今回は、弊社イノベーター事業部(営業チーム)で活躍している佐藤さんにインタビューしてみました。
>まずは自己紹介と、リード・イノベーションに入社するまでの経歴を教えてください。
佐藤亮介と申します。よろしくお願いします!新卒で日本ユニシス株式会社(現・BIPROGY株式会社)というIT企業に入社し、法人営業を7年間担当していました。
上司や同僚に恵まれて、いい成績を出し続けることができましたが、異動経験がなかったことに危機感を覚え、コロナ禍をきっかけに転職を決意。メンタルヘルス系のベンチャー企業にリファラルで入社しました。「人に関わる仕事」をしたいという思いがあったので、良いタイミングだったと思います。ただ、入社後の半年でカスタマーサクセスチームのリーダーとして失敗を経験しました。チームがまとまらず、結果的に解任されたんです。この挫折を通じて、自分のリーダーシップを見直す機会になりました。その後、別のチームリーダーを任され、成功体験を得ましたが、人や組織のより前向きな変化に携わりたいと考えるようになり、リード・イノベーション(以下、LI)に出会ったんです。現在は営業チーム(通称Innovator)に社長室兼フィールドセールスとして所属しています。勉強会を企画したり、交流会やイベントに出かけたり、日々様々なご縁を頂く中で「全てのチームを史上最高に。」するための活動に従事しています。
経営者とお会いし様々な組織課題に向き合うのですが、企業の歴史やビジネスモデル、カルチャーによって様々なケースがあります。弊社にはなんらかの形で貢献できる素晴らしいコンサルタントチームがいるので、人と出会ったりすること、提案活動自体がとても楽しいですね。
>LIへの入社を決めた理由は何でしたか?
大きく2つあります。
1つ目は事業内容です。LIのコーチングや組織開発の事業は、やりたいことそのものでした。過去のリーダー経験を通し「人が変わる瞬間」に立ち会えることや、その変化を支援することに喜びを感じていたので、この事業は自分にとって理想的だと思いました。
2つ目はカルチャーですね。選考を通じて「ヒューマニティ(人間性や人間力)」を大切にしていることが伝わってきました。「ヒューマニティ」を軸に置き人間性を磨くことをしながら、ビジネスとしても結果を出している組織はそう多くはないと思います。LIでは「人として立派になること」と「組織の成果を出すこと」が高次元で両立している点に魅了されました。
>実際に入社してみて、何かギャップはありましたか?
全くなかったですね。
面接してすぐ後に「オフィスに遊びに来なよ!」と言っていただいて、毎週月曜日に開催されている社内会議に参加させてもらったのですが、その雰囲気が、まさに入社後もそのままでした。LIのメンバーは皆、自分を磨きつつ、チームで成果を出すことを本気で考えていて、外から見た印象と中身が一致しているなと感じました。
>入社してみて、LIのどんな部分に強みを感じましたか?
一番感じたのは、メンバー全員が「コミュケーションタイプ」を意識したコミュニケーションを徹底していることです。LIでは、メンバーやクライアントのタイプを深く理解し、それに合わせた言葉やアプローチを意識的に選べる人が多いんです。LIでは「LICT」と呼んでいますが、それが全員の共通基盤になっていることで、どんな相手とも真摯に向き合える強みを持っています。
また、LIのもう一つの魅力は、メンバー間の距離感です。社内にはトップクラスのスキルや経験を持つメンバーが揃っていますが、そうした人たちが驚くほどフラットに若手メンバーとも関わります。この距離感で、経営幹部陣をはじめとするレベルの高いメンバーと日常的に学び合える環境は、他社ではなかなか得られない貴重なものだと思います。
>LIのカルチャーやヒューマニティについて、具体的に印象的なエピソードはありますか?
学びの文化、自身をアップデートしようという文化が印象的です。毎週社員が集まって全体会議があるのですが、2つの学びのセッションがあります。一つは代表の礒谷さんからLIStandardという当社メンバーが身につけるべき基準について、毎週テーマを変えたセッションがあります。
弊社は成果を出す上でそもそも人としての在り方を大切にしており、メンバーの考えや自身の癖が発見できる学びの場になっています。もう一つはボードメンバーが週替わりでビジネススキル研修を実施していただいています。コンサルタントとして身につけるべき具体的な学びを得られる時間となっており、お客様にもオンライン参加いただける形式で開催されています。
>LIで働く中で、亮介さん自身が変わったと感じる部分はありますか?
大きく2つあります。
1つ目は「人に頼っていい」という考え方です。中途で入社したら、すぐ成果出したいじゃないですか。ただ一言で営業と言っても、LIで求められるような0からリードを作るような経験は自分にはありませんでした。元々自立した人間でありたいみたいな思想があったのと、準備を尽くして本番に臨みたいという思考のクセがあって、一人で抱えて時間を使っちゃったんですよ。そんな時に副社長の溝口さんにフィードバックを頂いたんです。「天才なの?」と。笑
新しい環境、経験のない領域の業務をやるのに人に聞かないで出来るわけないじゃんという当たり前の話なんですが、前述の思考のクセがあるのでできなかったわけです。代表の礒谷さんにも自分の思考のクセを一発で見抜かれていて、だから動き出しが遅いし成果出ないんだよとフィードバックを頂きました。弊社の経営陣はトップコンサルタントであると同時にトップコーチでもあるので、すぐわかっちゃうんですね。このような経緯もあって、以前は自分だけで全てをやり遂げようとしていましたが、成果にコミットには、他者の力を借りることが重要だと気づきました。
2つ目は「プロセスを楽しむ」という考え方です。これまでは結果にこだわるあまり、過程を楽しめていなかったのですが、LIでは挑戦そのものに価値があることを教わり、今は毎日の成長を楽しんでいます。たいていの営業って、数字に追われているという感覚があるじゃないですか。でもそうじゃなくて、数字がとれている、数字が足りてないという事象にただ自分が解釈を加えているだけだと。当然うまくいかないときは必ずあるわけですから、落ち込むんじゃなくて、伸びしろとして問題解決や新しい挑戦を楽しめば良い、結局はそれが安定したパフォーマンスにつながると教えていただきました。こういう話は日常の機会はもちろんですが、弊社では四半期に一度営業campを行っていて。代表礒谷とお客様もお呼びして、1泊2日営業のことしか考えない、アウトプットやロープレをしまくるという楽しいcampなんですが、そこでの気づきも大きかったですね。純粋に営業が楽しくなりました。
>最後に、亮介さんの今後の目標、実現したいことを教えてください。
LIには優れたコンサルタントが多く、その価値をもっと多くの人に届けたいです。そのためにInnovatorとして良い機会を作ることに注力しています。お客様には「こんな良い人たちに会わせてくれてありがとう」と言ってもらい、社内でも「この案件なら挑戦したい」と思える場を作りたい。また自分自身もコーチとしてお客様組織の成長に寄与したいという思いもあり、来年はコーチとしてのプロジェクトアサインも決まっています。自分自身も成長しながら、貢献の幅を広げていきたいと思っています。
私たちと一緒に「ヒューマニティー」を高めてクライアントサクセスに向き合いたい方、是非一度お話ししましょう!