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社内報を公開します!|常識は”認識”であり”事実”とは限らない

こんにちは!
オータム代表取締役の内山です。

オータムでは週に1回のペースで社内報を発信しています。
役員の会社に対する想いやビジネスについてのノウハウやマインドについて、会社の方針についてなど、内容は多岐にわたります。

今回はそんななかのひとつを公開します。

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サッカーW杯がアルゼンチンの優勝で幕を閉じました!

日本代表はベスト16という結果に終わり、不完全燃焼ながらも感動を与えてくれましたし、現代フットボールの象徴的選手であるアルゼンチンのリオネル・メッシがW杯を掲げる姿が観られて素晴らしい大会でした。

これまでにも伝説的な試合やゴールがたくさん生まれてきたW杯ですが、1998年のフランス大会のプレ大会(97年開催)では当時の”常識”を逸脱したゴールが生まれています。

まずはこちらの動画を見てください。

これは長くブラジル代表の左サイドバックとして活躍したロベルト・カルロスのプレーです。

一見して異様なカーブの仕方なのがわかると思いますが、このシュートが本当に常識外だったのが当時の物理学では説明ができなかったことにあります。

このシュートを研究対象として物理学者が真剣に議論を重ねた結果、マグヌス効果によるものだという結論が出されました。

様々な条件が重なって生まれたスーパーゴールですが、実際にロベルト・カルロスがこのプレーを生み出していなければ今も”サッカーボールがこの軌道を描くことはできない”というのが常識だったはずです。

常識とは

ここで常識とはなにかを考えてみます。

定義としては「健全な一般人が共通に持っている、または持つべき、普通の知識や思慮分別。」とあります。

つまり、常識とは当然そうだろうと思われる共通認識のことで、事実に対する解釈でしかありません。

認識・解釈であるということは裏を返せば”事実とは限らない”ということです。

事実とは実際に起きた、または起こっている事象のことで、どう認識されるかは関係なく不変のものです。

例えば12月19日の東京の最高気温は11℃です。

11℃であるということは事実ですが、これを寒いと感じるか暖かいと感じるかは人それぞれの解釈です。

これがマイナス気温であれば通常寒いと感じるのが当たり前と思いがちですが、これも解釈であり、もっと寒い地域から来たひとからすれば「東京の冬は暖かい」という認識になるはずです。

つまり常識とはそれまでの生活のなかで培われた価値観や偏見であるということを理解する必要があります。

常識にとらわれない思考を持とう

”常識にとらわれない”というのはとても難しいことです。

これまで培ってきた価値観を打ち壊すことにはリスクも伴いますし、自分自身や世間一般の常識から外れることには恐れを感じるひとがほとんどのはずです。

しかし、何度も言うように常識は事実ではありません。

実現していないことも、それは”まだ実現していない”だけで可能性は無限に存在します。

例えばひとが空を飛べると本気で考えなければ飛行機は開発されなかったでしょうし、異端と呼ばれながらも科学を発展させてきた先人たちのおかげで今の生活があります。

これは自分自身の成長にとっても同じことです。

自分ができると思ったこと、なりたいと思った姿には必ずなれると信じて、ひたむきに可能性を追い求めることで必ず実現できます。

ぜひ固定観念を取り払って最高の成長を目指しましょう!

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