こんにちは☺︎
株式会社CORESの新人広報担当です。
やってまいりました!
『新人広報担当がCORESのあれこれを調査してみた!社員インタビューvol.3〜前編』
今回は、入社して以来「カスタマーサクセス」「人事総務」「マーケティング」を経験してきたという、CORESの歴史をよく知るMさんにお話を伺いました。
ライフステージの変化を経た今、MさんはCORESをどのように捉え、どのように働いているのでしょうか。その真相に迫っていきましょう!
✔︎これまでのご経歴について教えてください。
[M]
新卒で最初は保育士として働きはじめ、数年後に人材業界へ転職して新規開拓営業の仕事をしていました。結婚を機にその会社を退職したあと、当時CORESで働いていた友人に仕事を探しているという話をしたら「カスタマーサポートのアルバイトやらない?」と誘われ、「じゃあ…」という感じで入りました。そこから半年後に人事としての業務をするようになり、2年ぐらいしてから産休育休を経て、今マーケティングをやっています。
となると、経験としてはCORESでのジョブローテーションを含めて、5つの職種を経験されているということですね。そして、そのうちの3つ(カスタマーサポート/人事/マーケティング)をCORESの中だけで経験されていることが、とても興味深いです!
✔︎カスタマーサポートから人事に異動したきっかけは?
[M]
当時は今よりも人数が少なく小さな会社だったこともあり、役員の方が人事業務をやっていたんですね。役員が実務をするのっておかしくないのかな?と思って「この辺の仕事、私やりましょうか?」とお声がけしたのがきっかけです。もともと人材紹介の営業をしていたときに人事の担当者と直接話をしながら進めていた経験から、“ 会社でどういう人が欲しいか ” だったり “ 候補者にはこう伝えた方がいいだろう ”だったりがわかるんじゃないかと。そこが強みかなとも思ったんですよね。
きっかけはそんなフランクな感じで、人事のお仕事をすることになったんですね。
人事担当をされていたとき、MさんにはCORESがどのように見えていましたか?
[M]
えっ!難しい質問ですね。笑
逆にいまの人事からはどう見えていますか?
まさかの逆質問!笑
そうですね...入社1年目の視点ではありますが、今ちょうど第二創業期を迎えるフェーズなのかな?と感じています。何年か前に新卒で入社した社員や若手社員が今年リーダーに昇格し、CORESの新しい基盤を作っていくタイミングとも考えられるので、人事としてはそのための人材採用が必要だと思っています。
それこそ今は、少しずつリソースが整ってきていると思うのですが、Mさんが人事を勤めていた時代は、不足していることも多い状況だったと思います。その当時のCORESはどうでしたか?
[M]
今よりももっと、手探りでした!
成功事例としてのブランドも1つしかない状況で、これから何にどう力を入れていけばいいんだろう…みたいな感じで、「とりあえず、まずは店舗展開していこう!」とか。従業員それぞれがやれることを必死にやる!そんな感じでしたね。
手探りで進めていくのは、本当に大変ですよね(しみじみ…)。
人事を立ち上げて軌道に乗せた立役者は、Mさんだったんですね!(ありがとうございます…!)
✔︎マーケティングに異動したきっかけは何ですか。
[M]
当時は育児休暇明けでしたが、人事の仕事は求職者の要望に合わせるために夜遅くの対応があったりするので、子育てしながらだと少し難しい状況だったんですよね。そのとき社長に「Mさんは、マーケティングに向いてると思うよ」と言われたことに背中を押されて、やってみようかなと。
そのときのMさんは、職種が変わることについてどう思いましたか?
[M]
最初は職種が変わる不安もあって、そんなに前向きじゃなかったのが正直なところでした。マーケティングが未知すぎて「何したらいいんだろう...」と、ちょっと戸惑ったのは事実なんですけど…。でも実際マーケティングをやってみたら、今の方が楽しいなって。「あぁ(やってみて)良かった!」と振り返って、そう思います。笑
マーケティングに異動して良かったと思える一番のポイントは何でしたか?
[M]
一番は、たくさんのお客様にいい商品を届けることができたことによって、売り上げの数字を伸ばしたという明確な成果を実感できたことです。人事だと採用するまではもちろん、入社後に活躍してもらうまでのスパンが長いので、すぐに結果を出すのは難しいじゃないですか?だけど、マーケディングはやったことが割とそのまま成果に現れるというか、自分がやったことがちゃんと目に見える。例えばメルマガを配信するにしても、発売時のメルマガからどれくらいの売り上げに繋がったとか、がんばったことが数字として明確に現れやすいので、すごく私に合っているなと思います!
そうなんですね!
逆に数字が落ちてしまっているときは、その打撃は感じますか?
[M]
めちゃくちゃあります!笑
担当しているブランドで、全然売り上げが上がらなくて何をしたらいいのかわからなかった時は、ユーザーの皆さんのことをちゃんと見えていなくて「何をしたら(心に)刺さるんだろう」と悩みながら、多くのお客様に会いに行ったり、ユーザーインタビューしてみたり…。いろいろなことをする中で「こんな施策をやってみよう」とか「こういう商品だったら刺さるんじゃないか」とかだいぶ見えてきましたね。結果、いい感じに毎月予算を達成できるまで売り上げを伸ばすことができました。
そのうまくいかなかった当時は、「目標に届かない!今期もやばい!」と本当に焦ってましたね。
個人的には「給料下がったらどうしよう…」と思ってしまうぐらい、もう必死でした。笑
それで自分でいろいろ見あさったり、資格取ったり、会社からはアプリで学べるマーケティングの学習を導入してもらえたので、それでだいぶ「なるほどなるほど!」と繋がってきましたね。
お客様の声を実際に聞きに行くことで、生の声を施策に反映させていったということですね!
ちなみに、どういった資格を取得されたんですか?
[M]
えっと、上司に教えてもらって取得した通販エキスパートの資格だったり、今はまだ取れてないですけど、薬事法管理者の資格を勉強したりしています。
そもそもなぜ資格取得をしようと思ったのでしょうか?
[M]
半分やらされもあるんですけど...というのは冗談で!笑
はじめは「資格を取っておくと、ゆくゆく役立つと思うよ」と上司から勧められたのがきっかけです。
当時の自分にはマーケティングについての知識はないし、何から始めていいかわからない状況で、専門用語がわからず、仕事にならないこともあったんですよ。「このままじゃ、マズい…」という気持ちと、自分に対して“ 恥ずかしい ”じゃないですけど、 そういう気持ちが結構あったからかもしれないです。
勧められたとしても、実際取得したことがすごいですよね!
私は、勧められても勉強に取り組むことさえできないことがありました...。反省です。泣
自分の危機感と向き合って、今でも情報をキャッチアップしているから、実際結果にも繋げられるということでしょうか。すばらしいですね!
✔︎Mさんの今の業務内容を教えてください。
[M]
メルマガをつくったり、インフルエンサーとの打ち合わせをしたり、担当するブランドのSNSを更新してどのくらい”いいね”が来ているか増加率をチェックしたり、次の商品企画やキャンペーンの企画運用まで行っています。ECページの制作では、デザイナーさんにデザイン制作前の一連の流れについて依頼をしたりもします。
例えば、参考にするLP(ランディングページ)を見せながら、商品詳細や、開発ストーリー、FAQなど、「こういうイメージでデザインしてください」みたいな感じで、かなり詳細にお伝えしています!
ECサイトのデザインも、マーケティングがこんなに関わっているなんて知りませんでした!
デザイナーがデザインの大枠を考えているものだと思っていたので驚きです。
✔︎Mさんの「ある1日」のスケジュールを教えてください。
09:00 出社 メール・タスク・売上の確認
10:00 MTG準備・メルマガ作成
11:00 定例MTG
12:00 メルマガ作成&テスト配信&配信設定
13:00 ランチ
14:00 広告効果測定&今後の施策検討(他ブランドKPI達成進捗も確認)
15:00 MTG
16:00 SNS更新用の画像作成&更新・問い合わせチェック
17:30 退勤
SNS更新用の画像作成もされるんですね!業務範囲が広い!
マーケティング志望でも、分析以外の業務も含めてチャレンジしたい人にはもってこいの環境ですね!
✔︎ジョブチェンジをしてきたMさんだから思う、CORESで働くにあたって重要だと思うスキルは何ですか?
[M]
….自走ですかね。
それはなぜですか?
[M]
(方針はあれど)誰に何を指示されるわけでもなく、自分が必要だと思ったことをとにかくやって実績に繋げていくことが重要なので、結果が伴うのであればある程度自由に企画できます。
逆に、自分で考えて動くことができないと、ブランドを大きくすることもできないので、自分で考えて自走できることが必要なんじゃないないかなって思います。
お客様に「本当にほしいと思うモノ」を届けることが目的で、そのために自分で手段を考えなければならないし、実践していかなければならない。言ってみればそれは、自分で自由に道をつくることができるということですね。
Mさんにとって、その環境は楽しいですか?それともマニュアルがあった方がいいですか?
[M]
形があった方が楽だなとも思うこともありますが、ブランドやお客様によっては“ 全部このやり方でOK! ”というわけにはいかないので、結局は自分で模索するんだろうなって思います。笑
CORESのマーケティングは、決まった形で進めることはほとんど不可能で、思考して実践する。その繰り返しが重要だということですね。
ちなみに、各ブランドのお客様の特性を見極めるにはどうしたらいいんですか?
[M]
そうですね…とにかくお客さんに会って話を聞いて、「こういう人なのかな」という分析を積み重ねていきます。ユーザーインタビューだけじゃなくてイベントを開催してお会いしてみたり、時にはフォロワーのSNSを覗いてみることで、「こういう投稿をするということは、こんなことを考えているんだろうな」とか。実際にお客様に会わないとやっぱりわからないですね。
なるほど!お客様にお会いして、生の声から行動心理や思考性を分析していくんですね。
CORESマーケティングの基盤でもあるインサイト分析のヒントが、ここにあるのかもしれませんね!
以上、前編ではMさんがCORESでのキャリアをどのように渡ってきたのか、当時のCORESをどのように捉え、どう向き合ってきたのか。若きMさんとCORESのヒストリーを語ってもらいました。
後編では、チームリーダーとなった現在のMさんがどのように仕事と向き合っているのか、深堀りしていこうと思います!乞うご期待!
それでは、また後編でお会いしましょう!