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24 つぎは魚で一本勝ち

水産事業部責任者 濱田 大輔

恐怖の剣道から学んだ
どんな時でも逃げない根性

目の前で竹刀を構えているのは、身長が自分より40センチも高い高校生。小学一年生の時、寿司職人の父に連れられ、剣道を習い始めたのですが、とても厳しい道場で、小学生なのに高校生と勝負をさせられることがありました。勝てるわけがありません。痛くて辛い思いを何度もしました。でも、逃げるわけにはいかない。今思えばめちゃくちゃな環境ですが、根性が身に付いたのはよかったと思います。ちなみに中学時代には全国大会にも出たんですよ。



たとえ小さな成功でも
全力で祝うのがサンウッド

若いメンバーが、仕事に前向きになれる職場をつくること。それが僕の役割です。何事も、最初はうまくできなくて当たり前。だからこそ、初めて成功した時には全力で祝うようにしています。例えば、鮮度を保つのに欠かせない神経締め。慣れないうちは1匹20分かかることもある仕事です。ある若いメンバーがその神経締めに初めて成功した時は、みんなで手を止めて「おめでとう!」と拍手を送りました。自信が付くほど仕事は面白くなる。そう信じて後輩と接しています。



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