なにをやっているのか
恵比寿横丁の三坪酒場から、集合体である「産直飲食街」、レストラン、おばんざい、船、村上隆オフィスのプロデュースまで、ジャンルにとらわれないプロデュース、直営展開を行っています。
これまで培ってきた経験とノウハウを活かしながらも、従来の飲食店のジャンルにこだわりません。
お客様がシンプルに「楽しい!」と思ってもらえるような新しい「たまり場」を生み出すこと。
スケールメリットを追求する大手チェーンとは一線を画した事業活動を貫いています。
その場所、その店、その人にあるリソースを戦力として活かしながら、コンセプトメイキング、空間デザイン、メニュー開発、イベントPR戦略までトータルプロデュースし、その運営まで一貫して行い、画一的な展開ではなく、地域に根差し、なくてはならない存在店となるために、日々ブラッシュアップを続けています。
なぜやるのか
地方の生産者は消費者とのつながりをなかなか持つことができません。
一方で、飲食店は良い食材を探しています。
生産者が自分の思いを込めた作ったものを、お客様の口に入る瞬間を見られるのは飲食店だけ。
全国の生産者と飲食店に集うお客様の架け橋となり、気軽に本物を食せる“たまり場”
をつくるプロジェクト。
それが、2020年に向けて続々と進行中です。
2019年
10月 秋葉原駅直結の新生メッツホテル内レストラン
12月 食材と地域でゾーニングした有楽町産直横丁11区画
12月 コリドー街の新築ビルに洋食ビストロ
2020年
6月 舞浜に新規事業カフェ業態
8月 渋谷の新設商業施設一階に、全19区画、全長100メートルの巨大横丁
とどれもが大規模プロジェクトです。
「産地食材のストーリーを伝えて、地方の生産者をスターにしたい」
これが、わたしたちの次なる舞台です。
どうやっているのか
「生産者をスターに!」を実現するには、わたしたち「飲食人」の活躍が不可欠です。
つまり、わたしたち「飲食人がヒーローに!」ならなければなりません。
生産者の想いのこもった産直の一級食材。
それを熟知した職人が仕込みから丹念に料理する。
サービスマンは、その想いのままをテーブルで待つお客様へ伝承する。
この構図が完成して、はじめてプロジェクトが完成します。
飲食人をヒーローにするために、
一人ひとりの個性に合わせた店舗、ポジションに配属する「キャスティング」を実施しております。
マニュアル通りに働くのではなく、自分らしい、自由な発想で活躍して欲しいからです。
また、お客様に最も近い現場である店舗運営を重視し、その責任者である店長に大きく権限を委譲しています。
全店の企画や新商品開発も、店長を「営業企画チーム」、「商品開発チーム」に分け、PR販促や新商品開発などに取り組む体制をとっています。
お客様と接する機会の少ない「本部」ではなく、お客様を知りつくした現場の目での店舗づくりを推進しています。
現場を重視し、個性を重んじ、輝く場所を見つけることができるのが
浜倉的商店製作所です。