株式会社リィ(Lii inc)
株式会社リィ、「運動機会を創造し、ドキドキがあふれる毎日をつくる」を理念に掲げ、その手段として運動にフォーカスし、運動人口を増やすことを目指しています。その中で、日本においては、運動弱者(運動が苦手)が運動嫌いになるという循環を止めるために、「全ての子どもに良質な運動機会を提供する」ことを目指しています。その一つとして、未就学児を対象に運動型児童発達支援事業を行うLii sports ...
https://liistyle.com/
「自分の長所であるフォロワーシップを活かして、メンバー自身が幸せになれる応援をし続けたい」と話す、Lii・HRチームの渡邉亜実さん。Liiでの経験だけでなく、介護老人保健施設やキャリアアドバイザーとして働いた経験も今の「人生に寄り添う仕事」に繋がっています。
今回は「Lii ヒーローインタビュー」と題して、HRチームで働く渡邉亜実さんに、人生を通して実現したいことやLiiで取り組みたいことをインタビューしました。
渡邉 亜実/HRチーム
<運動習慣>
小6〜高3までバレーボールに熱中。その他にはスイミングやマーチングブラスバンドでトランペット奏者を経験。天気の良い週末は3駅分を散歩するのが趣味。
<キャリア>
大学卒業後、パーソルキャリアにて転職支援サービスdodaのキャリアアドバイザーとしてキャリアカウンセリングや転職支援に従事。その後、自分で自分を幸せにできる人を増やしたいと考え、「人生をオモロく」を掲げるLiiに入社。現在はHRチームの一員として、採用や社員研修等を担当している。
「入社後の伴走」と「運動を通じたうつ病予防」を行うためLiiに入社
採用担当として、入社後のハッピーな未来を一緒に考えたい
今後の目標は「メンバーが友人や家族に自慢したくなるような環境を作る」こと
ーー自己紹介をお願いします。
渡邉:HRチームに所属している渡邉亜実と申します。現在の仕事は7割が採用の仕事、2割が新入社員のサポートを行うオンボーディング、残り1割が人事考課や福利厚生の見直しなど、組織に関わる仕事をしています。
私の仕事の7割を占めている採用の業務は人材会社や求職者とのやりとり、面接調整、労働条件通知書の送付など、入社前の業務全てに関わっています。
ーーLiiに入社した理由を教えてください。
渡邉:Liiを選んだのは会社の企業理念である「宣誓」に強く共感したからです。会社が目指す「良質な運動機会を創造し、ドキドキがあふれる毎日をつくります!」という部分と、自分がやりたいと考えていた「自分の力で幸せを掴める人を増やす」という部分が交わったので、入社を決めました。
渡邉:代表の廣瀬との最終面接では「採用担当は会社の顔になるポジションだからこそ、会社のことを好きな人が担当するべきだと考えています。その点、私は既にこの会社のことが大好きなので、働きたいです!」と宣言するぐらい、転職時点でLiiへの愛がありましたね。
ーー熱量がすごいですね(笑)。そもそも、転職活動をしようと思ったきっかけについて教えてください。
渡邉:求職者の“転職後の人生に関われないこと”にもどかしさを感じ、転職活動を始めました。
キャリアアドバイザー(CA)として、「〇〇さんの入社後の幸せを願っています」と言うものの、入社が決まればCAの役目は終わり。ビジネスモデル上、仕方のないことなんですが、自分がやりたいのは「入社後も伴走できる仕事」だと気づき、新たな道を探し始めました。
また、前職で「うつ病が原因でキャリアの修正が効かない人」を何人か見たことにより、うつ病を治すよりも予防するために何かできないかと考えていたんです。
うつ病に対する思いがある中、Liiの面接で「運動は抗うつ剤の効果もある」と初めて聞き、「運動を事業とする会社で働けば、うつ病になる人を救えるかもしれない!」と思ったことも転職を決めた理由の1つです。
ーーCAの仕事もHRの仕事も「人生に寄り添う仕事」ですよね。何かこだわりがあるんでしょうか?
渡邉:学生時代、介護老人保健施設で働いていたんですよ。その時に利用者さんから「あんた、仕事ばっかりしていたら後悔するよ。仕事をせず遊びなさい」って言われたんです。
仕事に対するネガティブな話を聞いて、「人生の最期を迎えた際、仕事のことを後悔しない人を増やしたいな」と思ったことから、人生に寄り添う仕事をしたいと考えるようになりました。
※介護老人保健施設とは、介護保険が適用される介護サービスで、在宅への復帰を目標に心身の機能回復、活動の向上を図る施設。
ーー2023年11月に入社されてから1年が経過しました。1年間を振り返って率直な気持ちを教えてください。
渡邉:Liiに入社して、頑張り方が確実に変わりました。前職までは長時間働くことを頑張ることだと思っていたんです。時間をかけることしか頑張る方法が分からないし。
でも、Liiでは「財務」「顧客」「業務プロセス」「人材」の4視点から考える「BSC」を導入していることもあり、元々の働き方では通用しないということを痛感しました。BSCは経営視点で考えるきっかけにもなるので、自身のキャリアを伸ばす観点からも非常にありがたい仕組みです。
また、「昨日は正解だったことが今日は正解だとは限らない、新たな正解を探す必要がある」というのはベンチャーならではの面白さだと思います。この1年間だけでもかなり変化がありました。
ーー渡邉さん入社後の1年間でメンバー数もかなり増えましたよね。
渡邉:そうですね。今のLiiはメンバーが増えていることもあり、変革期だなと感じています。これまでと全く同じやり方では通用しないフェーズ。ある程度目印はあるものの、誰も正解が分からない中、自分たちで正解にしていく過程がすごく楽しいですね。
あわせて、いろいろなことに取り組んでいるにもかかわらず、事業の軸が「運動」から全くブレないのがLiiの強み。どんな場面でも運動の良さを語っていることが、Liiのユニーク性の1つですよね。
ーーHRチームの渡邉さんから見て、Liiのメンバーはどんな人たちだと思いますか?
渡邉:みんな“超”がつくほど良い人たちばかりです。みんな素直だし、仕事に対して情熱的。どうすれば最高のサービスを届けるかを真剣に考えている姿を見て、いつも誇らしい気持ちになります。
だからこそ、「Liiに入社して良かった」と思ってもらえるよう、メンバーが働きやすい環境や仕組みを作る仕事をしたいと常に考えています。
ーー採用業務に関わる中で、「Liiで活躍するのはこんな人!」という特徴を教えてください。
活躍している人の特徴は、Lii ism(行動指針)を体現できていることですね。日々社内で行われる賞賛や振り返りもismをベースに行われており、社内ではかなり浸透しています。
Liiは今後もメンバーが増え、組織形態が大きく変わっていく可能性が高いため、ismの体現を根幹としながらも変化する環境を楽しめる人が活躍できると思います。「Liiでこんなことをやりたい」という強い思いがある人は楽しく働けるのではないでしょうか。
また、私が一緒に働きたいなと思うのは、自分の夢を語れる人。「こんな世の中を作りたい」とか「自分はこんなことがやりたいんだ」と語れる人を全力で応援したい。
挙手すればチャンスが回ってくる会社だと思うので、手を挙げた人のサポートや応援をやっていきたいです。
ーー面接では渡邉さんが求職者の「やりたいこと」を応援している姿をよく見かけます。
渡邉:面接は「求職者とLiiがお互いにハッピーになる方法を見つける場」として考えているため、自然と応援できているのかもしれません。
Liiに入社することがハッピーだと思えるなら入社してほしいし、Lii以外で働くことがハッピーだと感じたら、面接のお礼に添えて正直な気持ちをお伝えしています。
ーー面接の結果は関係なく一緒に考えるスタンスだからこそ、渡邉さんと面接をする方は笑顔が絶えないんですね。
渡邉:入社したメンバーが「面接だけじゃなく、入社後もあみさんと話したいと思っていました!」と言ってくれるのは採用者冥利に尽きますね。メンバーからポジティブな言葉をかけてもらえることもやりがいの1つになっています。
他には、面接に関わったメンバーがリーダーに昇進したり、社内で表彰されたりするのを見るのも嬉しいです。私は直接サービスを提供しているわけではないんですが、日々サービスを届けているメンバーのサポートを通して、間接的に顧客のためになっていると良いなと思っています。
ーー話を聞いていて、渡邉さんはフォロワーシップが強い方なんだなと感じました。
渡邉:先ほど「ism」に触れましたが、その中で私は「フォロワーシップを示す」が一番好きなんです。
メンバーそれぞれが自分自身を幸せにするスキルを身につけることを応援するのも、フォロワーシップの1つです。
ーー人の幸せを心から願えるのは、渡邉さん自身が満たされているからですよね。
渡邉:そうですね。人のことを応援したりサポートしたりすることが自分の幸せに繋がっているので、人のことを心から応援できるんだと思います。
フォロワーシップについては、学生時代のバレー部で鍛えられました。中学と高校でキャプテンをやっていたんですが、自分が一番上手かったわけではなかったんです。どうすればチームメイトが力を発揮するかを考え続けるのが私の役割。
監督からも「みんながプレーしやすいように環境を整えるのがお前の役割だ」と言われていたこともあり、フォロワーシップを意識していました。
ーー「メンバーの環境を整える」という意味では、今の仕事に通ずるものがありますね。
渡邉:HRの仕事は自分の強みを活かす上でも相性が良いポジション。採用業務はもちろんのこと、メンバーの働きやすさを追求する仕事もどんどんやりたいと考えています。
中長期の視点では、最終的に自分が責任を取り、組織を動かす大きな意思決定ができる実力をつけたいです。そのための手段がリーダーならマネジメントもやりたいし、会社の顔として前に立つ必要があるなら、どんどん前に立つつもりです。
私の仕事を通して、メンバーが周りに自慢したくなるような環境を作るのが今後の目標です。
ーー渡邉さんが抱いていた「自分の力で幸せを掴める人を増やす」ことに繋がっているなと感じました。
渡邉:Liiとの関わり方は複数あると思うんですよね。直接サービスを届けるLii sports事業のメンバーや私のようにメンバーを支えるコーポレートメンバー、さらには新規事業を作るメンバー。
今は教員免許や保育士免許を持つ有資格者の採用を中心に行っていますが、資格がない人も多く関わる機会や仕組みを作りたいんです。そのためには、新規事業を作る必要が出てくるかもしれません。新たに事業が生まれれば、関わる人の数が増えますよね。
Liiは新規事業に関われるチャンスがあるので、今後は自分自身が事業を作ることも考えていきたい。Liiで働くメンバーを増やす観点でも、新たな事業を生み出せるようにしたいです。
1つのポジションに限定せず、自分の可能性を広げることにチャレンジできるのがLiiの良いところ。自分たちの手で事業も仕組みも作っていくフェーズだからこそ、チャレンジ精神旺盛で変化を楽しめる人と一緒に働きたいです。
社内のメンバーが口を揃えて「あみさんに助けられている」と言うのは、圧倒的なフォロワーシップを発揮しているから。会社の顔であるHRチーム・渡邉さんの言葉一つひとつに、社内メンバーを巻き込むポイントが詰まっていました。
Liiのismである「フォロワーシップを示す」を大いに発揮しながら、変革期であるLiiをどう引っ張っていくのか、今後の渡邉さんの活躍に注目です。
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