入社した後は、違約金が発生しない3カ月(契約内容による)以上働いてもらう、ここに全力を注ぐことになります。

■ミスマッチをさせない真の人材紹介へ

もちろん、求人企業のため、転職希望者のためを思って、全力で取り組む人材紹介会社やキャリアアドバイザーが大勢いらっしゃる(むしろこちらの方が多い)のは知っています。ここで伝えたいのは、丸信の人材紹介事業は収益が優先ではなく、先述の通りお客様のお役に立つことを優先して行えるという点。せっかく紹介した人材もミスマッチが起こってしまえば、お客様のお役には立てません。むしろ迷惑をかけてしまう。

強引に進めるのではく、候補者と求人企業の希望や要望に真摯に耳を傾け、その企業でしっかりと長く戦力となって活躍してもらうことを第一にキャリアアドバイザーとして活動できるのが、丸信の人材紹介サービスの大きな魅力なのです。また、すでに資材等でお取引のある企業については、日ごろ弊社の営業担当者が出入りしているため、よりリアルな情報や職場の雰囲気を候補者にお伝えできるのも優位性の一つ。人材紹介だけにこだわらず、IndeedやTimeeなど他の手法と併せて複合的に採用支援サービスを提案できるのも強みです。

■健康経営や働き方改革を推進するSDGs企業

最後に働く環境にも少し触れます。働く場所は福岡県久留米市の本社。久留米市からは東のはずれになるので、正直、田舎です(^^; 本社建屋のほか、3つの印刷工場と、昨年11月に建てた3階建てのイノベーションセンター(写真)、来年3月には新しい工場も予定。本社事務所についても今年3月に改装し開放感のあるフロアになりました。まだまだ道半ばですが、健康経営、働き方改革、SDGsなどにも積極的に取り組んでいて、ワークライフバランスの充実を目指しています。

ミスマッチを起こさない理想の人材紹介サービスを実践したいとお考えのキャリアアドバイザーご経験者の方で、少しでも興味を持たれた方は、お気軽にご連絡ください。

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