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「楽したい」と言い切る彼が、信頼関係を大事にする理由とその先に目指すもの。-----ダイバージェンス・森田次郎-----

金 雪華(Kim Seolhwa・きむ そら)です( ..)φ

今回は、ダイバージェンス随一の「頭脳派」・森田次郎さんへのインタビューを公開いたします。社員数がどんどん増える中、現在は後輩への社内研修・指導担当としても奮闘中の次郎さん。

寡黙に見えてお茶目、優しく見えて毒舌?!(本当に優しいけど)

魅力満点な次郎さんのインタビュー、ぜひご覧ください!

経歴///////////////////////////////////////////////////////////////

キャリアアドバイザー兼キャリアコンサルタント

森田次郎

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2010/04 某大学入学

2016/03 (バンド活動に明け暮れた休学期間を経て)某大学卒業

2015/01~2017/02 焼き鳥屋さんのアルバイトから焼き鳥屋さんの正社員へ

2017/04/01 株式会社ダイバージェンス入社

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↓楽したい次郎さんの、コンサルタント資格取得エピソードが気になる方はこちらから↓

資格取得支援制度を利用して国家資格キャリアコンサルタントを取得した話 | 株式会社ダイバージェンス
最近、豆腐(絹ごし)を美味しく食べられるようになった大阪森田です。 先日、会社の 資格取得支援制度 を利用して キャリアコンサルタントとは 2016年4月に職業能力開発促進法により、定められた国家資格。就職希望者や労働者を対象とした、キャリア支援や職業能力開発に関する相談・助言を行う専門職です。キャリアコンサルタントは相談者の職業生活だけでなく、相談者の持つ役割(家族・友人等)も含めた「ライフ・キャリア」の支援を行います。 つまり、キャリアコンサルタントは 「人生相談におけるプロフェッショナル」 と言って
https://www.wantedly.com/companies/company_7987392/post_articles/213948

「選択できる自由」を得る為に、今築いていくべきこと

Seolhwa(以下S:本日はよろしくお願いいたします!ダイバージェンスに入社して4年目に突入しましたね。次郎さんの仕事観は今?

次郎さん(以下):仕事観というのは特にないんですが、基本的に僕は理不尽なことで怒られるのが嫌です。しんどいの嫌いだし、やみくもに頑張るのも嫌いなんで、極力頑張りたくないです。

S:(笑)そうなんですか?次郎さんからそんなことばが出てくるなんて意外すぎます。

次:そうですかね。ただ、「頑張らないやり方」はいろいろあるので、その方法をどう探すかということは意識していました。

それこそ「わからないことは自分から聞く」とか。ダイバージェンスに入社してから「自分で考え、実行する」というやり方で業務を進めてきたのですが、状況によって誰かの知見を借りた方が効率的な場合もありますよね。そのような時に、ある特定の分野で優れている人にヒントをもらおうとすることがあります。

テレアポなどなら、手あたり次第に架電数を増やさない。少しでも早く終わらせるために「10件中1件取る」という目標を立てて取り組んだりしていました。

S:頑張らないための戦略を立てるわけですね。そのように仕事を進めるうえでの秘訣などありますか?

次:「相手のことを出来る限り想像し、配慮する」という部分を大事にしています。

S:仕事相手への思いやりということですか?また意外な答えですね。

次:社内にしても社外(アポ)にしても、アサーションを意識することでどう事態が転んでも互いに納得感が生まれます。信頼し合える関係性を作っていくことが、双方それぞれが求める結果へ繋がるんじゃないかなと思いますね。

S:そのような工夫をするに至ったきっかけがあるのでしょうか。

次:僕は元々、何も考えず自分のしたい通りに生きてきた人間でした。ですが、以前勤めていた焼き鳥屋さんでお客様に「次郎ちゃん、このまま30歳になったらやばいな」って言われたことがあって。「あ、おれやばいんや。やばい大人にならないでおこう」って。(笑)そこが大きなきっかけですね。

S:お客様のふとしたひと言で変わろうと思えたんですね。

次:はい。そこで飲食の世界を飛び出して、まずは「社会」を知ろうとダイバージェンスに入りました。入社後色々な工夫をしながら業務をする中で、「人に言われたことはまずやってみる」ことを意識するようにもなりました。相手を理解するためにもまず考えるより動く。疑問を持つのはやった後で良いなと。

S:納得していなくても、ということですか?

次:そうですね。ダイバージェンスは自分で色々と考えながら業務を組み立てていける環境だと思っています。だからこそ「自分の考えを優先させる」ことは一見楽なんですよ。でも、そういう目先の楽って結局は「甘えとサボり」なんです。それだとこの先の人生、延々と同じ方法やスピードで歩き続けることしか出来ない。長期的に考えると全く自由じゃないですよね。

僕の目指したい「楽」「この先何でも自分で選択できる自由を得ること」です。好きな時に好きなだけ次:負荷をかけたりかけなかったり、(例えるなら)時には車という手段を使って速く進んだり、自分の足で歩いてみたり出来る...。

そうなるために今必要なことは何かなと考えた時、「言われたらまず動く」ということが必要だなと考えました。今の自分にない新しい視点を得るという点でも。

S:なるほど。その点を意識されながら働いてみて、実際に変化した点はありましたか?

次:会社や対人関係における「自分の役割」を明確に意識して動くようになったのではないでしょうか。飲食で働いていた頃は、肩書き上の役割はあってもそこに自分の目的はなく、完全に惰性で動いていたのですが。

ダイバージェンスに入り自分の行動への目的意識が芽生えることで、以前より「楽」になったと思います。自分の時間や肉体的な負荷を、自らの意思でコントロール出来るようになりました。

みんなで「楽するため」に、より強いチームへ 

S:役割と言えば、今は後輩の指導や全体をまとめる立場に変わってきていると思います。過去の経験を踏まえたうえで改めて意識している点などありますでしょうか。

次:自分だけでなく「みんなの時間」について意識するようになりましたね。特に、少しずつ社内の人数も増えてきて、僕が後輩へ研修したりミーティングの進行をしたりすることも多い中、時間内に話の方向性をまとめる、ということに苦戦しています。

S:会議の準備や進行って、一見簡単に思えるけれど本当に頭使いますよね...。

次:要点をどうまとめるかが難しいんですよね。だらだら喋っているとみんなの時間をどんどん奪っていることになる。ミーティングでの時間は「みんなで共有するもの」。なので決めた通りにきっちり終わらせないと、僕もみんなもしんどくなりますよね。

S:役割が変わり、また新しい意識と課題が生まれたわけですね。個人や全体での、今期目標を教えてください。

次:自分自身の求める「楽」がいつ手に入るかは、これからの自分次第。ですが、ダイバージェンスに入ったことでそこへ確実に近づいている実感があります。なのでこれからも相手との相互理解を第一に据えて動いていくことが、自分の求めるものを得ることに繋がると思っています。

大阪支社全体の目標として考えているのは、「チーム力」を鍛えていくこと。特に人間関係と、売り上げの部分においてですね。これから先もっと人が増えてくると、様々な考え方を受け入れることがより難しくなってくる。だから今のうちに伝えられることをしっかり後輩に伝え、全員がお互いを理解し信頼関係をしっかり築きながら最適に、円滑に、自信をもって働ける強いチームを作ることが大事じゃないかなと。

それが結果的にそれぞれのやりたいことをやったり、求めることが出来るといったことの近道にもなる、と思っています。

S:今まで自分(個人)だけ見ていれば良かったのが全体を見るとなると、以前より次郎さんの負担もよりかかるように感じますが...。

次:僕自身の負担は確かにあるのですが、それも先ほどの話のように全て「いずれ返ってくる」と思っています。目先の視点だけではなく長期的な視点で物事を捉える。みんなで楽するために今頑張ろう、貯金しとこう、みたいな考えですね。

S:「みんなで楽できる未来を目指してこつこつ頑張っていきたいですね!

S:最後に、エントリーを考えている方へ、一言お願いします。

次:一つは、何かを「誰かのためにやる」ことを大事にしてほしい。営利企業なので人のためというとギャップを感じるかもしれないけれど、ダイバージェンスで働くうえでここは変えてはいけないと思っています。特に、社内メンバーとの繋がりや関係性を大切にしてもらいたいです。

二つ目は、「自分がこの会社を試す」という考えも持ってもらった方が良いんじゃないかなと思っています。特に面接などでは、ダイバージェンスがその人を選考するということもそうですが、お互いフラットな関係で話しましょう、と。

これは普段求職者の方に対してもお伝えしていることですが、お互いがフィーリングを合わせて接するのが大事かなと思っています。ダイバージェンスに興味がある方は「お、この企業見たろっ!」ってつもりで「話を聞きに行きたい」ボタンを押してもらえれば。

S:なるほど(笑)確かに大事ですね。

次:ダイバージェンスは「相手を大事に」して、そのうえで「自分で考え実行していける」会社だと思っています。内に熱い想いを秘めながらもどう組み立てていくか、形にするかを悩んでいる方はぜひお話ししましょう。

面接が相互理解できる場所になり、ゆくゆく社内のみんなとも関係を築いていけるきっかけになれば良いですね。

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