【新人広報担当の社員インタビューvol.2前編｜入社前の心情と現在の業務内容】

株式会社CORESの新人広報担当です。

さあ！今回もやってまいりました！
「謎に包まれたCORES社員を私と一緒に紐解いていこう！」のコーナーです☺︎

『新人広報担当がCORESのあれこれを調査してみた！社員インタビューvol.2〜』

本日紹介する社員は、UNIT事業部のマーケティング担当として活躍するN.Hさんです。
生まれた時からオタクだったというHさんの唯一無二の世界観とは…。ぜひご堪能ください！

✔︎これまでのご経歴について教えてください。

[H]
まず、新卒でオーディオ機器や複合機を取り扱う商社に入社しました。そこから人材派遣会社に転職して、「集客企画」という、人を集める・集客するための企画…読んで字の如しですが、そんなお仕事に数年携わっていました。
人を動かすための文章を書いたり、取引先の方とミーティングしたり…マーケティングでもなければ営業でもない職種でした笑。（個人の）お客様と直接のやり取りはなく、先方の営業担当の方の要望を聞いて、「こういう人たちが欲しいなら、こういうことをやってみよう」など試行錯誤していました。どちらかというと、コンサルタントとかに近かったのかな？わからないですけど笑。その仕事自体はやっていて楽しかったし、人のためになっているんだろうなぁというのはあったのですが、”企画”をするならもっと楽しいことやりたい、人生に刺激が欲しい！と思って辞めました。
その後、CORESに入社して、ここが3社目になります。

前回のNさんもそうでしたが、Hさんも現在のお仕事内容とはあまり関係なさそうな職種からキャリアチェンジをしたんですね。私はこれで確信しました…CORESのマーケティングは未経験からでもチャレンジできる環境があるってことですね！

✔︎CORESに入社しようと思ったきっかけは何ですか？

[H]
まず、すごい自由に思考を広げられる会社なんだろうなって思って、入社を決めました。
自由に広げられるとはいっても、いろいろな人たちがいる中で「いいものを一緒に作っていこうよ！」みたいな雰囲気とか、少人数だからこそできるチームワークとか、なんかそういったところにすごい惹かれて。若いうちからいろいろチャレンジさせてもらえるんだろうなぁと思って、CORESにしました。

「若いうちからいろいろチャレンジさせてもらえる」と感じた理由は？

[H]
新卒入社の方がマーケティングですごく成功しているよという話からです。その方が入社1年目にして立ち上げたブランドが、（立ち上げから1年後に）創業時からの人気ブランドに次ぐほど大きく成長していました。

店頭に立つようなイベントとか、CORESではとにかくいろいろなことができる。ブランドごとに必ずマーケターが一人ずつ付いて、開発の担当者と一緒に「ああでもないこうでもない」と試行錯誤しながら進めていくという話を聞いて、あ、もう立ち上げから商品発売まですごい自由にやらせてもらえるんだな、と。それこそ責任があるとは思ったんですけど、自由に思考を広げられて、かつ世間にそれがダイレクトに伝わりやすいのかなっていうか…売れなかったらやっぱりダメだし、売れたら満足感あるだろうな、うわ！楽しそう！って思いました。

あとは、”オタク”を活かすことができる仕事だよと、当時のマーケティングリーダーの方から聞いたのがきっかけでしたね。CORESでは「普通（であること）」がつまらないって思われちゃうのかなと感じました。より尖った思考、尖ったセンスというものが求められるのであれば、今までずっと周りから「変わってるね」とか「マジ、オタクだよね」と言われてきた私にとっては、能力を発揮できる、私にしかない武器を活かせる場所なんじゃないかと思いました笑。

「オタク」が武器になるとは…おもしろいですね！
これまで、周りから共感されにくいと感じていた自分の個性を活かせる場だと感じられる、
そんな会話が選考の中にあったこともすごく興味深いです！

✔︎ちなみに、何のオタクですか？

[H]
範囲すっごい広くて。
あの…赤ちゃんの頃からたぶんオタクなんですよね。私がオギャーと生まれる前から、劇を観に行ったりコンサート行ったりいろいろしていたみたいで。
もうホントに広いんですよ。国内外のアイドルもそうですし、一時期は宝塚（歌劇団）にハマったりとか、いろいろな海外のカルチャーとかもすっごい大好きで。ディズニーとかも「意外！」とよく言われますが、めちゃめちゃ大好きなんです。

生まれたときからオタク！どういうこと笑笑
かなりのパワーワードですね。
もしかして、世界観があるようなエンタメが好きなんですか？

[H]
大好きです、大好きです！テーマパークとかも好きで、就活のときはエンタメ業界にも興味がありました。

最近は、CORESも似ているなって思う部分があって。
例えばテーマパークは、ただつくられているわけではなく、”これをつくった理由”というバックグラウンドがあります。「何でこのコンセプトにしたのか」とか「どういう世界観を伝えたいのか」とか…今のCORESの商品開発やマーケティングと似ているところがあると思っています。

私の好きな”アイドル”の世界に例えるなら、地下アイドルをゴールデン帯以外の番組に出演できるかどうかまで持っていくのが私たちの仕事だと思っていて。
そのダイヤの原石を見つけることが、CORESでいうところのインフルエンサー探しで、「一緒にやっていきましょうよ」ってスカウトするんですよ。我々がその人たちの強みを見つけて「それなら市場で勝てるぞ！」ということで、新曲を出すかのごとく「新商品出しましょう」と。
どういうコンセプトで？どういう衣装で？みたいな形で進めていって、どんどんファンの気持ちを掴んでいく。店舗展開が地上波のマイナー番組だとして、その手前まで持っていくっていう仕事が本当に楽しくて！

私が今まで生きてきた中で、自然と楽しいな〜と思っていたことが仕事にできている。自分のセンスをすごく活かせているのかなっていう…笑。感受性が豊かなほうなのかなとは思います。

まさかCORESのモノづくりを地下アイドルで例えてくるとは！
それこそ、Hさんの世界観の詰め合わせですね。笑
エンタメも商品開発も”モノづくり”のひとつであり、それらすべてにバックグラウンドがあるということを改めて知ることができました。私も今後は、そのバックグラウンドを想像しながら商品を使ったり、エンタメを楽しんでみようと思います！

✔︎CORESに入社してみての第一印象はどんなものでしたか？

[H]
皆さん、個性という名の武器を持っているなという印象でした。
それぞれ強みを持っている人が多くて、でも一人だけではできないので、その強みたちをみんなで集めたうえで何かひとつをつくり上げているっていう…。個人の力で周りよりも成長していくぞ！というよりは、サポートし合いながら「いいものをみんなでつくり上げていこうよ」っていうところを感じました。

モノの見方ひとつとっても、例えばこのスマホケースを見たときに私は「青くて、シックでかっこいい」と思っていても、別の人は「この藍色が日本っぽいですよね」というまったく違う角度から見ていることがあります。じゃあそれを融合させてもっといいものをつくろうよ！みたいな感じですかね。

それぞれの個性がうまく調和して、いいアイデアや発想が生まれ、CORESのモノづくりに活かされているのですね。個性を仕事に活かせるなんて、それだけで何だかワクワクしてきますね！

✔︎働く中でCORESに感じたギャップはありましたか？

[H]
わりと物静かに黙々と商品をつくっていくのかと思いきや。「自分はこう思っているんだけど、どう思う？」「これ刺さるかな、ユーザーに」みたいな会話が常にあって、ひとりで黙々とっていうよりは、本当にみんなでいいものをつくりたいっていう想いからなのか、すごいコミュニケーションが盛んだなと。
私は実は、ひとりで黙々と没頭して何かをやるのが好きなタイプなんですけど、入社したときに「え、めっちゃ喋るやん！」というギャップがありました笑。

前職がそうだったのですが、オフィスって【雑談しない】【相談は必ず事前にアポを取る】というあたり前かもしれないけど堅苦しいルールがあって…でもそれだと腹を割って本音を話すことがなかなかできない。そのような環境でこれまで仕事をしてきたので、入社前はCORESもそうなのかなと思っていました。

なるほど！
これまでの社会経験が影響して「雑談厳禁」という先入観があったのかもしれませんね。

[H]
雑談だからこそ！雑談から生まれる案とかもたくさんあったりするんですよね。
例えば、「土日にここちょっと行ってきたんだけど、これが良くて」「あ、これってさ、何かのブランドに活かせそうじゃない？」とか。雑談ベースで話していたことが業務に落とし込めたり、ユーザーを喜ばせる何かにつながっていたりもするので、単純に「雑談」ではなくて本当に「コミュニケーション」が大事なんだなっていうことをすごく感じます。
自分の思考とか、自分が思っていることをどうやったら相手に的確にわかりやすく、かつ（心に）刺さるように伝わるのかなっていうのもすごい苦労したところではあります。

なんと！雑談への捉え方が大きく変わりましたね。
雑談が仕事に活かせるのも、“ものづくりをする仕事ならでは”みたいなところもありそうですね！

✔︎Hさんの業務内容を教えてください。

[H]
まずは「フォロワーさんとのつながりを強くしていこうね」っていうフェーズのマーケティングを担当しています。ブランドの立ち上げ、インフルエンサー探し、ブランディング、インフルエンサーとの打ち合わせ、あとはSNSの更新やメルマガ配信などライティングの仕事もしているので、かなり幅広くいろいろやっています。
ユーザーに刺さるだろうって思うことは、とりあえず「やってみる」っていう感じですね。手探りなんですけど笑。刺されば刺さったで成功だし、刺さらなかったら「これ、やめたほうがいいな笑」みたいな。やることはたくさんありますが、とにかくダイヤの原石を磨いて次の成長フェーズへ持っていくことが私の仕事です。

となると逆に、“これをしなければならない”という決まりがないとも言えますね！「ユーザーに刺さるための手段を自分で思考し実践する」それが、Hさんの業務内容なのかもしれませんね。

✔︎Hさんの「ある１日」のスケジュールを教えてください。

10：30　出社
11：00　メールチェック・昨日までの売り上げチェック
12：00　コンテンツチェック
13：00　ブランディング
∟新ブランドのブランディングを開発・デザインメンバーと行います
14：00　ランチ
15：00　NOLとオンラインミーティング
∟隔週で1回、商品や施策についてNOLと意見交換します
16：00　メルマガの作成
∟週1でブランドユーザーさんに向けてメルマガを配信します
17：00　フィールドワーク
∟開発メンバーとユーザー属性がいそうな場所に、人間観察やベンチマーク品を探しに行きます
19：00　フィールドワーク先から退勤