SABUの人事チームは、実はまだ立ち上がったばかり!
今回は人事である私石田がチームのメンバーにインタビューしてみました!
〜プロフィール〜
杉本朱
居住地:東京 今月末からカナダ🇨🇦に滞在予定
新卒で人材営業からキャリアをスタートし、その後事業会社の人事に転職し、一通りの人事領域を経験。現在はフリーランス人事として複数の会社の人事業務に携わる。SABUには2022年7月に業務委託としてジョインし、人事チームの立ち上げから関わる。
好きな小説は「トリツカレ男」好きなビジネス書は「V字回復の経営」 趣味は旅行で、国内45都道府県(あと2つ!)海外は10カ国ほど訪れる。
おそらく人狼ゲームをやらせたら激強。まあ僕人狼ゲームのルールいまいち理解できてないんですけど
安田柚和
居住地:シンガポール🇸🇬
2022年5月からSABUに人事・マーケティングインターンとしてジョイン。2023年9月に正社員として入社し、人事配属だが現在もマーケ業務を兼任している。
好きな漫画の作者は「さくらももこ」旅行とカフェ巡りが好き。
(カフェ巡り?めっちゃ置きにいくやん。)と思いましたが、先に杉本さんが癖の強い本をあげているのでバランス的にナイスプレーです。
石田拓朗
居住地:大阪🐙 これまでIS,FS等の営業でキャリアを重ねる。2023年8月から人事未経験で採用の業務委託としてジョインする。TOEICスコアは約400点!すごい!
好きな漫画は、僕も癖強いのあげますが「RAINBOW 二舎六房の七人」
人事の主な業務について教えてください
杉本:現在人事は、①採用②教育③評価④労務、の4つの役割を担っています。私は、人事チーム全体のマネジメントを担いながら、主に①、④に重点的に取り組んでいます。②、③は主にCOOのゆうしさんが進めていますが、一緒に連携しながら進めています。
また、SABUでは経営マネジメントの全体像を大切に考えています。(上図参照) 人事部門は主にピープルマネジメントに焦点を当てていますが、他の領域とも連携が欠かせません。 会社としての出発点は、フィロソフィーマネジメントから始まり、「こんなことをしたい!」というビジョンから出発し、戦略マネジメントで「どんな価値を提供するか?」を検討し、そしてパフォーマンスマネジメントで「どう進めるか?」を計画します。 この過程を経て、「どのような組織にするべきか」について議論します。 意味ある経営を実現するために、この順序を守ることが重要です。 これらのプロセスが円滑に連動することで、初めて意義のある人事業務、例えば採用などが実行できると考えています。
安田:まだ人事配属となってちょうど1ヶ月くらいなのでわからないことだらけですが、新卒/中途採用を行いながら、セミナー施策等マーケティング業務の対応をしています。新卒採用で最初に学生と関わるカジュアル面談は全て私が対応しています。
石田:あらためて人事領域だけでなく、主語をSABUにおいて経営手段として人事業務に取り組まないといけないですね!常に全体像に立ち返って考えるようにしたいと思います!
SABUの人事の楽しさはどんなところがありますか?
安田:まず、求める人材や実際の業務内容についてヒアリングを通して、社内の様々な人と関われることです。また、自分が関わった候補者の方が選考をどのように進むか進捗をみるのも、やりがいの一つです。
最近特に楽しいのは新卒採用のカジュアルな面談です。 石田さんが学生のプロフィールをもとに事前に予測を立ててくれるのですが、実際に話してみて、予測がどの程度当たっているかを振り返ることが楽しみです。
ただし、このポジションは自由度が高い一方で、採用計画の進行状況は個人の責任に左右されるため、非常に責任が重い役割だと感じています。
杉本:人事チームの楽しみの一つは、メンバーの多様性です。メンバーのバックグラウンド、社歴、得意分野、好み、キャラクターが異なることが楽しい要素です。個性が豊かで、それが私たちのチームの魅力です!!
人事業務においては流動的なことです。時には「1年間これでやってみよう!」というアイデアが急に浮かび、1ヶ月後には別の方向に進むこともあるかもしれません。これはSABU全体で言えることですが、自由度が高い点はとても楽しいです。人事チームも新しいチームであり、ルールがまだ確立されていない部分が多いため、改善の機会がたくさんあり、刺激がたくさんあります。
ただし、この自由な環境は、ゆっくりと業務に取り組みたい人や、確立されたルールに基づいて業務を行いたい人には合わないかもしれません。安定感や確実性を求める方には、なかなか厳しいんじゃないかな?と思います。
石田:今こうしてインタビューできているのも、責任持って取り組めば業務委託という立場に関係なく取り組ませていただいているところがとても楽しいです!
これまでの自分の経験から人事の業務に活きていることや大切にしている考え方等はありますか?
安田:私は社内でも積極的にコミュニケーションをとっている方だと思います。なので、「こういう人はSABUに合うよね!」という肌感覚はあります。あとは、学生時代の留学経験を通して、多様な個性を受け入れることができるようになっていると思います。
日頃大切にしているのは社内外含め誰かと話をする時に、否定をしないことです。例えば学生とのカジュアル面談でも、少しでも心を開いてもらえるように相手の話に耳を傾けるようにしています。
杉本:安田さんと同じで、個性を大事にしています。自分が学生時代留学を経験したのももちろんだけど、それ以前からホームステイを受け入れる家族だったんです。「今週来るのはインドの人で、来週はドイツの人!」みたいな家庭で育ってきたんです。なんていうか「みんなフレンズだよね♪」という感じ笑 なので、肩書だの学歴だのという区切り?は普通の人よりは考えとして持っていない方だと思います。「その人と向き合う」という文脈では、SABUもまさしくそういうカルチャーなので相性がいいなと思ってます!
あと忘れてはならないのは、前職の人事の上司から教わった「とにかく情報を上手に管理しなければならない部署」ということ。人事は従業員の色々な個人情報を嫌でももらっちゃう部署。自分がうっかりその情報を漏らしたり、よかれと思って動いたことでも、それが起因して退職してしまったり、場合によっては人命に関わる悲しい事態を引き起こすかもしれません。なので、個人情報を厳守することは本当に大事にしています。
▼左から2番目に映るのが安田さん。(9月の全体研修にて)
最後に、今後どんなメンバーに集まってもらいたいですか?
<会社全体において>
安田:積極的に物事を進められる、主体的な方。そういった方はSABUにすごく合っていると思う!
あとは忙しさとか変化を楽しめる人がいいです!じゃないとしんどいと思います。
杉本:社歴が長くて社員として多くの人と関わっている分、安田さんの情報の方がリアリティあると思っています。ただ、「成長意欲」みたいなものは社内の声としてもとてもあがりますね。「今自分がやれることに真剣に取り組みたい!」「わからないことを楽しめる!」等、そういう方がきっと合っているし、今のSABUには必要だと思います!
<人事チームにおいて>
安田:何より「人が好きな人」がいいです!色んな人の個性を認めることができたり、人と話すことが好きという単純な思いが根底にあることが大事な気がします。あとは、会社のカルチャーやバリューを理解してくれる人ですね。
杉本:安田さんの人が好きと近いかもしれないけど、「気づく人」。今だって、3人でこうやって顔を見ながら話していて、この(PCの)画面にも沢山の情報があると思っています。今集中してる/してない、どの話で反応があった等、そういうことに敏感に気付ける人は人事のバリューを発揮しやすいかな?と思います。
あともう一つはバランスが難しいけれど、「自分でバウンダリー(境界線)を引ける人」 それができないと、例えば社内の人と関わるうちにその人のことを心配するがあまり、そのことで気持ちがひっぱられて同じ沼に引っ張られてしまう、なんてことになりかねない。一定の境界線をひけることは、バランスをとる意味ですごく必要なスキルだと思います。
※石田は「バウンダリー」に対して何かまた知らん単語でてきたってー!と真面目に話す杉本さんの邪魔をしただけ。