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【社員インタビュー#4】海外事業・万博プロジェクト・3次元データの提案営業。幅広い経験を持つ社員が語るクモノスの仕事の魅力とは

クモノス採用担当です。
今回は、新卒入社以来営業として活躍、現在は3Dデータを扱いソリューション提案を行う社員、中井さんに話を聞きました。これまで海外案件、大阪万博に関わるプロジェクト、現在の営業など幅広く経験をしてきた彼女に、クモノスという会社や仕事の面白さを語ってもらいました。

■プロフィールと現在の所属について教えてください。

2019年に新卒入社し、現在4年目です。入社以来、営業を担当しています。

私が行っているのは、点群データ(注:3Dレーザースキャナーにより取得した、建造物や物体の精緻な3Dデータ)を用いたソリューション提案営業です。

当社の営業組織としては、機器販売の提案を行うチーム、3Dデータのソリューション提案を行うチーム、ひび割れ計測等の構造物の点検・調査の提案を行う主に3つのチームからなります。

部署全体で見ると、ゼネコン様やプラント様の売り上げが多くを占めているものの、特にチームや個人で領域別に担当を切ってはおらず、皆がオールマイティに様々な顧客に向けて提案をしています。様々なニーズから顧客の領域は広がっており、直近は鉄道業界のお客様も増えていたりします。

■仕事内容を詳しく教えてください。

-お客様について

入社1年目はグローバルユニットに所属しており、海外の顧客や文化財・コンテンツ系のお客様を担当していました。現在は新しい部署でお客様としてゼネコン様の割合が高くなり、まだまだ知らないことも多く勉強をしている最中です。先輩に同行したり、専門性の高い知識を持つ周りの人に教えてもらいながら学んでいます。

あわせて、2025年の大阪万博(注:クモノスが第1号協賛契約を締結している)のプロジェクトを昨年から担当しています。営業で扱う点群データではなく、いわゆる測量をする業務が多く、知らないことばかりだったのですが、現場に足を運び、周囲と協力する中でとても刺激的な学びの機会になっていると感じます。

-提案スタイル

既存のお客様から、別の現場でもやりたいとお声がけを頂くことも多いです。一方で、HPやお電話で新規の問い合わせを頂くケースも多く、直近も海外の会社から問い合わせを頂いたりもしました。

提案の中で難しいのは、担当する業界が広いため常に知識を身に着け勉強をしなければいけない点です。土木業界から3D、デジタルツインなどお客様の業界やニーズも本当に幅広いため、常に知識のアップデートが必要です。ただ、各領域に詳しい上司や先輩、技術部門の同期などを頼ることができる環境なので、前向きに学ぶことができています。

■営業上のクモノスの強みはどんなところにあると思いますか?

お客様に提案をする中で、クモノスの技術力をとても信頼して頂ける印象です。3D計測のパイオニアとして、指名を頂き当社を頼って頂けることもあります。一方で提案業界が広いため、提案先によってまだまだ反応は様々です。建設・土木業界のお客様は当社を知ってくださっているケースが多いですが、文化財やコンテンツ系などの業界のお客様への提案となると、先方の中での必要性が固まっていなかったり、活用方法が伝わり切らないこともあります。ここは当社の提案次第では価値を感じて頂けるものであり、大きなのびしろだと感じます。

さらに、3D計測は注目を集めている領域であり、文化財の保全も、例えばノートルダム寺院や首里城の火災があったことなどをきっかけにニーズが高まっていると感じます。海外では、工事図面と完成した建物の配管が違うというケースもあり、ご相談を頂くこともあるんです。計測だけではなく、データの有効活用の方法まで先回りをして提案することで、価値を伝えることはできると思っています。

■仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?

お客様が困っていることに対し、当社のソリューションがお役に立てたときは、とてもやりがいを感じます。とある文化財の3D計測を行った際、取得した点群データから新たな発見があり、当社の技術が遥か昔の歴史の背景を読み解く一助になったことは、貴重な経験でした。

もう一つ、入社1年目にひとりでタイの会社にスキャナーの導入をしに行ったことは、大変でしたがとても達成感を得られた仕事でした。ソフト含め1,000万程度する商品をひとりで抱え、現地では英語を使ってお客様向けの導入トレーニングを行いました。準備から当日まで非常に大変な日々でしたが、お客様はとても喜び価値を感じてくださり、とても貴重なやりがいのある経験ができました。

今後は、さらにグローバルに挑戦をしたいという気持ちがあります。学生時代、NPO活動の中で発展途上国に行き、インフラ面・教育面のサポートをした経験があり、途上国のインフラを整えたいと思ったことがクモノスとの出会いのきっかけでした。ゆくゆくはグローバルな案件に改めて関わっていきたい、その機会を自分で作っていければと思っています。

■職場の雰囲気、クモノスのカルチャーについて教えてください。

営業本部は会話も多く、明るい雰囲気です。誰かが大きな案件を持っているときはサポートし合う、カルチャーがあると感じます。

また女性が元気な職場だなとも感じます。営業職の女性社員も多数おり、私自身刺激を受けることは多くあります。今後はまだまだ営業をしていきたい思いが強く、ライフステージが変わっても活躍している女性社員として、モデルケースになれるように頑張りたいと思っています。

■今後どんな方と一緒に働きたいですか?

今後クモノスの仲間になって頂きたいのは、進化していく環境を楽しめる方ですね。お客様のニーズは溢れているので、アイデア次第でどんどん広がります。目の前のこととが思った通りにいかなくても、やりがいに目を向けて一緒に頑張っていける方は、活躍できる環境だと思います。

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