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就活を止め、Tiktok260万再生まで伸ばしたクリエイター|社員インタビュー

Floraの川嶋です。今日は、TikTokクリエイターとして働いてくれている神田さんにインタビューしました!

就活を止め、再び海外へ

川嶋:

まずは神田さんの自己紹介をお願いします!

神田:

私は現在24歳で、FloraではTikTokなどの動画コンテンツで生理・妊活やFloraアプリに関する情報を発信しています。非正規雇用で別の会社に週5で勤めながら、Floraでも働いているという状態です。

※Flora TikTokアカウントはこちら

川嶋:

大学卒業後、企業の正社員として就職するのが一般的ではありますが、神田さんは何故非正規で働く選択をされたのでしょうか?

神田:

周りの人が就活を始めている時期に、私はどうしても就活モードに適応できなくて…自分が就職をして企業で働いているという具体的なイメージが出来なかったんです。そんな時に改めて自分がやりたいことを見つめ直して、「海外に行きたい」という気持ちがやはり強かったので、就活はしない事に決めました。大学卒業後は働きながら留学費用を貯めています。実は先日留学先が決まりまして..、来年の7月からアメリカの大学に留学することになりました!

川嶋:

おめでとうございます!留学先では何をする予定ですか?

神田:

現地で日本語を教えて給料を得つつ、大学で自分の勉強もする予定になっています。大学では、日本の大学でも専攻していたジェンダーやフェミニズムなどの女性の権利に関する部分をアメリカでより深く学びたいです。アメリカの方が日本よりも議論が活発だったり、何かと進んでいる部分があるので...。アメリカに行っても、Floraでの発信活動は頑張って続けていきます!

友人の紹介でジョイン

川嶋:

海外留学の夢に向けて奮闘されている神田さんですが、どういった経緯でFloraで働くことになったのですか?

神田:

Floraで働いている雨宮さんに紹介してもらって、魅力を感じ、働くことに決めました!

★雨宮さんのインタビュー記事はこちら

川嶋:

神田さんは英語がかなり堪能でクリエイト能力も高いので、海外での就職も出来そうな感じがしますが、海外で就職するという選択肢は考えなかったのでしょうか?

神田:

高校生の時に1年間オーストラリアに留学して、大学生の間にも多少は英語はスキルアップしていたと思うんですけど…就職できるほどのものでもないとその時は考えていたので、海外で就職するというのは頭になかったですね。

SNSでの個人活動

川嶋:

神田さんはFloraでの活動だけでなく、個人でもクリエイターとして活動されているんですよね?

神田:

はい!今特に力を入れているのはポッドキャストで、Youtubeもやっています。Youtubeではライフスタイル等を紹介している感じです。ポッドキャストでは自分が気になっている社会問題や日常で感じた違和感について話していて、今までには生理の症状や同性婚の法制化、高校生向けの二重手術の広告などをテーマとして扱ったことがあります。

神田さんのSNSアカウント:https://linktr.ee/sae_kanda

川嶋:

かなり切り込んだ内容ですね、興味深いです笑。最近はどのようなことを投稿されましたか?

神田:

一番最近では、ポッドキャストで男女とクレーマーの関係について話しました。大学生の頃から接客業の仕事をしている中で、中年の男性が私に凄い剣幕でまくしたてながら説教というか指摘をしてきたことがあって…それは私が女性だからなのかもしれないとふと思ったんです。もし私が強そうな男性だったとしても、同じような態度を取ったのかなって。

ジェンダー観への違和感

川嶋:

接客業だとそのような違和感を経験することってありますよね…私にも思い当たることがいくつもあります。他にも違和感を感じるような出来事はありましたか?

神田:

先ほどクレーマーの件に触れましたが、その他にも、男性に「姉ちゃん付いてくる?」と声を掛けられたり、コロナの時に「お姉ちゃん顔見せてや、マスク取ってみて」と執拗に言われたりしたこともあります。性差別とまでいかなくても、モヤモヤする言動はありますね。

川嶋:

うわ!それはちょっと気持ち悪いですね汗。でも、確かにそういう言動は度々見聞きしますね。その場では何となくスルーしていても、後から考えたら違和感を感じるようなことは結構多いんじゃないかと感じます。誰もが結婚・出産したいと思っている、異性愛が当たり前、女性は男性より弱い、みたいな価値観はまだまだ根強いのかもしれないですね。

留学に向けて

川嶋:

将来に向けて今取り組んでいることなどはありますか?

神田:

今は、4ヶ月後の留学に向けて出来る限り英語の環境に身を置くようにしています。仕事をしている中で勉強に割ける時間が限られているので、英語のポッドキャストを聞くなどして、アメリカでもやっていける程度の語学力は持っていられるように努力しています。

川嶋:

凄い…努力家ですね!今でも英語が堪能なのに、さらなる努力を重ねられているとは…本当に尊敬します。私も頑張らないと…苦笑。

男性・女性に関する価値観の話など、色々とお話を聞くことが出来て非常に面白いインタビューでした!もう少しお話したいところですが、今回はこの辺りとさせて頂きます…インタビューありがとうございました!

神田:

いえいえ!こちらこそありがとうございました!

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