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【メンバーインタビュー】“モノづくり”への興味一心で、施工管理の道へ。仕事のリアルを語ります。

代表の豊澤です。

僕たち豊沢工営は、この多摩エリアで東京×まちづくりに挑んでいます。水道施設や土木・民間工事をメインに、2011年からは継続して水道局の事業に携わってきました。

今回は、この豊沢工営という会社を支えてくれている施工管理メンバー ブッチーさんにインタビュー。未経験から入社したリアルや、仕事観を語ってもらいました。

モノづくり×給与UP。どちらも叶えたのが、施工管理という仕事。

ーー これまでの経歴を、簡単に教えてください!

高校卒業後、部品の金型製作を行う工場に就職。その後はフラワーショップで、接客から花束のアレンジメント製作まで、幅広く仕事をしました。友人の結婚式に、新郎新婦から「かわいい花束をつくって」というお願いを受けたこともありましたね。

今は豊沢工営に就職し、施工管理として仕事をしています。


ーー フラワーショップから転職したきっかけはありますか?

自分はもともと“モノづくり”が好きで、今までもこの軸で仕事を選んできました。

そして、転職でもうひとつ叶えたかったことが、「給与の充実」です。当時は8〜20時勤務、もちろん休憩はあったけれども、実際の給与は手取り10万円ほど。

工場に戻る選択肢が頭をよぎったけど、同時に待遇もよくしていきたかった。そこで出会ったのが、施工管理という仕事です。


ーー 施工管理と“モノづくり”は、どのような点で結びついたのでしょうか?

いろいろな求人広告を見る中でメンテナンスの仕事をみつけ、「手に職をつけたい」 となったのが始まり。 私生活では経験がなかったけれども、水道器具の取り付けなどは、“モノづくり”にも通じるものがあるなと。

たまたま豊沢工営の求人を見つけ、土木の会社でもメンテナンスの仕事ができることを知ったんです。代表と面談で話して、「そうであれば施工管理の仕事は向いてるよ」ということになり、入社を決めました。



実際は、豊富な知識が必要だった。施工管理として独り立ちするまで。

ーー そもそも、施工管理とはどんな仕事ですか?

“住むためのインフラ”に関わる土台をつくる仕事です。小規模なものだと、戸建て建物に水道管を引き込む案件が該当します。

具体的な業務としては、設計・計画書の作成、現場管理、マネジメントなど、完成のために必要なことすべてです。


ーー 案件について、もう少し具体的に教えてください。

戸建て建物向けの案件は、自分が今担当する案件と比べてもかなり小さいです。5人体制で2日間、多くて1週間ほどでしょうか。

とは言いつつも、施工管理の基礎がつめこまれている案件でもあります。先輩メンバーに同行しながら、入社して最初に経験いただくことになるはずです。


ーー 入社後に感じたギャップはありましたか?

「しっかり勉強してきた人はいなそうだよね。」
とても失礼ですが、業界・仕事に対して自分が抱いていたイメージです。

実際は真反対。仕事をする上で必要な資格は多いし、かなりの知識が必要。自分も高校卒業以来、必死に勉強しました。経験して気づくことって、たくさんありますね。


ーー 今取得している資格を教えてください。

給水装置主任技術者、一級土木施工管理技士、一級建設機械施工技士 です。

ものにもよりますが、一級系の資格は取得するまでに10年ほど費やしました。二級を取得する前提だったり、実務経験が必要だったり、受験資格が定められていることも多いので。


ーー どのような流れで、資格を取得しましたか?

はじめに取得した資格は、給水装置工事主任技術者です。自分の場合は先輩に同行しながら、受験に必要な実務経験を2年ほど積みました。その後は会社の補助制度を使って、建築を学べる場所(専門学校的なもの)に通いました。


必要な知識も作業も、案件それぞれ。細部へのこだわりが面白さになる。

ーー 施工管理として働く難しさはありましたか?

幅広く、いろいろな知識が必要なことです。

自分の場合、建設現場によくある仮設事務所や、災害時の仮設住宅の設計に関わったことがあります。戸建てと比較すると、1ヶ月以上の期間を費やすこともあれば、水道管が露出しているなどの環境も異なる。そうなると、都度必要な知識も変わります

加えて、水道管を通すのって未知の世界なんです。特に古い建物は、「掘り起こしてみたら知らない水道管があった」など、当時の図面に書き残されていないこともあります。イレギュラーがあれば設計を変更しなければならず、追加の知識が必要になってくる。誤った判断を行えば、最悪命に関わるので。


ーー 必要な知識は、どのようにためていったのでしょうか。

ひとことで、「プロの技を盗む」です。

現場の仕事は、自分ひとりでは完結しません。先輩であったり、よく一緒に仕事をするパートナーであったり、多くの仲間が集まって進めていきます。彼らはこの道のプロなので、習得する機会はいくらでもあるんです。


ーー 施工管理として働く魅力を教えてください。

クリエイティブな要素が多くて、とても面白いと思います。

案件のチームメンバーは、はじめに設計する図面をもとに作業を行います。作業しやすいか否かは、図面の書き方ひとつで変わるもの。「誰が見ても理解でき、作業しやすい図面を作成する」は常に心がけていることですし、プロの技を盗みながらブラッシュアップしています。

スケジュール工程、メンバーの担当、機材の調達など、「何を・いつ・誰が・どう使うか」を決め、指揮することも自分の役割。一方で、メンバーがいなければ案件は完了しないので、どうすれば仲間の意欲が高まるかは意識しているポイントです。

自分も手を動かしながら、みんなの意見を取り入れ、全員でつくり上げていく。正直、いくらでもこだわれるし、こだわるポイントしかありません。各要素のパズルがうまいことはまり合って、完成度高いものを期日通り納品できた時は、自分の存在価値を感じます。



チーム全員で、クリエイティブに仕事を面白くする。

ーー ブッチーさんの、将来の目標を教えてください。

「この人と一緒に仕事がしたい」と、信頼される人になりたいです。自分自身、仕事をクリエイティブに面白くしていきたいので、だったら関わる人みんなが楽しめる仕事をしたいなと。

実務やスキル的な部分だと、まずは大型免許の取得ですね。資格がひとつあるだけでも、仕事の幅が広がる。それが、施工管理という仕事の面白さだと思うので。


ーー 最後に、求職者の方にひとことお願いします!

自分自身、まだまだ成長段階。経験値という話だけでなく、仕事への向き合い方、気付きなど、自分の知らない新しい視点を持っている仲間と出会いたいです。

反対に、自分が提供できることもあるはずなので、ともに成長できる関係を築きたいと思っています。

豊沢工営では、絶賛メンバーを募集中!ブッチーさんのストーリーを読んで、一緒に活躍してみたいと感じた方・ご興味がある方がいらっしゃいましたら、こちらより気軽にエントリー下さい!まずはカジュアル面談にてお会いできるのを楽しみにしています。


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