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美容整形の経験を活かして。韓国美容医療ベンチャーに入社したワケ|若手社員インタビュー【前編】

ー2024年2月に株式会社CareCraftに入社したイ デギュさんは、海外営業部のマネージャーに抜擢され、営業開始から1か月で多くの病院と提携を結ぶことに成功しました。

彼は前職の韓国企業での勤務経験を活かし、日韓の橋渡し役として活躍されています。なぜデギュさんはCareCraftで新しいキャリアをスタートしたのでしょうか。

全2回にわたってお送りする若手社員デギュさんへのインタビュー、初回は入社の理由編です。

日韓通訳や韓国での営業など、多彩な経験をしてきたデギュさん

ーこれまではどんなことをされていたのですか?

「私は在日韓国人として日本で17年を過ごしました。その後、韓国人としてのアイデンティティを見つめ直したいと考えるようになり、成均館大学校中語中文学科へ進学しました。」

デギュさんは日本・韓国・中国を自由に繋げる仕事がしたいという想いがあり、韓国の大学では中国語を専攻したそうです。

「第2専攻は日本学です。これまでは日本に住みながら日本という国を見ていましたが、韓国側から見た日本に対するイメージや文化的な違いを知れるのは新鮮でした。」

日本に住んでいた経験と得意な語学力を活かしながら、中国語スキルと日本への理解を深めていったようです。

兵役の時には、日本語通訳兵として実践的な翻訳・通訳業務を担当し、自身の語学スキルを磨いていきました。


ー軍を除隊した後はどんなことをされていたのですか?

「軍を除隊後は、ホテルのラウンジ勤務を経て、kakaoグループのIT系ベンチャーに入社しました。

そこでは、カカオタクシー(kakao T)の加盟車両1万台と連絡を取りながら、サービス品質や売上の管理をしたり、個人タクシー向けの営業業務を担当していました。」

カカオタクシーとは、韓国でトップシェアを誇るモビリティサービスです。なんと、営業をきっかけにタクシーの運転資格も取得したようです。

「日々お客様を乗せて走る事業主の方と信頼関係を築き、同じ目線で問題解決をするために関連法令や交通規則、スキルについて勉強しました。努力の甲斐あって、優秀な営業成績を収めることが出来、個人タクシーを開業する事業主にも適切なアドバイスを行うことが出来ました。」

真摯にたくさんの努力を重ねてきたことが伝わってきます。

その後、新規事業チームに配属され、自身の専門分野でもある日本での知識と経験値を活かして日本企業への営業を専任して行い、国をまたいだ営業力を伸ばしていったようです。

きっかけは、美容医療で感じた自分自身の悩み

ーCareCraftに入社したきっかけは何ですか?

「実は私、美容整形を受けたことがあって元々興味のある業界だったんです。

皆さんご存知の通り、日本に比べ韓国は美容整形や美容施術を受けることが男女問わず当たり前で寛容な社会です。実際に自身のコンプレックスを克服出来た時は本当に嬉しかったですし、何より自信がつきました!今もやって本当に良かったと思っています(笑)」

と笑顔で語るデギュさん。しかし、韓国に精通しているデギュさんでも、情報収集には苦労したようです。

「韓国人である私もクリニック選びやダウンタイム中の過ごし方などの情報収集には苦労しました。SNSやブログをみても、『本当にこれでいいのか』『予算オーバーで諦めるしかないのか』など2ヶ月以上悩みましたし、周りに聞ける人もいなかったので大変でしたね...」

CareCraftから誘いを受けて、そんな「自分のように悩んでいる人達」のために美容医療を繋ぐサービスを提供したいと思ったのが参画の決め手だったようです。


ーaroomのどんなところに魅力を感じたのですか?

「aroomではLINEでのカウンセリングが無料で出来ますし、クリニック公式のカウンセリングと違って、親身にクリニック選びから施術情報、韓国での過ごし方まで教えてくれます!

また、美容施術経験のあるスタッフが厳選したクリニックのみを掲載している点も他社サービスにはない特徴だと感じています。

そんな画期的なサービスを創っていくことにとても魅力を感じ、現在に至ります!」

〈クリニックを訪問中のスタッフ。お勧めしたいクリニックを厳選して掲載しています〉


ーなぜ韓国企業ではなく、日本企業を選んだのですか?

「自身の能力や経験を発揮出来ると考えたからです。

私は言語のみならず日韓両国の文化やマナーに精通しているため、CareCraftのような日本企業が韓国での事業展開をしていく上で直面する問題に対処する際、両方の立場からアプローチすることができると考えました。

以前勤めていた韓国企業でも日本向けの事業展開をする際にトラブルがあったのですが、原因は日韓の文化的違いでした。」

これまでの日本と韓国での経験を活かすにはうってつけだったと語るデギュさん。トラブルの際に気づいた日本のホスピタリティに共感したといいます。

「日本発サービスの特徴として「細かで丁寧な気配り」「信頼感」が挙げられると感じています。例え利益に直結しなかったとしても「おもてなしの心」でサービスを提供する精神は、日本企業だからこそ見られるものだと思いました。

結果的に円満に解決することが出来ましたが、その際気づいたホスピタリティに共感し、日本企業で働きたいと思いました。」

こうしてCareCraftに入社したデギュさんは、強い熱意と探求心で入社数か月とは思えないほど活躍してくれています!

そんなデギュさんに、次回の記事ではCareCraftで働くやりがいを語ってもらいます。

次回もお楽しみに!


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