こんにちは!RXプロ採用広報です! RXプロは、「リソーストランスフォーメーションをビジネス界の当たり前にする」をミッションに掲げている会社です。
今回はRXプロのマネージャーである成田さんに、自身が圧倒的に成長したエピソードや、人材育成に対する想いについて詳しく伺いました。
具体的な内容は以下の通りです。
甘やかされていた末っ子から、野球部で鍛えられた高校時代 入社2年目で事業責任者として直面した苦労と、圧倒的な成長 メンバーの可能性を信じ、任せることで成長を促すリーダーシップ 「自分を変えたい!」という想いからRXプロに入社し、今や会社のNo.2として活躍する成田さん。 成田さんの熱い思いが伝わるストーリーとなっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
■プロフィール 成田 稔
新卒でRXプロの親会社であるFullBetGroupに入社。入社後、新卒紹介事業のRA(リクルーティングエージェント(法人部門))の立ち上げを経験。その後、マッチングイベント事業での立ち上げ、大阪営業所の立ち上げを経験したのち、法人営業部の責任者となる。 2022年にRXプロ創業のタイミングで合流。 その他、グループの人材開発、エンゲージメントを活性化する仕組みづくりに従事し、現在はRXプロのNo.2兼マネージャーとして活躍中。 激甘に育てられた末っ子が、強豪野球部のしごきを経験 ー生い立ちから成田さんのこれまでについて教えてください。 僕は3人兄弟の末っ子として生まれ、家族からは非常に甘やかされて育ちました。兄弟とは10歳ほど歳が離れており、父親は経営者で祖父母と一緒に暮らしていたため、 何一つ不自由したことがありませんでした。
そんな中、2002年にソフトバンクホークスの前身である「福岡ダイエーホークス」が優勝した年のプロ野球を見ていたんです。漠然と「プロ野球選手ってカッコいい」と思い、ルールもよく分からないまま地元の野球チームに入団しました。
小学校でも中学校でも選抜に選ばれ、「自分はある程度、野球ができるのかもしれない」と思いました。 周りからは“できる子”だと思われていたかもしれませんが、自分自身「何となく勢いで野球ができている」という感覚だったんです 。
これまで家族にも甘やかされ、本気で努力したことがありませんでした。 「 このままではいけない 」と思い、実家から一番遠く電車で帰れない距離にある、北海道の全寮制の高校に入学しました。
ー野球部での経験は、成田さんにどのような影響を与えましたか? 「厳しい経験をしたほうが、人生が良い方向に向かう」 という思考が身につきました。
全寮制の高校だったので、身の周りのことはすべて自分で行うようになりましたし、有無を言わず先輩の分の洗濯なども行っていたんです。 何より寮の隣に野球場があり、室内練習場もあるため、 野球のこと以外は何も考えられませんでしたね 。
また、野球部では副キャプテンを務めており、チームエラーが起こると全て僕の責任にされていました。 理不尽に怒られることも多々ありましたが、自分が決めた人生を歩めていたことには変わりありません。今思えば、 厳しい環境にいたからこそ、充実している日々を送れた のだと思います。
ー上記の経験を踏まえ親会社であるFullBet Groupに入社を決めた理由を聞かせてください。 「厳しい道のりを経て成長できる環境」を求めて フFullBet Groupに入社しました。 ゆるい環境よりも大変な環境にいたほうが、後から「楽しかった」と実感できますし、 何よりも自分の成長につながります 。 Full Bet Groupはこのような緩くない環境が整っていると思い、迷わず入社を決意しました。
入社2年目、事業の立ち上げで過去最大の苦労を経験 ー2年目に苦労があったとか。そのことについて詳しくお伺いできますでしょうか。 ビジネスについて知識がない状況で、新規事業の立ち上げをした際に苦労を感じました。
新卒紹介事業を行っていたのですが、当時はRA(リクルーティングアドバイザー)がおらず、僕1人で全ての業務を行っていたんです。そんなときに後輩が入社し、仕事をこなしながら後輩の教育をするのが時間的に難しい状況でした。 毎日終電の時間までタスクを行い、その後後輩のロープレに付き合う日々。
当時僕には上司がいない環境だったので、タスクと教育をどのように回せば良いのかわかりませんでした。僕は器用なタイプでもないので、時間の使い方ですごく大変さを感じましたね。
ー新卒から一人で立ち上げとは、すごい経歴ですね。どのようにしてのご自身の問題や課題を乗り越えたのでしょうか。 また、成田さんが成長できたのはどんな時だったでしょうか。 どう乗り越えたかは、正直今でも分かりません。 ただ、「とにかく行動して改善する」を繰り返していましたね 。
行動していれば、何かしら課題が見えてきますし、それに伴って改善策も思い浮かぶんです。だからこそアクションし続けて、少しずつ解決するのが大切だと学びました。
もちろん一概に「行動すれば良い」とは言えませんが、 プライドが邪魔して動けないよりは、動けるほうが成長スピードが早いと感じています 。
メンバーを信頼し、力量以上の仕事を任せることで成長に繋げる ー成田さんは部下や後輩からの信頼が厚いですよね。後輩にはどのような指導を心がけていますか。 後輩の力量以上だと感じることでも任せて、自分自身で考えてもらうようにしています。
自分自身が成長したときのことを思い返すと、「 良い意味で放任してもらい、それをやり切ろうとしたとき 」だったので、このような指導方法を実践しているのかもしれません。
決まった業務だけを行っていると、仕事へのやりがいを感じるのは難しいと思うんですよ、特に、僕たちみたいなベンチャー企業に属しているハングリー精神のある人は。でも、プラスアルファの仕事を任せてもらってやっていくと、 「大変だけどできるようになった」という達成感 が生まれるんです。
ただし、任せた仕事ができないからといって叱ることはしないように気をつけています。 私は「仕事に対してどう考え、どう動いたのか」を見ているので、自分なりにしっかり思考できているのであれば、それは素晴らしいことだと思って認めています 。
また、最終的に責任を持つのは上司である僕の役目なので、みんなの思うままに動いてもらえたら嬉しいです。もちろん、力量を遥かに超える仕事を任せてしまった場合は僕が巻き取るので安心してね、と思っています。
ーRXプロで働くメンバーにはどのような姿勢で働いてほしいと考えていますか? 「仕事って面白いんだ!」という、ワクワクな状態になって欲しいです。
仕事は人生の大半を占めており、家族といるよりも会社のメンバーと過ごす時間のほうが長くなるじゃないですか。仕事がつまらないと、人生自体もつまらなくなってしまうと思うんです。だからこそ、仕事を楽しんで欲しい。
今向き合っている仕事が大変だったとしても、その先に自分の成長が待っています。 そして、 ビジネスに対してワクワクしてほしいので、キャリアの押しつけはしません 。
みなさんが楽しく、ワクワクしながら働ける環境になるよう、日々意識しています。
ーいろんな方から「成田さんの元で圧倒的に成長できた」と聞きました。何か秘訣があるんでしょうか。 自分自身では自覚がありませんが……(笑)。 強いて言うなら、メンバーを信頼し、仕事を振っているからでしょうか。 「後輩たちならできる」と信じ、仕事をやり切ってもらえるようにしています。
後輩たちも振った仕事に対して、しっかり責任を感じてくれているはずです。 そうでないと、お客様やメンバーに迷惑がかかってしまいますし、後輩自身の成果にもつながりませんから。
でも、 「やり切ったけどできなかった」のであれば仕方ないと考えています 。 なぜなら、自分なりに試行錯誤してもらえれば、失敗体験も成功体験も積むことができると思いますし、メンバー自身の成長に繋がるからです。
メンバーのためを想い、仕事を振っていることが、後輩たちの成長に繋がっているのだと思います。
RXプロのNo.2として期待され異動するも、人生最大のブランクを経験 ーRXプロ異動後になかなか売上があがらなかったと伺いました。 当時苦労したことについて教えてください。 これまで提供していたサービスとは違ってRXプロが提供しているのは、いわば無形商材です。 分かりやすいプロダクトではないため、 営業方法次第で売上が大きく変わる点に苦労しました 。
最も苦労したのは、経営者や役員クラスの人たちとのコミュニケーションです。これまで経営者や決裁者との関わりがなく、経営者が何を考えているのか、何を求めているのかがわかりませんでした。
そのため、経営者が重要視している部分や課題などを引き出せず、売上が思うように上がらなかったのだと思います。 ただ単に「サービスを売りたい」という気持ちだけでは、本当の意味でお客様に価値を提供できないと気が付きました 。
ーその苦労をどのように乗り越えたのでしょうか? まずは経営者がどのようなことを考えているのかを理解するため、週4~5回は会食や交流会に出席し、直接経営者とコミュニケーションを取っていました。
また、自分自身でも経営について学んだり、同業他社のサービスの調査を行ったり、同業他社の営業スタイルも調査しました。このような取り組みをしている中で、 「自社のサービスを売る」のではなく、「目の前にいらっしゃる経営者の課題を解決すること」が重要であると気付いた のです。
結果が出てなかった時の私は、とにかく自社のサービスを売ることに躍起になっていました。 しかし、それではクライアント様のニーズがなかった場合に、全く見向きもされません。だからこそ、経営者の課題を解決することだけに着目し、とにかくヒアリングするように着眼点を変えたのです。
会社としても、個人としても、その方にとってほんの少しでもプラスになることを一生懸命考えると、自ずと経営者のニーズが分かり、売上も自然と上がっていきます。
この経験から、 営業は決してテクニック論ではなく、“いかに相手を想うか” が大切ということを学びました。
RXプロが採用事業のリソースを代行する会社から、会社経営全体におけるリソースを代行する会社に転換したのも「相手の課題を解決したい」と思うこの一心からです。
内部統括を経て、一人ひとりが成長できる会社へ ーRXプロのNo.2として、今後の展望を教えてください! 社長の二川は社外に出てサービスを広めてくれています。その分私は 内部統制に力を入れる必要があるなと考えています 。
まずは二川が求めていることを素早くキャッチアップし、早急に社員に伝達する。これが私の役割です。 また、営業だけでなくコンサルチーム、制度設計、人材育成など、会社の根幹を支える部分を強化していきたいと思っています。
そして、 社員一人ひとりが仕事にワクワクできる環境を作れたら最高だと考えています 。 売り上げ数字を追求するのはもちろん、個々の成長と会社の成長が同時に実現できる会社にしていきたいですね。
ー最後に、RXプロに興味がある方に一言お願いします! 自分の成長ベクトルを明確にし、何を得たいのか、どう変わりたいのかがはっきりしている方であれば、RXプロで面白い経験ができると思います。
RXプロは、「自分を変えたい」「幅広く仕事を知りたい」という方の要望に応えられる環境です 。 変われるかどうかは自分の考えや行動次第ですが、少しでも「チャレンジしたい!」と思っている方はぜひ一緒に働きましょう!
最後に RXプロは、中小企業のリソースを変革していく会社です。 主体的に動き、チャレンジを楽しめる方を募集中!
「たくさんのことに挑戦したい」「成田さんの元で圧倒的に成長したい」と思った方は、ぜひ一緒に働きましょう! この記事を見てRXプロに興味を持ってくださった方は、「話を聞いてみたい」からエントリーしてください。皆さんと一緒に働ける日を心から待っています!
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