富士通、Salesforceと大企業/外資系を経て、自由度の高いコーチングベンチャーへ。成長を求め歩んできた背景に隠された思いとは。
今回は、富士通、Salesforceという華々しいキャリアを経て株式会社リード・イノベーションに入社した溝口さんへインタビューしました!
なぜ、大手企業という大きな肩書を捨てベンチャーにジョインしようと思ったのか。
常に自身が面白いと思うこと、成長できる環境を求め歩んできたこれまでのプロセスに迫りました。
是非、最後までお楽しみください!
⑴「組織を変えたい」一心で行動してきた16年間。
⑵満足や信頼こそがLIが目指すコンサル&エージェント
⑶挑戦や成長を日常に。″昨日の自分よりも今日の自分″
「組織を変えたい」一心で行動してきた16年間。
~本日はよろしくお願いします!まず、これまでのご経歴を教えてください!~
大学卒業後は富士通に入社し、マーケティング本部にて3,000人の営業組織を変革するプロジェクトを推進してきました。「どのようにすれば営業組織が1つの方向へ向かうのか。人はどうすれば変革できるのか」答えのない問題に対して向き合うことは想像以上に難しかったですが、日々社内という立場でソリューションを考え抜いていましたね。
その中で組織開発やリーダーシップをより深掘りたいと感じ、富士通の役員推薦を経て企業派遣でビジネススクールへ。組織行動学を中心に学び、最終的にMBAの取得をしました。
その後は、ビジネススクールで得た知見や知識を活かし人材や組織を変える体験を外側からしたいと思い、株式会社INVENIOに転職。国内大手、外資系企業を中心に人材課題、組織課題に対してのコンサルティングを行っていました。
そして、時代の一大潮流であるSaaS事業における育成に興味を持ち、Salesforceへ入社。200名のコマーシャル市場のセールス育成を担当。入社して6か月で目標達成できるセールスに成長させるための仕組みを構築しました。営業を科学し、常に今起きている問題と向き合い、育成の観点からサポートを実施していました。
~大企業・外資系企業を渡り歩き、非常に華々しいご経歴を歩んできた中でなぜリード・イノベーションに入社しようと思ったのですか?~
理由は大きく分けて2つあります。
1つ目の理由は、外の立場からスタートアップを中心とした企業を変えることにチャレンジしてみたいという思いが芽生えたからです。
大企業だと会社全体の規模が大きい上にトップダウンの影響も強く、社内という立場で自分のアイディアを活かし、会社という大きな組織を動かすことは非常に難しい。しかし、その時の私は「外の立場から企業を変える仕事をする」ほうが面白いと思ってしまった。一方で、少数精鋭のボトムアップ型の組織で、入社直後から裁量権を持って働くことが出来るリード・イノベーション代表の礒谷が友人だったこともあり、縁があったことが1つ目のきっかけになりますね。
2つ目の理由は、会社名という看板ではなく、自分の名前でどこまで勝負が出来るかを試してみたいと思ったからです。
自分1人だけではなく、面白い仲間と面白いことを単純にしたいと考えていた中で瞬間的に頭に浮かんだのが、敢えて「少数精鋭」の組織で「全てのチームを史上最高に。」という大きなミッションを掲げていた、代表の礒谷が所属しているリード・イノベーションでした。
当時、リード・イノベーションは組織戦略を変えるフェーズでしたが、とにかく成長したいという気持ちを大事にし、日々アップデートとインプットを行い、月日の経過に比例して成長する、そんな姿を目指して入社を意思決定しました。
満足や信頼こそがリードの目指すコンサル&エージェント
~そうなんですね!次に、具体的な溝口さんの業務内容を教えていただきたいです!~
現在は「ビジネスコーチング」と「エージェント」をメインに携わっております。
1つ目のビジネスコーチング業務では、クライアントが業績を上げる上で、問題が起こっている場所に*ハンズオンで入り込み、組織・人の観点から業績に繋げるコーチングを行っています。今だとクライアント内でDX推進の組織の立ち上げなどをやったり、人事を代行するケース(CHRO代行)もあれば、営業や研修、個人コーチングという形で入る場合もありますね。
とにかく、ビジネスコーチングで一番重要なことは、業績や目標達成のために実施するべきことは何かを考え並走することだと思います。
2つ目のエージェント業務では、社会で活躍するCxO(ブラスト)人材の輩出をモットーに企業に向き合うエージェントとして活躍する人材を提案しています。育成した転職候補者が転職先でブラスト(突風)を起こし、活躍するところまでサポートするのがリード・イノベーションのミッションですね。
*ハンズオン:ハンズオンとは、「手を触れる」という意味から、ファンドやコンサルティングファームなどが、投資先やコンサルティングを行う企業の経営に深く関与することを表す言葉。
~溝口さんがリード・イノベーションで働いていて、やりがいを感じたエピソードなどはありますか?~
そうですね、これまで沢山のエージェント業務に携わってきてやりがいを感じた瞬間は数えきれないほどありますが…
その中でも特に印象に残っているエピソードが2つあります。
1つ目は、私がエージェント業務を担当していた時の話です。
私の担当した2人の転職候補者の方が、それぞれ紹介した会社で「入社後2か月連続で社内MVP獲得」と「入社後3か月で取締役に昇格」という実績を残されたんですよね!
先程も申し上げた通り「転職候補者が転職先で活躍するところまでサポートする」のがリード・イノベーションのミッションです。そのため、転職のサポートだけではなく「活躍」までコミットするという弊社のミッションを実現できたうえ、自分自身で体現できたことは、新たな価値創出という面でも非常に良い経験であったと感じています!
2つ目は、ビジネスコーチング業務を担当していた時にクライアントさんに「溝口さんがいなくては困る!」というお言葉を頂いたことです!
もちろん大前提として、コーチングを行い業務改善を行うことが我々の責務です。しかし、コーチングに加え+αの部分でクライアントさんから「満足と信頼」を得ることがリード・イノベーションの描く理想のスタイルだと思うんですよね。そのため、この経験はクライアントさんの期待に応えることが出来たという点と、弊社の目指す理想のスタイルを実現できたという点で非常に印象に残る良い経験であったと感じていますね!
挑戦や成長を日常に。″昨日の自分よりも今日の自分″
~溝口さんが働くうえで大切にしていることはありますか?~
私は働く上で常に2つのことを大切にしています。
1つ目は、広い視点で言うと「成長意欲」です。会社のトップに立つ人間として、私自身が成長意欲や成長している姿を見せることが、若手や部下の成長意欲に直結すると思います。
そうすることで、メンバー一人ひとりの成長だけは無く、日頃の業務へコミットするモチベーションが向上し会社の成長にも繋がっていくのではないかと思っています。
2つ目は、「企業に向き合うコーチ&エージェントで居続ける」ことです。私は、担当したクライアントさんに必要不可欠な存在として認識されて初めて、我々のコンサルタント&エージェント事業の成功があると考えています。また、コンサルティング&エージェント戦国時代といわれている業界を勝ち抜く道であると信じています!
そのため、単にどれだけ採用できたかという得点を争うゲームではなく、クライアントさんの満足や信頼を得られて初めて成立するような、そんな事業のあり方を目指して日々奮闘していますね。
~溝口さんが感じるリード・イノベーションの魅力はどこですか?~
クライアントや転職候補者の方にどっぷり染まり、浸かることです。建前や上辺で企業の課題解決や人材紹介を行うのではなく、その先の活躍までをサポートするのがリード・イノベーションの大きな特長だと思いますね。
~溝口さんが考えるリード・イノベーションの今後の展望を教えていただきたいです!~
リード・イノベーションという組織を広げていきたいですね。上場を目指すとかではなく、良い仲間が集まり、良いクライアントさんと出会い仕事ができる。この状況を維持できるような僕らでいたいですし、自分自身もっと成長していきたいと思っています!
~最後に、リード・イノベーションにはどんな人に来てもらいたいですか?~
素直さがあり、かつ成長意欲やチャレンジ精神、学習意欲の高い人です!
リード・イノベーションのエージェント業務では、クライアントさんを持った時には自分の考えを押し付けるのではなく1回相手の考えや思いをかみ砕く必要があると思います。そのため、周囲の意見を素直に受け入れることが出来る人が非常に向いているのではないかと思いますね!
また、弊社は*ティール型組織ということもあり、主体性と高い成長意欲を持って積極的に動ける自信のある、やる気に満ち溢れた人をお待ちしています!
*ティール型組織:社員それぞれが自由に変化し続け、自分たち(チーム)の使命を感じながら、個々人の意思決定によって、ありのままに動く次世代型組織
「パッケージのサービスやプロダクトの限界を感じている」
「会社の制限なく貢献したいと思っている」
「今の成長速度をもっと上げたい」
「昨日よりも成長した自分でいたい」
そんな人に来てもらえたらと思っています。”自分らしさ”をカタチにできると思うからです。
キャリアに正解なんてない。
リード・イノベーションはスキルや経験に関わらず成長意欲がある人材を求めています。
少しでも興味を持っていただいた方、今すぐ働きたいと思った方、是非お待ちしています!!