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今回は、コーディネーターとして2022年11月に入社した、ミャンマー出身のMayにインタビュー。来日したきっかけや、トクティー入社までの経緯、今の仕事のやりがいなどを聞きました。
日本のアニメが人気だった
ーー最初に、これまでの経歴を教えてください。
ミャンマーの大学を卒業後、22歳で来日しました。ミャンマーではワンピースやドラえもんなど日本のアニメが人気で、周りでも日本語を学んでいる人が多かったので、自分も関心を持ち、大学で日本語を学びました。ちなみに、いまは日本のドラマが好きでよくみていますが、言葉遣いの勉強にもなっています。
来日後は、旅行系の会社で働きたいと思い、日本語学校とトラベル専門学校に通いました。専門学校を卒業後、すぐにはいい会社が見つからず、4か月ほど就職活動しました。ホテルなどの求人は多かったのですが、旅行会社の求人が少なく、特に外国人でも働ける会社があまりなかったんです。実際の面接でも苦労しました。たとえば日本人と一緒に行うグループ面接では、日本語がネイティブじゃないので大変でした。
やっと就職できた旅行会社では、チケットの代行手配をやっていて、2年半くらい働きました。ミャンマーだけでなくフィリピンやネパールなど外国人スタッフが多く、働きやすい会社でした。お客様もアジア系の在日外国人が多かったです。日本人スタッフも半分くらいいましたが、やりとりも問題なかったです。
ーーどうして転職しようと思ったのですか?
コロナの影響ですね。コロナ禍では半年くらい自宅待機することになり、給料はもらっていましたが仕事がなかったんです。家では次の就職先を探していました。コロナがいつ落ち着くかわからないので、旅行業界は離れた方がいいと思い、特定技能の人材紹介会社に転職しました。ミャンマーの実習生のことはSNSなどを通じて知っていましたが、特定技能という制度はニュースで知り、これからも増えるだろうと思って選びました。
ーートクティーに入社したきっかけは?
都内で2社ほど、特定技能の人材紹介会社で働いていましたが、求人が少なく、将来性がないと感じました。登録支援機関でもあったので、入社後のフォローが中心業務で、同じ雇用主に人材を入れ替えているだけのような状況でした。
WEBの求人でトクティ―を見つけて、今までの2社は人材紹介会社でしたが、トクティ―はマッチングプラットフォームだったので、面白そうだと思いました。今までの知識も生かせると思い、応募しました。
ーー実際に入社してみて、いかがでしたか?
すぐに馴染めました。前の2社はもっと人数が少なくて、ミャンマー人だけでしたが、トクティーにはベトナムやネパールなどほかの国の人もいて、違いもあり面白かったです。年齢もコーディネーターはみんな近くて、話しやすいです。外国人はあまり年功序列がないですね。
「褒められた」の声が嬉しい
ーーいまの仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?
コーディネーターの仕事は、外国人の求職者と面談し、企業との面接の練習や、入社後の相談を受けたり、ビザ申請書類の作成、パートナー企業とのやりとりなどですが、私は求職者との面談がいちばん好きです。内定前は、実際に会話して日本語力を確認したり、求人情報の説明をしたりします。特に、高級ホテルや外食業などは言葉遣いのチェックも厳しいので練習したり、よく聞かれる質問などを教えたりしています。
その結果、内定し、ホテルで働いている人が「褒められた」と自慢してきたり、「同じ人からチップをもらった」という話を聞くと、よかったなと思います。これからも、給料の部分や働く環境など、求職者が安心して働けるようにサポートしていきたいです。
あとは、入社後のフォローも大切です。SNSでつながって、日本の書類の書き方を教えたり、「こんな風に叱られた」と相談を受けたりと、ずっと関係が続きます。ちゃんとフォローすることで、退職も防ぐことができます。
ーートクティーの社内の雰囲気はいかがですか?
みんな仲が良いです。明るい人や、優しい人が多いですね。けんかをしたことはないです。コーディネーターと営業担当で、たまに言い合うこともありますが、そこはちゃんと言い合うことが大切だと思っています。言わないと解決できないからです。お互いに言いたいことが言える環境なので、そこが良いところです。
ーーどんな人と一緒に働きたいですか?
国籍に関係なく、コミュニケーションが取れる人がいいですね。チームでやることが多いので、しっかり情報共有できるという点も重要です。困ったことがあればみんなで相談できる環境なので、トクティーに興味をもってくれた方、ぜひ一緒に働きましょう!