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「医療の現場」を伝える力

弊社の主力事業のひとつが「医療広報」です。クリエイティブ業界の中では社内報よりもさらににニッチな分野ですが、かなり奥深い分野でもあります。また、デザイン制作会社は日本中にありますが「医療広報に詳しい制作会社」となるとかなり数が絞られるため、私たちのもとに日本各地の医療機関からご相談をいただいております。

創業時に「社会に対してもっと医療に関する正しい知識を広めていきたい」という考えに基づいて、事業として展開してきましたが、それは試行錯誤の連続でした。医療広報の制作は厚生労働省が定める「医療広告ガイドライン」に沿った表現を求められるため、企画の発想力と同時に医療広報に関する正しい知識が必須となります。

医療広報には多くの制約があるためクリエイター泣かせな側面もありますが「正しく伝わる情報で救える命がある」と考えると非常にやりがいのある仕事です。

コロナ禍で直面した「医療崩壊」は以前から潜在的に抱えていた危機でしたが、コロナウイルスでついに顕在化してしまいました。医療崩壊を招いた原因のひとつは、社会全体が医療に関するリテラシーや関心の低さにあったと思っています。こうした社会課題の解決に向けて医療に関する正しい情報を発信し続けることは、私たちの使命だと信じています。

これまで取材を通して多くの医療従事者の皆さまとお会いしてきて「病から人々を救いたい」という高い熱量を肌で感じてきました。ですから、私たちは誠実に同じ熱量を持って「医療の現場」を伝えていきたいと思います。

医療広告の制作には専門的な知識を求められるシーンも多くありますが、弊社メンバーに入社時から医療に詳しかったメンバーはいません。全員、入社後にOJT・Off-JTで知識を身につけていきました。

また、「やってみたい」という積極性があれば多くのことを学べる環境も整ってきたので、このストーリーに触れて、少しでも医療広報に関心を持たれた方はぜひ、私たちとお会いしましょう。

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