なにをやっているのか
U5WORKSはWebサービス開発のスペシャリスト集団です。
・アイデアを活かして顧客の課題にWebサービス開発で挑戦する受託制作事業
・知的障がい児童の福祉サービス事業所の現場をDXで業務効率化する自社サービス「デイロボ」
これら2つの事業を柱に、2022年5月に設立されたスタートアップ企業です。
ディレクターやプロジェクトマネージャーをはじめ、事業企画、Webデザイナー、フロントエンジニア、バックエンドエンジニア、セールス、マーケッターなど、さまざまなバックボーンをつスタッフが集結。
人がもっとクリエイティブなことに集中できる環境を追求するために、さまざまな「もの」や「システム」を「融合」させて、便利で役立つ新たなサービスを創り上げるために日々活動しています。
なぜやるのか
児童発達支援・放課後等デイサービスは、障がいがある未就学児、小中学生・高校生の子供たちが利用できる通所支援サービスです。障がいがある子供たちが日常生活に必要な訓練をお学校や家庭と連携して行います。
障がいのある子供の数は年々増え続けており、20万人以上はいるといわれています。通所施設では少しずつ成長する子供たちの日々の訓練の様子を記録し、後に活かす努力をしています。しかし、施設によって記録方法があいまいだったり、紙などによるアナログだったりして、うまく活用できていません。
子供たちの記録は貴重な財産であり、引っ越しや卒業などで施設が変わると、多くは引き継がれずに処分されてしまいます。子供たちは大人になり、途切れない支援を行うための記録の引継ぎやをスムーズにする「移行支援」は、必須課題です。
これらの社会課題の解決の一助となるのが、U5WORKS自社サービスの「デイロボ」です。
デイロボは、児童発達支援・放課後等デイサービスの業務をDXするSaaSサービスです。
施設スタッフがスマホで簡単に子供たちの日々の様子を、子供たちから目を離すことなく簡単に行えます。
保護者と施設の連携はLINEアプリから行うことができ、日々の子供たちの様子の確認や、デジタルハンコも行え、再活用が難しい紙運用をデジタル運用に変換します。
デイロボの導入で施設の業務効率が格段にアップし、施設の専門スタッフは子供たちとの時間を有効に使うことができるため、結果、訓練の質が向上します。また、クラウドに保管された児童のデジタル記録は検索も再利用もかんたんで、子供たちの成長を逃しません。
私たちの目的は、障がいのある子供たちの移行支援を効率化させることです。障がいをもった子供たちが生活環境の変化や、年齢が上がり支援者が変わるときなどに不安を感じることがないような世界を、クラウドソリューションで解決したいと考えています。
どうやっているのか
ものづくりはシステム開発だけでは成り立たないため、開発チームとカスタマーサクセスチームがお互いにを目的に、少数のチーム構成で最大の効果を狙う活動をしています。
カスタマーサクセスチームは、新規獲得のためのセールス、サポート、商品企画を担当し、顧客が求めている機能を常に整理して、開発チームにフィードバックしています。
日々の業務はリモートワークを上手く活用し、新たな企画を考えたり、親睦を深めるために集まります。各々が時間の効率的な使い方を考えられるメンバーなので、コミュニケーションは活発に行われています。