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生徒一人ひとりに寄り添うプロダクトが変える教育者の役割

コノセルでは自社プロダクトを通した生徒への価値創出に全社員が一丸となって取り組んでいます。 このプロダクトの強みとは一体何なのか、そしてそれが生徒にどのように届けられているのか。 本記事ではある一人のメンバーがテクノロジーと人の融合に挑戦する軌跡をたどりながら、その正体を探っていきます。

コノセルとの運命的出会いにより地元から東京へ

— 今日はよろしくお願いします。まずはお名前と今の役割を教えてください。

齋藤里珠(りじゅ)と申します。ずっと学習塾に勤めてきていて、コノセルに入社したのは2023年の春になります。これまでは清瀬校の教室長として、新規教室の立ち上げに注力してきました。この春からは異動して上石神井前校の教室長を務めています。

— そもそも転職しようと思った理由を教えていただけますか?

地元の塾で10年間働いてきて、ふと自分の将来について考えるようになりました。これからも教育の世界で頑張りたいなって思う一方で、実はもともと地方と都会の教育格差に興味があったんですよね。都会の教育現場ってどんな感じなのか、地元の子供たちにも同じようなサービスを受けられたらすごく良いなって。先進的な教育に触れてみたいという好奇心が、転職を考えるきっかけだったんです。

—なるほど、そういった状況の中で、コノセルにはどう出会ったんですか?

エージェントに紹介してもらったんです。正直、最初は「コノセル?聞いたことないなぁ」って感じだったんですよ。でも、話を聞けば聞くほど、自分が理想としている教育像に近いなって。

特に、テクノロジーを使って、人によらない質の高い教育を届けつつ、先生方が生徒一人ひとりとしっかり向き合える環境を作ろうとしている点には、すごく共感しました。映像を使って、オンラインでどこにいても授業が受けられることを価値とするサービスもある中で、人が励まさないとできないことも多い、という感覚がありました。だから人と場とテクノロジーの3つに着目してサービスを届けようとしているのが、とても素敵だなと思ったんです。

— 齋藤さんの中で、コノセルの取り組みが "これじゃん!" って感じたわけですね。

そうなんです!自分が理想としていた教育のあり方が、ここにあるような気がしたんです。とはいえ、いきなり「よし、この会社に決めた!」とはならなくて、しっかりと会社の情報を集めて、ここなら信頼してお仕事できるかなってことを選考の中で確認していきました。

価値観の一致が導いた、入社への道

— 実際に選考を受けてみてどうでしたか?

面接が本当に楽しかったんです!面接官の方と話していると、自然と会話が弾んで、気づいたら次のステップに進んでいるっていう感じでした。きっとお互いの価値観が近いからこそなんだろうなって思いました。コノセルの面接では自分らしく話せた気がします。

— 最終的にコノセルを選んだ決め手は何だったんでしょう?

面接を通して、自分の中で違和感がなかったことですね。また、転職するなら、今までとは違うことにチャレンジしてみたいって思ってたので、コノセルみたいなこれから創り上げていくフェーズの企業に飛び込む意味があるなって。地元を離れるのは勇気がいることだけど、これから会社と一緒に成長していけたら楽しいだろうなって。ここで思い切って賭けてみようって決意しました。

— 齋藤さんにとって、地元を出るって、結構大きな決断だったんじゃないですか?

そうですね。正直、不安もありました。ですが自分の人生なので責任持って自分で決めさせてもらおうかなと。両親も応援してくれて、「いいんじゃない?頑張っておいで!」なんて言ってくれたんですよ。あの時の後押しは、今でも励みになっています。

生徒思いのプロダクト設計に感銘

— 入社してみて、コノセルのプロダクトやサービスの手応えはどうでしたか?

入社直後から、関わったメンバー全員がビジョンだったり、これから目指すものについて共通認識を持っていることを感じていました。みんなが同じ方向を向いて動いていることに感動したんです。それはプロダクトに初めて触れた時も感じました。

— 具体的にはどんなところにそれを感じたのですか?

動画授業であるにも関わらず、あたかも目の前に先生がいるかのように、生徒の様子を伺いながら話す内容、テンポ、抑揚を調整しているように感じられたんです。生徒目線に立って、つまずきそうなポイントや悩みを想定して、そこにきめ細やかなサポートを用意されているプロダクトでした。 そのため生徒全員に動画講師と生身の講師で、専属の先生が二人もついているとすら感じられます。コノセルのプロダクトは、本当に生徒のことを考え抜いて作られているんだなって、心から感銘を受けました。

生徒に寄り添い、成長を支援する伴走者の姿

— コノセルのプロダクトによって、教室長の役割も大きく変わったと思いますがいかがでしょう?

プロダクトのおかげで、生徒たちとしっかり向き合う時間が取れるようになりました。

「あれ?最近元気ないな」とか「何か困ってるのかな」とか、そういうサインに気づいたとき、自分が授業をしていたらできることに限界があったんです。でもその授業を動画や講師に任せられるので、私がすかさず声をかけて、話を聞いてあげられるんですよね。勉強に集中できる環境を一緒に作ったり、将来の夢や目標について語り合ったり。そういう時間が持てるようになりました。 塾が単なる勉強の場じゃなくて、生徒の成長をサポートする場所、夢に向かって一歩一歩進んでいくための心の拠り所になれたらいいなって、そんな風に考えられるようになったんです。教室長として、生徒の人生に少しでも良い影響を与えられたら、これ以上嬉しいことはないですからね。

— 素晴らしいですね。具体的なエピソードはありますか?

中学3年生の男の子で過去の学習内容に遅れがあり、正直、普通科高校は無理かなって思われていた子がいたんです。 でも、コノ塾に通い始めてから、勉強と対話を積み重ねる中でだんだん自信を取り戻していったんです。最初は「自分には無理だ」って思っていた志望校にも、挑戦してみようって気持ちになっていきました。 結果的に第一志望の都立高校は不合格だったんですけど、その時に「難しいことはわかっていたけど、僕はこの高校に行きたいと、チャレンジしたいと言えたことが成長だと思います。私立に行ってもできることはたくさんあると思うから、それを頑張りたいと思います」と誇らしげに語ってくれた時は、本当に嬉しかったですね。 生徒の成長を間近で見られるのは、本当にやりがいがあり幸せです。こういう経験って、生徒に寄り添ってこそ得られるものだと、身をもって感じています。

教育の理想を語り、創る仲間が待つ場所

— 素敵ですね。ではそんなコノセルにはどんな人が合っていると思いますか?

2つあると思っていて、まずはしっかりと人に向き合いたい人。コノ塾は勉強を教える塾でなく、成功体験を届ける塾です。子どもたちはもちろん、講師の先生にも成長してもらえたらいいなと思って日々仕事をしています。その成長に寄り添いたい、伴走したいと思っている人にはとても良いんじゃないかなと。

もうひとつは課題に仲間と一緒に向き合える人が合っていると思います。成績向上を科学するというところや、プロダクトもまだまだ磨き込む余地があるので、そこで受け身にならず、問題があるからダメ、で終わらずに一緒にどうしたいかを考えられると良いかなと思います。

— 今後どんなメンバーと一緒に働きたいですか?

やっぱり色んな経験を持っている面白い人たちと働きたいですね!前職が何だったとか、どんなスキルを持っているとか、そういうのは二の次で。むしろ、その人の個性や魅力こそがその人の深みであり、チームの可能性を広げていくんじゃないかなと思います。 例えば、生徒からマニアックな質問が来た時に、ちょっと変わった視点でアドバイスできる人がいたら心強いですよね。常識にとらわれず、新しいことにチャレンジし続ける姿勢を持つ人たちと一緒なら、自分も毎日がすごく充実しそう。お互いに刺激し合って、ワクワクするようなアイデアが生まれるんじゃないかって期待しています。

— 最後に入社を考えている方にメッセージをお願いします。

教育に対する思い、ビジョンや問題意識を持っている人にとってすごく魅力的な場所だと思います。大きい話だと、日本の教育の未来について考える機会が多く合って、その考えを一緒に議論して、実現しようとしてくれる素敵な仲間がたくさんいる会社だと思っています。

だからこそ挑戦したいという思いを、ここではきっと存分に発揮できると思います。もし教育の世界で、新しいチャレンジをしたいと考えているなら、ぜひコノセルで一緒に理想の教育を実現させましょう!

— 齋藤さん、今日は本当に貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

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