高齢者向けAIアバターで自治体DXに挑戦!
5/17-5/19に東京ビッグサイトで開催された自治体総合フェア2023に、HYPER CUBEがブースを出展しました。
ブースでは、『岡山市主催「GovTech Challenge OKAYAMA(ガブテック・チャレンジ岡山)」』をメインテーマにパネルを作成。 自社開発プロダクト「トモニ」を介した、弊社と岡山市との今までの取り組みについて展示しました。
元々、岡山市が自治体として抱える、フレイルチェックなる課題に対して、「トモニ」を使用した解決策を提案させていただきました。
職員は業務の負荷の多さに悩み、高齢者は文字の小ささによるやりづらさを感じていたフレイルチェック。
HYPER CUBEのアプリケーション「トモニ」をフレイルチェックの際に用いることで、業務効率化とユーザーである高齢者の満足度向上を狙いました。
実証実験では、薬局やフレイル予防イベントで「トモニ」を使用していただき、ユーザーの生の声を集めることができました。
当日のブースは、壁に一面に社内のデザインチームが愛をこめて制作してくれたパネルやポスターが!
そして今回初披露のHYPER CUBE Tシャツも登場!
爽やかなディープブルーを着て、ブースで説明を実施しました。
AIアバターと高齢者という、新しい組み合わせに反応して下さる来場者様も多かったです。
岡山市とのプレゼンテーションセミナー
更に今回は、プレゼンテーションセミナーにも登壇しました。
岡山市の職員の方々も駆けつけてくれ、「トモニ」を使ったフレイルチェックについて、話していただきました。
高齢者の方が、健康と介護の中間状態である「フレイル」を判断する、フレイルチェックを受けるために、「トモニ」がどのように用いられたのか、昨今の自治体と予防といった観点で、とても面白い話をしてくださいました。
岡山市との実証実験の詳細については、下記の記事をご参照ください!
https://www.wantedly.com/companies/company_7652557/post_articles/496946
来場者の方々とのタッチポイント
今回の展示会でとても印象的だったのは、「高齢者」というキーワードに敏感に反応して下さった方、弊社の挑戦を応援して下さる方がとても多かったことです。
「高齢者課題」に挑む企業は珍しい。現実問題、様々な地域で、「高齢者対応」が重要政策の一つとして扱われている事実から、「トモニ」の将来性に興味をもっていただけました。
「トモニ」の高度な「音声認識機能」や「自動採点システム」に驚きのご意見を頂きつつ、今後の展開に関しても、質問を受けました。
今後も様々な地域の自治体や高齢者向け施設と提携し、「トモニ」を広めたい。この気持ちを伝える中で、導入を検討したい来場者様のお声も近くで聞けました。
それ以上に、HYPER CUBEという会社のビジョンに、感動をしてくれた人々のメッセージがとても嬉しかったです。
日本の少子高齢化社会の先行きに、同じ「不安」や「課題感」を抱く人々は多く、社員一同、これからも頑張って「トモニ」というプロダクトを開発していこうという気持ちになれました。
HYPER CUBEはこれからも、「自治体との共創」を大切にし、社会に貢献するビジネスを展開していきます!