なにをやっているのか
建設会社、建機レンタル会社、双方にとってメリットのあるサービス
アナログな管理は人手不足や長時間労働の原因。この現状を変えていきたい。
建設現場で使用される建設機械のレンタル品(建機レンタル品)管理に関わる業務を全てデジタル化するサービスを展開しています。
建設業は巨大産業(市場規模63兆円)であるにもかかわらず、いまだに紙やFAX、電話といったアナログな方法で仕事をしています。そのため、新規入職者の減少による人手不足や、昔ながらの長時間労働が蔓延しており、これらの課題を解決すべく業界全体がDXを推進しています。
ここ数年で工程管理や図面管理、写真管理などのSaasがようやく普及してきましたが、建設現場で使用される建機レンタル品に関するSaasやプラットフォームは普及していません。
Archはこの建機レンタル品にかかわる業務を全てデジタル化するサービスを提供します。
このサービスを軸として、資機材の自動管理・ロジスティックオートメーション、デジタルツイン技術を活用した遠隔管理など建設業のあらゆる課題の解決に挑戦します。
Archは3つのサービスから構成されております。
①一括見積サービス
②オンライン発注サービス
③現場内の在庫管理サービス
我々Archが提供するサービスはプラットフォームであり、Saasでもあります!
なぜやるのか
創業メンバーは建設業と建機レンタル業出身!実際に業界で働いていたからこそペインがわかる。
日本の建設技術や自動化施工技術を未来に、そして世界に。
「建設現場をアップデートする」
普段、工事現場で働く現場監督も普段はスマホでSNSやECサイトを利用しています。そんな現場監督がいざ現場の中に入ると、紙やFAX、電話を使って仕事をしているのです。
代表の松枝自身も9年間ゼネコンで働いた経歴があり、現場監督として従事した際、そのアナログな管理手法に大きな課題を感じていました。
現場監督をしていた時の1日のスケジュールは朝6時半に出社し、日中は現場に出て安全管理、工程管理、品質管理などを行い、職人さんが帰った17時以降に打ち合わせやデスクワークを行うため、帰宅が深夜になることも少なくありませんでした。また、月の残業時間は100時間を超えることもよくあることでした。
そこで、「建設現場をアップデートしたい」という思いから、デジタル化が手付かずの建機レンタル品の管理に着目し、その管理業務の全てをデジタル化する事業を立ち上げました。
現在、この領域でプラットフォーム、EC、Saasのサービスを開発、PoCを実施しており、今後、ハードウエアを伴った新規事業にも着手しております。
建設業をデジタル技術やロボティクス産業の最先端市場にアップデートすべく、今後も様々なサービスを展開していきます。
どうやっているのか
代表取締役CEO松枝(左)と取締役COO北山(右)
■市場を変える、今までにない価値を提供する会社
我々は今まで世界に無かったものを提供しています。
最大の競合は「アナログな昔ながらのやり方」です。
ターゲット市場である建設市場は大きな転換期を迎えています。
労働人口の減少、長時間労働規制など外的要因が重なり、業務の効率化は急務です。
そこで、我々は今までに無かったレンタル品の管理プロセスを提供し、広く業界と社会に貢献します。
■大企業が顧客
顧客へは課題の顕在化・抽出支援、導入効果とそれによって達成される理想の将来像などさまざまな方向からアプローチを行い、受注を目指します。
但し、顧客はスーパーゼネコンや大手ゼネコンが主ですので、それぞれに社内決済フローやキーマンが異なります。それを踏まえてクロージングまで行う必要があります。
■新サービスの開発にも積極的に関わっていただけます
お客様と距離の近いポジションですので、ご要望などの情報が集まってきます。
そのご要望をもとに新機能や新サービスの開発にも関わっていただきます。
自分のアイディアやお客さまの要望がプロダクトに反映され、それがお客さまのお困りごとを解決する過程を実感いただけるのが魅力です。