シリーズAのエクステンションラウンドとして、あおぞら企業投資様、日本政策金融公庫様よりベンチャーデット（新株予約権付融資）を活用した合計5.5億の資金調達を新たに実施しました。

これにより、これまでの累計調達額は約18億となりました。

今回のファイナンス資金使徒は、当社の新たなプロダクトである治験実施医療機関の治験関連業務管理/プロジェクト管理をDXする『StudyWorks』の更なる開発&採用に力を入れてまいります。

昨今の新薬開発のパイプライン傾向は、より専門的な分野へシフトチェンジしてきており、結果、治験を行う実施医療機関も大学病院などの大病院に集約化されてきています。

その結果、大学病院や大病院での治験業務管理やプロジェクト管理は煩雑化してしまい、リアルタイムなコミュニケーションが取れない、プロジェクト進捗管理は担当者に依存してしまっている、それが故に、タスクの共通などは、なかなかプロジェクト担当をするCRCさんの負担となってしまい、効率的に管理することが難しくなってきてしまっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

結果、より複雑化する治験デザインや、パイプラインの傾向からも対象患者が重複するプロジェクトを並行して運用していたり、さまざまな課題が蓄積し、計画通りに治験を終えることがさらに難しくなってしまうということに繋がってしまっています。

日本のCRCさんの品質は非常に高く、治験という環境において、必要不可欠な役割です。このクオリティをそのまま残し、テクノロジーを上手く活用できる分野は、CRCさんの、医療機関の黒子的にサポートができるプロダクトを作りたい。そして、日本の治験環境を世界の基準にする。

このプロダクトは、当社のそんな想いから、沢山の医療機関やCRCさんにヒヤリングをさせていただき、生まれた肝煎りのプロダクトです。

『StudyWorks』サービスサイト

今回リリースした、version1のStudyWorksは、主にCRCさんの業務管理/サポートや、進捗管理、費用集計、リソース管理などが中心の機能ですが、これからもっともっと進化をしていきますので、これからもCRCさんや医療機関、そしてCRA（モニターさん）側のご意見も聞かせていただきながら、より良いサポートツールとなるよう精進していきます。

『StudyWorks』サービスサイト

プレスリリースはこちら https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000036622.html