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中華・高橋ではたらく人たち~東京営業部編②

中華食材の卸売から歩みをスタートした、株式会社中華・高橋。創業70周年を迎える現在は、小売・EC販売の他、自社・OEMでの商品開発、飲食店での体験・教育提供、Webメディア運営など、中華料理で日本を楽しく豊かにできるビジネスはすべてやる!の精神で事業を順調に拡大しています。本日は都内を中心とした料理店へ食材を提案し販売する東京営業部の副部長 浅田さんにお話しをお伺いしました。

東京営業部 副部長 浅田さん

大学卒業後、サプリメントや布団など日用品の会社で営業職として従事。ライフスタイルの変化で転職活動を実施し、27歳で株式会社中華・高橋に入社。その後一度独立するも、一人での事業に限界を感じ再度中華・高橋に出戻り入社。

成果が商品やメニューとなって実を結ぶ仕事

東京営業部全体の営業としては、調味料や乾物・油などの中華料理の食材を、レストランやホテルなどに提案して販売するのがメインですが、私は自社開発製造拠点である「C'sKitchen」を活用し、お客様である有名レストランの名前を冠したギフトやお土産用製品のOEM製造にも関わっています。企画段階から試作~本商品製造~納品までの窓口として、お客様とやり取りを重ね、商品が世に出るまでを支える仕事です。

お客様と一緒になってゼロから作り上げた商品が、身近なスーパーなどに並んでいるのを見るとやっぱり「おっ」となりますね。家族と買い物している時なんかにお父さんが関わった商品だよと伝えると、子供も「すごい!」と言ってくれるので、成果が商品となって実を結ぶ仕事で良かったなと思います。

OEMで商品を作りあげるには、レストランや取引先企業の担当の方としっかり打ち合わせや試作を重ねていく中で、人間として信頼してもらえるような関係性が築けて、その後も先方が困った時に頼ってもらえたりするのはすごく達成感を感じるというか、これまでやってきたことが認められた気持ちになります。レストランの料理長と仲良くなった時には、プライベートな家族の食事会で訪れてサービスしてもらったりと、仕事上だけではない繋がりができるのが嬉しいですね。

営業はどう達成するか?の試行錯誤が楽しい

大学卒業後は、現在とは別の会社で日用品などの営業をしていました。その会社でも、自分のやり方を工夫すればするだけ成果が出る営業職という職種自体がとても面白いと感じていて、転職活動をするとなった時も営業職に絞って探していました。株式会社中華・高橋ともう一社全く別の会社にも内定をもらっていたのですが、家族や友人に相談した際に「食という人の生活に直結する商品のニーズが無くなることは無いだろう」と聞いた人みんなに言われて、安定性も期待して入社しました。

入社後すぐは商品を覚えるため、注文があった商品を取ってきたり・納品された商品をしまったりする倉庫での作業を行っていました。3か月ほどしてたまたま配送業務に欠員があり、トラックで商品を運んでレストランへ納品する仕事に異動しました。その時は商品を運ぶだけで、お客さんと商談をする営業担当は別にいたのですが、やっぱりモノを運ぶだけでも挨拶とかちょっとした雑談など、人とのやり取りはあるんですよね。自分が配送担当になってから、担当地域の売上がぐぐっと増えて、上司から「この数字は君の成果だ」と言ってもらえたのは嬉しかったです。そこから正式に営業を担当することになって、自分の売上目標が設定されるプレッシャーはあったのですが、どう達成するか?の試行錯誤が楽しいなというのが上回りました。トライアンドエラーが売上として目に見えた結果として出てくるので、シビアでありつつもうまくいった時の喜びはひとしおです。

浅田さん、ご協力ありがとうございました!

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