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Staff interview - 田中 #営業担当「社長のパッションに惹かれました」

今回は、北海道拠点の営業職として2023年10月に入社した田中にインタビュー。トクティーに入社した理由や、当社ならではの営業のやりがい、会社の特徴などを聞きました。

農業で人手不足を実感

ーー最初に、今までの経歴を教えてください。

生まれが札幌で、3~6歳までは父親の仕事の関係でニューヨークに住んでいました。英語はそんなに話せないですが、ユダヤ系の幼稚園が森みたいに大きくて、楽しかったことを覚えています。その後帰国し、小学校は千葉、中学高校は東京で、大学は母親の実家がある北海道を選びました。

大学時代は北海道の農家でアルバイトをしていました。1日がかりでじゃがいもをひろう仕事です。収穫は機械でやりますが、どうしても取り残しが出てしまい、品種が混ざると遺伝子に影響するので、その取り残したじゃがいもをひろっていました。そうした経験から農業に関心を持ち、卒業後は関東や北海道で農業関係の仕事をしていました。

ーーなぜ異業種のトクティーに関心を持ったのですか?

人材業界に関心があったというより、外国人人材の活用に意義を感じていました。今後の日本で重要な分野だなと。農家には技能実習生もいましたが、いないところはみんな人手不足で困っていました。

パッション系、熱血系の代表の人柄に惹かれた部分も大きいです。最初に会った時は感じなかったのですが、経歴をみると、二面性があると思いました。社会課題の解決だけでなく、しっかりマネタイズしようという気があると感じたんです。いろんなスタートアップの方と話しましたが、正直違和感がありました。儲ける気がないなと。資金があって初めて、使命が達成されると思っています。代表の杉原はもともと政治家を目指していたこともあって、マクロな視点で日本を良くしようという考えがあり、ミッションに共感しました。

ーー実際に入社して、どんなところにやりがいを感じていますか?

北海道の自治体から依頼を受け、学校給食と病院食をつくる人材をマッチングさせ、先日無事に現地まで送り届けることができました。まち自体に人が少ないので、労働力というだけでなく、住民が増えたことも大変喜ばれました。トクティーの取り組みが地方のまちの活性化につながるのだと、大きな社会的意義を感じました。

トクティーの営業職は、まずは雇用主との契約を取り、雇用条件などをアドバイスしながら求人情報を載せ、人を採用できたら入社後のフォローも継続して行うので、最初から最後まで一気通貫です。仕事の範囲が広いので大変さもありますが、その分やりがいも大きいです。たとえば北海道は寒いので、暖かい国から来ると生活に慣れるのも大変です。ストーブの使い方を教えることから、金融機関での通帳のつくり方や、業務上で必要な検便の仕方を伝えたりと、生活する上でのさまざまな支援もしているので、雇用主だけでなく、働く外国人の方からも感謝していただけるのが嬉しいです。

採用面のアドバイスが重要

ーー入社後と入社前で仕事のギャップはありましたか?

想像以上に、ビザ申請業務は煩雑で大変でした。雇用条件のフォーマットがないお客様も多いので、その部分からアドバイスし、求人情報を載せるケースが多いです。そもそも特定技能という制度自体、行政職員もルールを完璧に理解できていないくらい複雑で、資料を読み解くのも難しいです。お客様には噛み砕いて説明しないと伝わらないので、そこの知識をつけていく必要があります。そこが会社の差別化にもなりますし、強みにもなるので、日々学んでいます。

あとは思った以上に外国人側からの条件交渉も多いので、企業側も待遇や条件を考えないと採用が難しくなっていると感じています。だからこそ、企業への採用面のアドバイスも強化していきたいと思っています。

ーーどんな方が活躍できると思いますか?

ホスピタリティがある人がいいと思います。内定後も、企業と働く人の両方へのフォローが重要なので、そこが他社との差別化のポイントになりますし、面白さでもあります。また、関われる仕事の範囲が広いので、仕事をする上で視野を広げたいという人にも向いていると思います。相手にトクティーというサービスの必要性を気づかせられる力も必要なので、相手目線で考える力を付けたいと思っている人も、成長できる環境だと感じています。


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